本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。 それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。 本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。 一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。 (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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2014年12月26日19時26分に時事ドットコムから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
12月27日0時2分に朝日新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
JR東日本は26日、東京都国分寺市東恋ケ窪で盛り土の補強工事中、セメントが線路下の暗渠を流れる野川に漏れ出したと発表した。
下流で魚の死骸が見つかり、同社は関連を調べるとともに、対策を検討している。
同社八王子支社によると、現場はJR中央線の線路脇で、4日から耐震補強のため盛り土に長さ7mの穴を開け、薬剤などを混ぜたセメントを注入していた。
しかし、25日午後2時50分ごろ、工事関係者が川に濁りを発見。
土の中にあった隙間にセメント材約40ℓが漏れ出し、近くのトンネルから川に流れ込んだとみられる。
600m下流で,ハヤやアユなど約100匹の死骸が見つかった。
セメントは強いアルカリ性で、皮膚に触れると炎症を起こすが、下流では希釈され、健康被害の報告はないという。
同社は、「下に川が流れていることを調べていなかった。今後は下調べを徹底し再発防止を図る」と説明している。
工事は、来年1月5~6日に再開予定だという。
出典URL
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2014122600708
http://www.asahi.com/articles/ASGDV5QJKGDVUTIL03L.html
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プロフィール Profile
HN:
魚田慎二
性別:
男性
自己紹介:
化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
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