本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。 それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。 本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。 一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。 (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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2014年12月24日5時0分に朝日新聞から、下記趣旨の記事が図解付きでネット配信されていた。
庭木の手入れや掃除の際に、脚立やはしごから落ちる事故が相次いでいると、消費者庁が発表した。
軽いけがではすまなかった事例が6割以上を占め、死亡例もある。
「年末は大掃除などで使う人も多い。気をつけてほしい」と話している。
発表によると、脚立やはしごからの転落事故の情報は、2009年9月以降、437件寄せられた。
けがの程度が分かる情報(274件)のうち、1カ月以上の「重症」が28%、そこまでいかなくても入院・治療が必要な「中等症」が33%に上り、死亡事故も3%(8件)あった。
年齢別では、50代以上が7割強を占める。
また、転落原因が分かる情報(239件)のうち、製品破損は5%にとどまり、多くは、使用上の注意を守らなかったり、使用者の動作に問題があったりした事例だった。
同庁が今年11月、約1000人にアンケートしたところ、「脚立の天板をまたがない」、「はしごの上から3段目以上には上らない」、という使用上の注意を知らなかった人は、ともに4割を超えたという。
同庁は、「使用上の注意を守る」、「自らの身体能力を過信しない」の2点を、特に呼びかけている。
出典URL
http://www.asahi.com/articles/DA3S11522329.html?ref=nmail_20141224mo&ref=pcviewpage
(ブログ者コメント)
以下は、消費者庁からのニュースリリース(全16ページ)
http://www.caa.go.jp/safety/pdf/141222kouhyou_1.pdf
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プロフィール Profile
HN:
魚田慎二
性別:
男性
自己紹介:
化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。
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