2012年11月17日付で毎日新聞神奈川版から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
15日午後7時10分ごろ、相模原市緑区橋本台2の金属部品製造会社「K工業」の第2工場で、完成後検査中の発電機の部品が破裂し、社員の男性(35)が死亡、もう一人の男性(42)が左腕の骨を折る重傷、別の55歳男性が軽傷を負った。
警察によると、破裂したのは「クランクケース」と呼ばれるアルミニウム製の部品で直径50cmの筒状。気密性を調べるため窒素ガスを注入したところ破裂したといい、作業手順に誤りがなかったかも含め原因を調べている。
出典URL
http://mainichi.jp/area/kanagawa/news/20121117ddlk14040203000c.html
(2012年12月2日 修正1 ;本文修正)
2012年11月17日付で神奈川新聞紙面に掲載されていた情報を、本文中に入れ込んだ。
(2017年11月7日 修正2 ;追記)
2017年11月5日付で朝日新聞横浜版(聞蔵)から、工場長は大丈夫だろうと思い、事前に水圧試験をさせなかったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
11月5日付で毎日新聞神奈川版からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
(新情報に基づき、タイトルも修正した)
県警は10月12日、当時の工場長(52)を業務上過失致死傷の疑いで書類送検した。
当時の工場長が事前に水圧試験をさせることを怠り、3人を死傷させた疑いがあるという。
「危険性は認識していたが、水圧試験をしなくても大丈夫だろうと思ってしまった」と、容疑を認めているという。
相模原北署によると、12年11月、同市緑区の金属加工業「K工業」の工場で、エンジン部品の気密性を調べるために窒素ガスで部品を加圧していたところ破裂し、作業をしていた男性が死亡、立ち会っていた男性社員2人が重傷を負った。
出典
『相模原の部品破裂 元工場長を書類送検 業過致死傷容疑』
https://mainichi.jp/articles/20171105/ddl/k14/040/059000c
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。