2016年2月18日付で大分合同新聞から、下記趣旨の記事が現場写真付きでネット配信されていた。
16日午後8時10分ごろ、大分市西ノ洲の新日鉄住金大分製鉄所で、協力会社の男性(29)が、クレーン作業現場の通路部分から約7m下に転落した。
由布市内の病院に運ばれたが、全身を強く打ち、約7時間半後に死亡した。
警察や同製鉄所によると、男性は、運搬船から原料を降ろす「シーバース」で、通路付近に散らばった原料の清掃をするため、1人で準備をしていた。
通路は幅約50cm。周囲には高さ110cmの柵が設置されているが、出入りのため開閉できる部分があるという。
警察と労基署は、17日午前から実況見分を実施し、当時の状況や転落原因などを調べている。
同製鉄所では、12日、構内の工場で、別の協力会社の男性従業員が全身やけどを負い、死亡する事故が起きた。
津加・同製鉄所総務部長は、「複数の死亡災害が発生し、被災された方や遺族に心よりお悔やみ申し上げる。製鉄所一丸となって再発防止と信頼回復に努めていく」と話した。
出典URL
http://www.oita-press.co.jp/1010000000/2016/02/17/131943711
2月17日19時12分に大分放送ニュースからも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
16日午後8時すぎ、製鉄所の構内で、高さ7mの作業現場から鉄鉱石を運搬するベルトコンベアに、協力会社の男性が転落した。
男性は全身を強く打ち、病院に運ばれたが、およそ7時間後に死亡した。
当時、男性は1人でベルトコンベアを清掃するための準備をしていて、作業現場から誤って転落したものとみられている。
出典URL
http://www.e-obs.com/news/detail.php?id=02170032894&day=20160217
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。