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                                                       本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。  それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。  本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。        一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。       (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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20162142041分に朝日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

2141650分に毎日新聞から、2142129分と21579分にNHK福岡NEWS WEBからも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

14日午後2時半ごろ、福岡県久留米市城島町で開かれていた「第22回城島酒蔵びらき」の会場で、焼き鳥などを販売するため地元の商工会が出したテントに置かれていたカセットボンベが破裂した。

 

警察によると、商工会の関係者や通行人ら、4歳の子どもを含む11人が、やけどを負ったり爆発音に驚いて転んだりし、うち8人が救急搬送された。

多くは軽傷で、いずれも命に別条はないという。

 

露店にいた関係者は、警察に対し、炭の着火用に使ったボンベを補充用の炭の近くに置いていたと話しているという。

この炭は火がおきていて、焼き鳥を焼く台よりも下に置かれていたということで、警察は、気づかない間にボンベが加熱されて破裂した可能性があるとみて、ボンベの管理がどのように行われていたか、関係者から話を聴いて調べている。

 

近くの販売ブースにいた男性は、「『ボンッ』と大きな音がしたので振り向くと、テントの壁が膨れあがって穴が開き、中から火が噴き出していた。法被を着た男性がテントから飛び出してきて道にひっくり返った。テントの火は、周りの人が消火器で消し止めた」、「露店の近くにいた女性の髪が燃えているのが見えた」と話した。

 

城島酒蔵びらきは、酒所として知られる久留米市城島・潴地区で造られる日本酒の新酒が一堂に楽しめる人気のイベントで、地元の九つの蔵が参加し、13、14両日に開かれていた。

実行委員会によると、事故現場付近には、酒や食べ物などの約70の物産販売ブースが並び、当時は多くの客でにぎわっていたという。

 

出典URL

http://digital.asahi.com/articles/ASJ2G5QKGJ2GTIPE00H.html?rm=205

http://mainichi.jp/articles/20160214/k00/00e/040/150000c 

http://www3.nhk.or.jp/fukuoka-news/20160214/5887141.html

http://www3.nhk.or.jp/fukuoka-news/20160215/5889051.html 

 

 

2151919分にNHK福岡NEWS WEBからも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

事故を受けて主催者らが15日記者会見し、「城島酒蔵びらき実行委員会」のU委員長が、「けがをされた皆様に大変申し訳なく、おわび申し上げます」と謝罪した。

 

ボンベなどの火器類について、実行委では、消防も参加した事前の説明会で、火から離れた場所で管理するよう指導していたということだが、事故が起きた露店を運営していた「久留米南部商工会青年部」のK部長は、会見で、破裂したボンベは、決められた場所ではなく、焼き鳥を焼く台の近くにあったと説明した。


さらに実行委によると、イベントの開始前にはボンベの位置などを確認したが、開催中は十分に見回りをしていなかったということで、実行委では、当時の状況を詳しく確認して、再発防止策をとりまとめたいとしている。

 

出典URL

http://www3.nhk.or.jp/fukuoka-news/20160215/5896681.html

 

 

216日付で朝日新聞筑後版(聞蔵)からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

15日に記者会見した実行委員会の説明によると、カセットボンベが破裂したのは、焼き鳥を売るテント左側前方の焼き台付近。

この焼き台の後ろで、必要に応じてカセットボンベを使って、炭をおこしていた。

やけどを負った商工会青年部の男性3人は、焼き台近くで、調理や接客の作業中だった。

 

用意したボンベは計6本ほどで、着火に使ったボンベなどは、その都度、火気から離れたテント後方のテーブルに置いて管理していたという。

K部長は、「通常の作業であれば、前方にはボンベを置かない」と説明した。

 

また、実行委は、当時、テント内で作業をしていた青年部のメンバーのうち、少なくとも3人が、休憩時間に飲酒していたと明らかにした。

事故との因果関係は不明だが、実行委は、「事故が起きたことを考えれば、現場を十分にチェックできていなかったと言わざるを得ない」と話した。

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

カセットボンベに取り付けたバーナーを使って、炭をおこしていたのかもしれない。

もしそうだったとすれば、火の近くに置かれていたバーナー付きのボンベが破裂した事故は、先月にも、大阪であったばかりだ。

 

2016114日掲載

201617日 大阪市北区の繁華街に当日オープンしたばかりの料理店で、調理中のガス釜の近くに置いてあった食材あぶり用バーナーのガスボンベが破裂、客など5人がけが

http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/5562/

 

ただ、今回の事故は、当初計画どおりにボンベが管理されていなかったことが原因だという点で、大阪の事例とは意味合いが違うかもしれない。

 

 

 

 

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魚田慎二
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自己紹介:
化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。

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