2018年4月16日15時51分にNHK北九州から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
14日の午前11時ころ、小倉北区黒原の市道の歩道に設置されていたカーブミラーが突然、根元から倒れて、下校中の中学3年生の男子生徒にあたった。
男子生徒は頭や肩に軽いけがをした。
倒れたカーブミラーは18年前に設置されたもので、高さがおよそ3m、重さが38kgあり、市が詳しく調べたところ、支柱の根元がさび付いて腐食していたという。
また、当時、北九州市には強風注意報が出されていて、男子生徒は「突風が吹いたあとに倒れてきた」と話しているという。
カーブミラーの点検をどれくらいの頻度でどのように行うかは法律で定められていないが、今回の事故を受けて北九州市は、17日以降、市が設置したすべてのカーブミラーおよそ9000基について緊急の点検を行うことを決めた。
北九州市道路維持課の石川課長は、「出来るだけ早く点検を行い、市民のみなさまに安心して頂けるよう、適切な維持管理に努めていきたいです」と話していた。
出典
『カーブミラー倒れ中学生けが』
https://www3.nhk.or.jp/lnews/kitakyushu/20180416/5020000310.html
4月15日6時31分に読売新聞からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
14日午前11時頃、北九州市小倉北区黒原3の市道歩道上にあるカーブミラーが根元から倒れ、歩いていた同区の中学3年の男子生徒(15)の頭や肩にあたった。
男子生徒は打撲などの軽傷。
警察などによると、カーブミラーは高さ2.9m、重さ38kg。
市が2000年に設置し、13年9月に点検した際は異常はなかった。
根元部分が腐食しており、事故当時、現場では突風が吹いていたという。
男子生徒は部活動を終え、友人数人と帰宅中で、事故後に他の生徒が中学校に届け出た。
市は事故を受け、市内に設置しているカーブミラーの点検を検討している。
出典
『強風で根元から倒れたカーブミラー、中3の頭に』
http://www.yomiuri.co.jp/national/20180415-OYT1T50016.html?from=ytop_main7
4月20日12時39分にNHK福岡からは、市は緊急点検を進めているという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
この事故を受けて北九州市は、市が設置したカーブミラーおよそ9000基の緊急点検を進めている。
小倉北区高坊の市道では、市の担当者などがカーブミラーの金属部分が腐食しているおそれがないか、支柱をたたくなどして確認していた。
北九州市道路維持課の石川課長は、「今後、事故が起こらないよう、すべて点検して、再発防止に努めたいです」と話していた。
点検は4月末まで行われ、危険があれば、撤去するなど対応をとるという。
出典
『カーブミラー倒壊で緊急点検』
https://www3.nhk.or.jp/fukuoka-news/20180420/0000568.html
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。