2013年8月31日18時39分にNHK北海道NEWS WEBから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
31日正午前、室蘭市にある「室蘭岳山麓総合公園」で行われていた野外音楽イベントの会場で、設置していたテントが強風で倒れ、観客として訪れていた20代の男女4人が下敷きになった。
この事故で、女性1人がテントの骨組みにあたるなどして首の骨を折る大けがをしたほか、男性3人が肩や背中に軽いけがをして病院で手当てを受けた。
警察によると、テントはイベント開催中に雨が強まったため、主催者側が急きょ会場に設置したもので、事故当時はけがをした男女4人がテントの下で雨宿りをしていたという。
気象台によると、室蘭市内は前線の接近に伴って風が強まり、正午前には16.5mの最大瞬間風速が観測されていた。
イベントを主催した実行委員会の委員長を務める室蘭工業大学4年生の男性は、「急に風が強くなってきてみんなでテントを押さえたが、テントの足が浮き上がるようにして倒れ、観客に当たってしまった。土のうを重しにしていたが役に立たなかった。けがをした人たちには申し訳ない」と話していた。
出典URL
http://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20130831/4184371.html
8月31日20時23分に共同通信からは、若干ニュアンスの異なる下記趣旨の記事がネット配信されていた。
警察などによると、雨が降りだしたため、物品販売用のテントで観客を雨宿りさせたが、テント2張りのうち1張りの支柱が折れ、テントが吹き飛んで女性の背中に当たった。支柱は土のうで固定していた。
当時はバンド1組が演奏中で、会場に20~30人の観客がいた。
出典URL
http://www.47news.jp/CN/201308/CN2013083101001629.html
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
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