2021年7月6日9時49分にNHK山口から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
5日午後5時ごろ、銘柄「D」の製造で知られる岩国市周東町の酒造メーカー「A酒造」の工場で、「人がタンクの下敷きになった」と消防に通報がありました。
消防と警察が駆けつけたところ、岩国市周東町の会社員、久行さん(男性、24歳)が意識不明の状態で倒れていて、市内の病院に運ばれましたが、その後、死亡が確認されました。
警察によりますと、久行さんは、リフトを使って1人でトラックの荷台からタンクを降ろす作業をしていたということで、近くで別の作業をしていた従業員がタンクの下敷きになっている久行さんを発見したということです。
このタンクは日本酒の製造過程で使われるもので、直径が115センチ、高さが147センチほどの円筒形で、重さはおよそ410キロあるということです。
警察は、作業中の事故とみて、当時の状況などを調べています。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/yamaguchi/20210706/4060010192.html
7月6日19時25分に産経新聞からは、移動式のタンクだったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
山口県警岩国署は6日、日本酒「D」を製造する同県岩国市のA酒造で5日、同社社員の久行(ひさゆく)さん(24)=同市周東町=が酒の醸造に使う重さ410キロのタンクの下敷きになって死亡したと明らかにした。
岩国署や同社によると、久行さんは1人でトラックの荷台から移動式のタンクを下ろす作業をしていた5日午後4時50分ごろ、何らかの原因で落下したタンクの下敷きになった。
搬送先の病院で死亡が確認された。
タンクは円柱型の金属製で、直径115センチ、高さ147センチ。
署は事故が起きた状況を調べている。
A酒造の担当者は「再発防止、原因究明を進めていく」と話した。
https://www.sankei.com/article/20210706-FS3DXFQDKFIXBOTZJFBWAQAGH4/
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。