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                                                       本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。  それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。  本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。        一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。       (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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20222151942分にYAHOOニュース(J-CASTニュース)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

東京スカイツリーに積もった雪の塊が、衝撃音をたてて歩道へ落下するようすを捉えた動画が注目を集めている。
ネット上では、周辺の安全性に懸念を示すような声があがっている。

落雪による事故を防止するための対策はどのようになっているのか。
J-CAST
ニュースが取材した。

 

動画は、東京都で積雪が観測された翌日の2022211日、TikTokに投稿があった。  
見上げた塔の中ごろから落雪するようすが撮影されている。

凍った雪の塊の大半は風に流されて建物の屋根などに落ちたが、1つが歩道に到達。
固さを感じさせるような鈍い音をたてて飛散した。  

すぐ近くの軒下には歩行者や、何らかの係員とみられる黄色い服を着た人々が確認できる。

動画は同日にツイッターでも拡散され、「音がヤバ過ぎる」「これマジで危ないな」などと反響を呼んでいる。  

東京スカイツリーの広報担当は15日、J-CASTニュースの取材に対して、動画の存在は把握しているとし、「211日当日に落雪があったことは、当社としても確認しています」と答えた。

またネット上の反響を受けて、「東京スカイツリーからの落雪に関してご心配とご迷惑をお掛けし、大変申し訳ございません」 と伝える。

動画で撮影された落雪の直接的な原因は「推定ではありますが、塔体に着雪した雪が気温の上昇によって融けて落下したものと考えられます」とした。  

今回のように落雪が発生している場合にスカイツリー周辺の歩行者が取りうる対策は、「極力、東京スカイツリータウンの軒下をご通行いただくか、当施設からお貸出しする傘を利用して、落雪に当たらないようにご注意いただきますようお願い申し上げます」 と呼びかける。

なお15日時点で、今回の落雪の影響による怪我人は確認されていないという。

 

【施設側の落雪対策は?】

広報担当によると、動画内で黄色い服を着用していたのは同施設の関係者だという。  

11日の状況については、「周辺を通行される方への注意喚起の立哨、また落雪が確認された歩道における傘の貸出の対応をするとともに、815分頃より、塔体に着いた雪を細かくして払う『雪払い作業』を実施」したなどと説明した。  

広報担当は「雪という自然が相手であるため、東京スカイツリーの着雪や落雪を完全に防ぐことはできませんが」とも強調。

そのほかの落雪対策を以下のとおり紹介した。

・降雪予報が出た場合、対策本部を設置し、周辺警備や雪払い作業に向けた態勢を整え、関係機関等への情報提供を行う。   

・降雪予報時には展望台外壁に設置したヒーターや展望台内の暖房を夜間も稼働して壁面を暖め、展望台自体への着雪を防ぐ。
また、塔体に設置された監視カメラによる着雪状況の監視を行う。   

・毎年冬季(12月~4)には、東京スカイツリー頂部のゲイン塔にネットを設置して、着雪した雪が大きな塊で落ちないようにする。   

・雪が溜まりやすい鉄骨の窪みには、金属の板で塞いで雪が溜まらないようにしている。   

・塔体に着雪した場合、雪が固まる前に、できるだけ細かくして雪を払う「雪払い作業」を行う。   

・東京スカイツリータウン周辺では、24時間態勢で、通行する方への注意喚起の立哨・夜間巡回、軒下を歩いていただくための動線の形成や誘導、落雪が確認される歩道における傘の貸出などを行い、落雪による被害を極力低減する。  

さらに毎年、冬が始まる前に自治体や地元警察・消防、近隣町会などに対策内容を個別に説明しているとする。

広報担当は、今後の対応を次のように述べた。

「引き続き、降雪予報があった際には、事前に態勢を整え、周辺地域での注意喚起等を行うとともに、塔体への着雪が確認された場合は雪払い作業を行い、地域の住民の方や通行される方、そして東京スカイツリータウンに来場される方の安全を確保してまいります」

https://news.yahoo.co.jp/articles/5c2579a45bcfa1d5f37402ca2cacfe548f3a549c

 

2141844分にBusiness Journalからは当該動画が配信されており、道路上に落ちた塊は砕け散ったような感じに見えた。



https://biz-journal.jp/2022/02/post_279627.html

 

※1年ちょっと前、2020124110分に朝日新聞からは、スカイツリーで雪塊落下を防ぐための作業が報道陣に公開されたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

本格的な冬を前に、東京スカイツリー(東京都墨田区押上1丁目)で3日、鉄骨に積もった雪のかたまりが落下するのを防ぐ作業の様子が公開された。

地上375メートルの「天望デッキ」の屋上。
ペンやスマホを落とせば大事故になりかねない。

そこで、報道陣は携行品の持ち込みを原則禁じられ、カメラやペン、メモ帳は二重に取り付けたストラップで首からぶら下げての取材となった。

作業員たちは風にあおられて転落しないように、手すりに命綱をつないでの作業だ。

あいにくの曇り空で足元は真っ白。

長い柄の先に機具が取り付けられた道具を使い、一抱えもある巨大な鉄骨に積もった雪を払う作業などを実演した。

昨冬は6回、7080人ほどの作業員が除雪にあたった。

スカイツリーの展望台は雪の予報が出ると、壁面に埋め込んだヒーターで壁を温めて着雪を防いでいる。

しかし、塔の鉄骨に積もった雪は手作業で取り除くしかないという。

エレベーターは天望回廊の屋上(地上458メートル)までしかなく、634メートルの頂上までは階段やはしごで上がる。

男性作業員(37)は「絶対に道具を落下させないように、また、なるべく雪を細かく砕いて落とすようにしています」と話す。

これまで落雪による人身事故は起きていないが、車のボンネットがへこむなどの事故は毎年のように起きているという。

スカイツリーの担当者は「地域の方にはご心配をかけないよう、お客様には安心して楽しんでもらえるよう、万全の対策で冬に備えます」。

https://www.asahi.com/articles/ASND36X8FND3UTIL01B.html

 

 

 

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化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。

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