2017年4月26日10時14分に徳島新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
4月26日付で毎日新聞徳島版からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
徳島市消防局は、新型のはしご付き消防車1台を東消防署に配備し、25日、報道関係者に公開した。
国内のはしご車で最も高いマンション18階部分(約55m)の火災や救助に対応できる。
同型車が配備されるのは、石川県金沢市、愛知県岡崎市に次いで全国で3番目。
旧車両が老朽化したため、2億1762万円をかけて22年ぶりに更新した。
消防局によると、はしごの全長は54.8m。
はしごの先端にあるバスケット(定員3人)、地上とバスケットの間を移動する昇降機(2人)を同時に使えるのが特徴で、一度に5人を救助できる。
旧車両は高さ50mまで対応し、一度に救助できるのは2人だった。
新型車は,バスケットにカメラや遠隔操作できる放水銃を備えており、危険を伴うタンク火災などの際にはバスケットが無人でも放水できる。
市内には、高さ40m以上の建物が50棟、50m以上の建物が5棟ある。
屋上までカバーできない市内の建物は、旧はしご車では5棟だったが、このはしご車の導入で、JRホテルクレメント徳島と市役所を除く全ての建物に対応できるようになった。
3月30日に配備された後、署員が訓練を積んでおり、出動はしていない。
出典
『国内最高の新型はしご車配備 徳島市消防局』
http://www.topics.or.jp/localNews/news/2017/04/2017_14931693106685.html
『徳島市消防局 日本一の高さで助ける 54メートル級はしご車導入』
https://mainichi.jp/articles/20170426/ddl/k36/040/424000c
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
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