2015年5月10日19時5分にNHK熊本から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
10日午前9時すぎ、芦北町大野の山林で、山林の下を流れる用水路にかかっていた木を男性3人が伐採していたところ、切り株部分の土砂が崩れて、用水路からおよそ4m下を流れる川の河川敷に土砂とともに流された。
このうち、69歳の男性が脊髄を損傷する大けがをしたほか、54歳と62歳の男性2人が肩などに軽いけがをした。
警察によると、この用水路は深さと高さともに60cmほどの、田植えに使う水を引くためのもので、付近の住民およそ20人が、田植えの時期を前に、清掃活動を行っていたという。
警察で、さらに詳しい状況を調べている。
出典URL
http://www3.nhk.or.jp/lnews/kumamoto/5004648281.html?t=1431295044302
5月11日付で朝日新聞熊本全県版(聞蔵)からは、若干ニュアンスの異なる下記趣旨の記事がネット配信されていた。
警察によると、土砂は約5.5mにわたって崩れた。
約20人で清掃をしていたところ、斜面に残っていたらしい倒木の根が土砂とともに崩れたとみられる。
近くの人の話しでは、同じ用水路を使う農家が集まり、田植え準備のために、毎年この時期に清掃しているという。
(2015年6月19日 修正1 ;追記)
2015年5月11日付の熊本日日新聞紙面に、若干詳しい、下記趣旨の記事が掲載されていた。
警察などによると、根元から倒れた木(長さ約10m、直径20cm)をチェンソーで切断中、滑り落ちた木に巻き込まれたらしい。
事故現場にいた男性(43)は、「木の根元がゆっくりと持ち上がり、バキバキという大きな音とともに一瞬で滑り落ちた」と話した。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。