2017年1月20日23時12分に読売新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
20日午後9時30分頃、大阪市中央区本町橋の工事現場で、道路が縦約1m、横約2mにわたって陥没し、50歳代の男性作業員が約7m下の穴の底に転落した。
消防隊員が約1時間後に男性をクレーンでつり上げて救出。
同局によると、男性は左太ももを骨折するなどの重傷。
一緒に現場にいた別の作業員も落ちたが、安全ベルトを付けており、無事だった。
市などによると、現場では、市発注の下水道管敷設の工事中。
この日午後7時15分頃、歩道近くで約50cm四方の穴が見つかり、男性作業員らが状態を確認しようと近づいたところ、道路が陥没し、転落したという。
穴の下には空洞(縦7m、横7m、深さ7m)が広がっており、市が原因を調査している。
現場は、ビジネスホテルなどが立ち並ぶオフィス街。
出典
『工事現場で陥没、作業員が転落し重傷』
http://www.yomiuri.co.jp/national/20170120-OYT1T50119.html?from=ycont_top_txt
1月20日23時28分に産経新聞westからは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
工事関係者によると、現場ではこの日、洪水発生時に備えて貯水施設を作るため、地中を掘り下げる工事を実施。
その後、地下から水が漏れ出したため、止水作業をしていた。
夜になって、現場から約7m離れたところで50cm四方の陥没が発生。
男性作業員2人が現場を点検していたところ、さらに陥没が拡大して1人が転落したという。
もう1人は安全ベルトをしていて無事だった。
消防によると、道路には幅約1m、長さ約2mにわたって穴が開いているという。
出典
『工事現場の遊歩道陥没 50代男性転落 大阪・本町』
http://www.sankei.com/west/news/170120/wst1701200102-n1.html
1月21日1時11分に毎日新聞からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
工事は、市発注の下水道管設置工事。
地表から深さ約40mまで穴を掘った後、深さ約25mの地中で横穴を掘るための作業が行われていた。
午後7時15分ごろ、近くで小さな陥没が見つかり、作業員らが確認していたところ、突然周囲が陥没したという。
出典
『大阪・道路陥没 作業員落ち骨折の疑い 7メートルの空洞』
http://mainichi.jp/articles/20170121/k00/00m/040/193000c
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。