2017年1月20日16時56分にNHK京都から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
20日午前10時ごろ、京都府大山崎町円明寺の下水道の工事現場で、「土砂が崩れて作業員が巻き込まれた」と消防に通報があった。
警察によると、この事故で、大阪・門真市の作業員の男性(58)と男性の長男(19)の親子2人が土砂に埋まり、まもなく救出されてドクターヘリで病院に運ばれたが、2人とも死亡した。
現場では下水管を埋めるため、深さ2.5m、幅1mにわたって地面が掘られていて、20日は、午前8時ごろから、4人で土の壁を固めたり、配管を通したりする作業にあたっていたという。
現場周辺は新興住宅地で、警察では、安全管理に問題がなかったかどうか、詳しい状況を調べている。
京都府によると、事故があった現場では、府の開発許可を受けて、準大手ゼネコンがおよそ2.7ヘクタールの広さで住宅の造成事業を行っていて、126戸の住宅を建てる計画になっているという。
京都府では、現在、情報収集にあたっているという。
出典
『土砂崩れ 作業員親子死亡』
http://www3.nhk.or.jp/lnews/kyoto/2013198242.html?t=1484948323652
1月20日12時40分に京都新聞からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
20日午前10時ごろ、京都府大山崎町円明寺鳥居前の宅地造成地で、道路建設に伴う下水管の敷設作業中だった建設会社の男性従業員2人が、工事現場の溝の側壁が崩れて生き埋めになった。
50代とみられる男性は死亡が確認され、もう1人の10代とみられる男性は意識不明の重体という。
警察によると、現場の溝は幅約1m、深さ約2.5m。
周辺は粘土質で土壌が崩れやすく、2人は側壁の崩落防止作業などをしていたという。
消防によると、現場から119番があった。
2人は約20~50分後に救出され、ドクターヘリなどで運ばれたという。
出典
『作業員生き埋め1人死亡、1人重体 京都・大山崎で工事中』
http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20170120000075
1月20日20時43分に読売新聞からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
警察などによると、2人は大阪府寝屋川市の配管工事会社の社員で、午前8時から社員4人で配管を敷設する工事をしていた。
土を掘って作った穴(深さ約2.5m、幅約1m)に2人が入って作業中、穴の内部の片側部分の土壁が一気に崩れ、土砂にほぼ全身が埋まったという。
119番で駆けつけた救助隊員がスコップで土砂を撤去し、2人をそれぞれ約20~50分後に外に出した。
警察などは、工事の安全管理に問題がなかったか調べる。
現場は阪急・長岡天神駅から南西約2kmの住宅街。
出典
『工事現場で土砂崩れ、生き埋めの親子が死亡』
http://www.yomiuri.co.jp/national/20170120-OYT1T50049.html
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。