2020年5月21日18時3分に東海テレビから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
岐阜県恵那市で21日午前、橋の補修工事をしていた作業員3人が足場ごと、およそ15メートル下の川に転落しました。
3人は救助され、いずれも命に別状はないということです。
川に落下し、大破した足場…。
負傷者がヘリコプターに吊り上げられていきます。
午前9時前、恵那市上矢作町の上村川にかかる橋で、「作業員が川に転落した」と消防に通報がありました。
警察によりますと、橋に設置した足場で補修工事をしていた20代から50代の作業員の男性3人が、足場ごと、およそ15メートル下の川に転落しました。
(リポート)
「作業員は、橋からおよそ15メートル下の川に落下したということですが、垂れ下がっている足場が5,6メートルほど、間近で見るとかなりの高さだったことが伺えます」
3人はヘリコプターなどで救助され、このうち30代の男性が左足を骨折、残りの2人も骨折の疑いがあるということですが、いずれも意識はあり、命に別状はないということです。
近くに住む男性:
「山が崩れるような感じ、ドドドッみたいな。ちょっと出て行ったら、人が落下していたんで」
現場の作業員などによりますと、橋を補強するため裏側に金属の部品を取り付ける作業中、この部品が突然、足場の上に落下したということで、警察は作業手順に問題がなかったかなど、事故の詳しい状況を調べています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/81babb107dbb39dc1d816f6a29a2d96bde86c22e
5月22日8時40分に岐阜新聞からは、吊り足場だったなど、下記趣旨の記事が写真付きでネット配信されていた。
21日午前8時50分ごろ、岐阜県恵那市上矢作町小田子の鶺鴒(せきれい)橋で、橋の補修工事をしていた男性作業員3人が約15メートル下の上村川へ転落した。
足場に乗って作業していた際、足場が崩れた。
3人は約2時間後に救助され、50歳の男性は肋骨骨折などの重傷、32歳の男性は左脚骨折などの重傷、29歳の男性は軽傷。
いずれも命に別条はないという。
恵那署によると、橋は長さ40メートル、幅4・5メートル。
足場は橋につり下がる形で組まれ、3人は橋桁の補修作業を行っていた。
足場が傾き、乗っていた3人は滑るように転落。
ドクターヘリなどで病院に搬送された。
当時、川の深さは1メートルほどだった。
午前8時ごろから作業していた。
転落を目撃した別の作業員が「工事中の橋から3人が転落した」と119番した。
https://www.gifu-np.co.jp/news/20200522/20200522-241991.html
5月21日19時0分にNHK岐阜からは、救助時の様子などが下記趣旨でネット配信されていた。
21日午前8時50分ごろ、恵那市上矢作町小田子の橋の補修工事現場で「作業中の男性3人が川に落ちた」と、一緒に作業していた男性から消防に通報がありました。
警察と消防が確認したところ、岐阜市の工事会社に務める男性作業員3人が橋の下を流れる川で崩れた足場につかまっているのを見つけ、橋の上からつり上げるなどして救助しました。
警察によりますと、2人が肋骨や足の骨を折り、残る1人も軽いけがをしましたが、いずれも命に別状はないということです。
警察によりますと、橋を補強するため鉄の部材を取り付ける工事をしていたところ、突然、足場が崩れ、約15メートル下の水深約1メートルの川に足場ごと落ちたということです。
現場は愛知県との境に近い上村川に架かる長さ約40メートルの橋で、去年の10月下旬から補修工事が行われていました。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/gifu/20200521/3080003850.html
(ブログ者コメント)
以下は、東海テレビ放映の3コマ。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。