2024年11月17日8時18分にNHK神奈川から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
16日午後4時ごろ、厚木市にある自動車メーカーの関連施設で高所作業車のかごに乗って作業員2人がビルの外壁の補修工事をしていたところ、1人が転落して命綱で宙づりになりました。
また、もう1人もかごの中で倒れていて、近くにいた警備員が見つけて消防などに通報しました。
2人は病院に搬送されましたが、このうち、宙づりになった東京・杉並区の自営業木戸さん(男性、63歳)がその後、死亡し、倒れていた50代の男性作業員も大けがをしているということです。
これまでの調べによりますと、2人は高所作業車のかごに乗り、アームを伸ばして地上から高さおよそ25メートルの地点で作業していて、何らかの原因でアーム部分が突然、縮んだためかごが急降下し、弾みで外に投げ出されたり中で倒れたりしたとみられるということです。
当時、周辺にほかに作業員はいなかったということで、警察は安全管理に問題がなかったか当時の状況を詳しく調べています。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/yokohama/20241117/1050022456.html
11月17日21時11分にNHK神奈川新聞からは、アームは約8m縮んだなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
16日午後4時5分ごろ、厚木市岡津古久の自動車の技術開発会社敷地内で、外壁の補修作業をしていた東京都杉並区、自営業の男性(63)が、高所作業車のゴンドラから転落した。
男性は、搬送先の病院で死亡が確認された。
伊勢原署によると、男性は男性作業員と2人でゴンドラに乗り、一般的なビルの12~13階相当の高さで建物外壁の漏水補修工事を行っていた。
何らかの理由で高所作業車のアームが約8メートル縮み、男性はゴンドラの外に投げ出されて命綱で宙づり状態になったという。
一緒に作業していた男性もゴンドラ内で転倒して足に重傷を負った。
https://news.yahoo.co.jp/articles/4a02ccb56469dfbd5ec15f1fecff940d12847b7b
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。