2019年11月18日19時33分にNHK山形から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
台風などの災害で停電が起きた際、救助や電気の復旧活動で、山形県警と東北電力が互いに協力し合う協定が結ばれました。
18日は、県警察本部で、一瀬本部長と東北電力山形支店の藤原支店長が協定書に署名しました。
結ばれた協定では、先月、各地に相次いで甚大な被害を及ぼした台風など災害による停電が起きた時、東北電力が警察施設への電力の復旧や、警察による救助活動の障害になる倒れた電柱などの撤去を可能な限り優先することを盛り込みました。
一方、警察に対しては、警察が救助活動の現場などで把握した、より詳しい停電の情報や道路の被害など、東北電力が行う復旧活動に役立つ情報を提供することが盛り込まれました。
また、今後、情報交換を円滑に進めるため、警察と東北電力の担当者どうしの携帯電話によるホットラインも設けられる予定です。
県警察本部警備第二課の土屋課長は「東北電力の支援を得て、早急に災害現場に向かい、救助を行えることは意義深い。災害時は協定を有効に活用したい」と話していました。
東北電力送配電カンパニー山形支社の梅津課長は「警察から情報をもらえるのは、早期復旧と電力の安定供給に非常に有効になると思う」と話していました。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/yamagata/20191118/6020005358.html
11月18日18時59分に産経新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
山形県警と東北電力山形支店は18日、災害時の応急対策に関する支援協定を結んだ。
救助活動を円滑に行えるようにするため、東北電は活動の障害となる電柱や電線を撤去する一方、県警は東北電の設備の被害情報を同支店に伝える。
協定によると、災害発生時に県警は電柱・電線の撤去のほか、必要な電力の供給、県警本部や警察署などの電力復旧を要請。
東北電は早期に対応するとともに、長時間の停電について地域や戸数、復旧の見通しなどの情報を県警に伝える。
東北電は同様の協定を福島県警とも結んでいる。
https://www.sankei.com/affairs/news/191118/afr1911180034-n1.html
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。