2020年9月7日15時49分にNHK熊本から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
今回の台風10号では農業被害が心配されましたが、八代市の農業用ハウスは事前にネットを張るなどの対策が功を奏して、ほとんど被害がなくトマトも無事でした。
トマトの栽培が盛んな八代市鏡町北新地では、30軒以上の農家がトマトを育てています。
地区では、事前にハウス全体を編み目のネットで覆う対策をして、台風の強風に備えました。
こうした対策や台風の風が予想よりも弱かったことが功を奏して、地区の農業用ハウスはほぼ被害が出なかったということです。
このうち、上田さんの農業用ハウスは、42棟あるうちの1棟で、台風の強風によって屋根部分のビニールが一部破れる被害が出ましたが、11月に収穫予定のトマトの苗には被害がありませんでした。
上田さんは、従業員2人と一緒に、破れた場所に新たにビニールをかぶせ、固定していました。
上田さんは「風が思ったよりも強くならずに、ハウスが少し破れた程度で、トマト自体にも何も被害がなかったので、ほっとしました。」と話していました。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/kumamoto/20200907/5000009937.html
(ブログ者コメント)
防風柵としてネットを張るのなら分かるが、ハウスを覆っただけで効果あり?
ハウスを覆っている映像は放映されなかったが、調べてみると、一部を覆うだけでも効果ありとのことだった。
『施設園芸における 台風・強風対策マニュアル 平成24年7月
静岡県』14ページ
https://www.pref.shizuoka.jp/sangyou/sa-310/kisyou/documents/taifuukyoufuu.pdf
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。