2017年2月2日14時55分に朝日放送から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
2月3日7時23分に読売新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
甲府市の中央自動車道で、大型トレーラーの荷台に積まれていた建築用角材約200本が道路に散乱した。
運転手の男性(65)は、「カーブで荷が崩れてしまった」と話している。
警察によると、2日午前8時すぎ、甲府市の中央自動車道甲府昭和インターチェンジの手前で「材木が散乱していて通行できない」と、通り掛かった車の運転手の男性から110番通報があった。
警察が駆け付けると、片側1車線の上下線ともに、20~30mにわたって建築用の角材が約200本散乱していたという。
この影響で、トレーラーの対向車線を走っていた乗用車1台が乗り上げたが、運転していた男性にけがはなかった。
甲府昭和ICは、午前8時半から約1時間にわたって上下線で通行止めになった。
警察によると、トレーラーが左カーブを曲がった時、積んであった角材が崩れて落下した。
角材はロープで固定されていたが、ほどけたために落下したとみられる。
大型トレーラーには角材20トンが積まれていて、落下したのはうち3トン分だった。
警察は、角材の積載方法に問題があった可能性があるとみて、調べている。
出典
『中央道ICの手前で角材200本散乱 一時通行止めに』
http://webnews.asahi.co.jp/ann_s_000093490.html
『中央道で角材200本落下、車1台が乗り上げ』
http://www.yomiuri.co.jp/national/20170202-OYT1T50179.html
(ブログ者コメント)
朝日放送の映像によれば、現場は、そう急にも感じられない緩やかな左カーブ。
そしてトレーラーの荷台には、長さ2~3m程度に見える角材が何10本かずつ束になって包装されたブロックが残っている。
それらのブロックは荷台上に2列2段で並べられ、各山ごと1本のロープで固定されていたように見える。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。