2016年6月19日に掲載した元記事がプロバイダーの字数制限オーバーとなりましたので、ここに新情報を第2報修正1として掲載します。
第1報は下記参照。
http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/6032/
(第1報から続く)
(2016年7月4日 修正1 ;追記)
2016年6月29日13時24分に朝日新聞から、排便禁止が撤回されたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。(新情報に基づき、タイトルも修正した)
若狭町は29日、給食センター調理員向けの衛生管理マニュアルから「調理中の原則排便禁止」に関する項目をすべて削除し、運用を始めた。
学校給食が原因で5月下旬に起きた集団食中毒を受けてマニュアルを改訂したが、「人権問題」、「生理現象を禁止するのは厳し過ぎる」といった声が、町側に10数件寄せられていた。
若狭町によると、改訂後のマニュアルでは「出勤前に排便を済ませるなど、調理中に排便をしなくても済むように心がけること」と明記し、調理員の調理中の排便を原則禁止とした。
排便した場合には現場責任者に報告したうえで調理作業に加わらないことも求め、今月15日から給食センターでの調理を再開していた。
町の担当者は取材に対して、「手洗いや消毒を徹底すれば、排便後に作業に戻っても問題ないと判断した」と話している。
出典
『「排便禁止」マニュアル削除 福井・若狭の給食センター』
http://www.asahi.com/articles/ASJ6Y34LXJ6YPGJB007.html
(ブログ者コメント)
事例の再発防止策として、ここまで徹底するか!と驚いたので紹介した案件だったが、終わってみれば、結局のところは、落ち着くべきところに落ち着いた感がある。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。