2016年8月22日18時54分に時事ドットコムから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
8月22日17時44分に産経新聞から、8月22日16時00分に読売新聞から、8月22日16時33分に朝日新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
台風9号による強風の影響で、成田空港の管制塔(高さ約90m)にいた管制官約10人が、22日午後2時20分、併設の事務所棟(8階建て)部分に避難し、同空港に2本ある滑走路がいずれも、一時、閉鎖された。
その後、風が収まったため管制官が戻り、同空港の管制機能は回復。滑走路は、午後3時半前に再開した。
管制官避難で滑走路が閉鎖されるのは2011年3月の東日本大震災以来で、強風による避難は1978年の開港後、初めて。
国交省成田空港事務所によると、管制塔の避難基準(平均風速毎時55ノット;約28m/sが2分間)を上回る60ノット;約36m/sの風が吹いたことから、管制官らは管制塔から避難した。
管制塔は大きく揺れていたという。
離陸は直前20分以上前から、着陸は直前1時間以上前から、できない状態だった。
同日午後に強まった風や滑走路閉鎖の影響で、成田空港に着陸する予定だった20便以上が、関西空港や中部空港に目的地を変更するなどした。
成田空港は、通常午後11時までの運用時間を、最大2時間半延長して対応する。
出典
『成田で管制官一時避難=強風で、滑走路も閉鎖』
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016082200470&g=soc
『強風で管制官が一時避難 成田、滑走路1時間閉鎖』
http://www.sankei.com/affairs/news/160822/afr1608220026-n1.html
『強風で管制塔職員避難、成田の滑走路一時閉鎖』
http://www.yomiuri.co.jp/national/20160822-OYT1T50116.html
『成田空港で管制官が避難 滑走路を一時閉鎖 台風9号』
http://www.asahi.com/articles/ASJ8Q4WN1J8QUTIL02P.html
(ブログ者コメント)
今回の台風9号は風雨激しく、直近を台風が通過した千葉県のわが家でも、ベランダの床で斜めに跳ね上がった雨水が外壁シールの甘い部分から?侵入して、下の部屋の天井からポタポタ漏れる被害が出た。
翌日、シールが甘そうな場所を探しコーキング処理したが、はてさて、明日接近する、もっと強力そうな台風10号には大丈夫だろうか?
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。