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                                                       本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。  それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。  本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。        一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。       (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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20161020日に掲載した元記事がプロバイダーの字数制限オーバーとなりましたので、ここに新情報を第2報として掲載します。

第1報は下記参照。

(1/2)

http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/6389/

(1/2)

http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/6388/

 

 

(2017年12月28日 修正2 ;追記)

 

20171221212分に朝日新聞から、足場点検は一度も行われず、パイプのロックは2か所とも外れていたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

遺族は、警視庁の説明が二転三転して不自然だとして、専門家の指導を受けながら計9回、再現実験を実施。

作業員が数本の鉄パイプを抱えて移動したために落下したとして、今年5月、氏名不詳で作業員ら2人を東京地検に刑事告訴していた。

 

警視庁は捜査の結果、事故当時は鉄パイプに触れていた作業員はいなかったと判断。

資材の荷下ろし作業中の振動や、資材が鉄パイプに接触したことなどが落下の原因となった可能性があるとみている。

 

一方、捜査1課によると、工事が始まった約4カ月前から足場の点検は一度も行われておらず、落下した鉄パイプはロックが2カ所あったが、両方とも外れていたという

 

2人は「危険性の認識はあった」と話し、現場監督は「作業員任せにしていて安全対策を指示していなかった」と容疑を認めているという。

 

出典

足場パイプなぜ落ちた 警視庁、遺族の訴えと異なる結論

https://www.asahi.com/articles/ASKDP4QB8KDPUTIL01V.html 

 

 

12212355分に産経新聞からは、パイプの留め具は前日の作業で外していたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

12211136分に産経新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

平成21年に改正された労安則では、転落事故などの労働災害防止のため、作業前に毎回、足場の安全確認をするよう義務付けられた。

 

しかし、事故が起きた現場では、足場を組み始めた28年6月4日以降、点検は一度もされないままだった。

事故当日も、前日の作業で外していた鉄パイプの留め具の確認がなされておらず、計10カ所の留め具が外れていた。

 

関係者によると、同年9月から現場監督になった男性は、作業日報をつけていなかった上、歩行者を誘導する警備員に対しても、荷降ろしの際に歩行者を止めるよう指示を出していなかった。

 

防犯カメラの映像で、警備員がいたことは確認できたものの、誘導棒は持っておらず、歩行者の誘導もしていなかったという。

 

現場では、当時、足場の解体作業が行われており、作業員が足場板をロープにくくりつけ、高所から降ろす作業をしていた。

 

つり下げた板が下の階の足場に触れ、留め具の固定が不十分だった「下さん」と呼ばれる部分の鉄パイプ(直径2.9cm、長さ188cm、重さ約1.9kg)が落下したとみられる。

 

現場監督らは、調べに「危険性は認識していた」などと話し、容疑を認めている。

 

出典

『点検も誘導もなし ずさん管理…遺族「何か一つでも対策あれば…」』

http://www.sankei.com/affairs/news/171221/afr1712210058-n1.html 

『鉄パイプ落下死亡事故、現場監督ら2人を書類送検』

http://www.sankei.com/affairs/news/171221/afr1712210026-n1.html 

 

 

 

(2018年10月28日 修正3 ;追記)

 

2018415日付で東京新聞から、遺族側が足場組み実験をしたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

・・・・・

 

警視庁は昨年12月、業務上過失致死容疑で、現場監督の男性ら2人を書類送検した。

足場の留め具が外れていたため、鉄パイプが落ちたと結論づけた。

 

納得できない妻は、夫の友人の協力で実際に足場を組み、弁護士らと実証実験を繰り返した。

 

その結果、業界で広く行われている手順で足場を組めば、留め具が外れただけでは鉄パイプは落ちないはずだとして、東京地検に再捜査を求めている。

 

・・・・・

 

出典

<取材ファイル>鉄パイプ落下で死亡の建築マン 事故から1年半、妻の思い

http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201804/CK2018041502000128.html 

 

 

20181025211分に日本経済新聞から、現場代理人らが書類送検されたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

東京地検は25日、業務上過失致死の罪で、元請けのリフォーム会社のT社員(男性、53歳)と、孫請けの建設会社「B社」(横浜市磯子区)のA社員(男性、31歳)の2人を在宅起訴。

労安法違反の罪で法人としてのB社を起訴した。

 

通行人を停止させるなどの安全対策を怠り、固定されていなかった鉄パイプ1本を約24mの高さから落下させて、Iさんを死亡させたとしている。

 

田代被告は現場代理人、足立被告は作業員を直接指揮する立場だった。

 

出典

『鉄パイプ落下、社員ら起訴 東京・六本木で男性死亡』

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO36940990V21C18A0000000/ 

 

 

 

(2019年5月22日 修正4 ;追記)

 

2019521175分にTBS NEWSから、現場責任者に有罪判決が出たが会社の安全軽視の風潮が事故を招いたとして執行猶予付きという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

522日付で毎日新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。

 

業務上過失致死などの罪に問われた現場責任者に対し、東京地裁は禁錮1年6か月、執行猶予4年の判決を言い渡した。

 

21日の判決で東京地裁は、「地上からの目視のみで鉄パイプの状況を確認したのは、あまりにずさんだ」と指摘。

 

その上で、「会社の安全軽視の風潮が事故を招いた一因であることも否定できない」として、実刑は相当ではないと判断した。

 

出典

東京・六本木の鉄パイプ落下事故、現場責任者に有罪判決

https://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3679078.html 

東京・六本木の鉄パイプ直撃死  現場責任者有罪 地裁判決

https://mainichi.jp/articles/20190522/ddm/041/040/039000c 

 

 

 

 

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自己紹介:
化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。

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