2017年12月25日付で信濃毎日新聞からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
24日午前10時15分ごろ、佐久市下平尾の「佐久スキーガーデン パラダ」で、東京都杉並区の保育園児、Dちゃん(男児、4歳)がリフトから約4m下の地面に転落した。
警察によると、市内の病院に運ばれ、左大腿骨骨折などの大けがという。
スキー場を運営する佐久平尾山開発(佐久市)や警察によると、Dちゃんは両親、祖母と来て、3、4歳向けのスキー講習に参加していた。
転落したのは「浅間第1リフト」(延長454m)の降り場近く。
講師の30代男性がDちゃんを含む子ども3人を担当し、2人乗りリフトに別の子ども1人と座り、Dちゃんは後続のリフト席に1人で座っていた。
降り場が近付き、男性がリフトを降りるため安全バーを上げた際、Dちゃんもまねてバーを上げた可能性があるという。
Dちゃんはリフトに乗るのは初めてだった。
講習は、同社が委託契約したスキースクールが行っている。
同社は25日から、3、4歳向けの講習では講師と受講者を2人一組でリフトに乗せるようにするとしている。
出典
『リフトから4歳男児転落 佐久のスキー場 大けが』
http://www.shinmai.co.jp/news/nagano/20171225/KT171224FTI090010000.php
12月25日18時42分にテレビ朝日からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
初めてスキーをする児童向けのスクールに東京から参加していた4歳の男の子が、24日午前10時すぎ、リフトから約4m下に転落。足の骨を折るなどのけがをした。
スキー場によると、事故当時、男の子は1人でリフトに乗っていて、山頂にいる係員が安全バーを上げることになっていた。
しかし、その説明を事前にしていなかったため、1つ前のリフトに乗っていたインストラクターが安全バーを上げたのを男の子がまねて、落下したとみられている。
スキー場では、今後、3、4歳児のスキースクールでは、原則、リフトを使わないなどの対策を講じるとしている。
出典
『4歳男児がリフトから転落 1人で乗り安全バーを…』
http://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000117447.html
12月25日15時11分に日テレNEWS24からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
これまで、子供たちがリフトに乗るときの決まりはなく、スキー場では、今後、子供が初めてリフトに乗る場合は必ずインストラクターが付き添うことにしている。
出典
『リフトから転落、4歳男児が骨折 長野』
http://www.news24.jp/articles/2017/12/25/07381404.html
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。