







2024年12月27日18時43分に朝日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
27日午後3時半ごろ、神戸市中央区下山手通5丁目のタワー式の立体駐車場で「車が落下して作業員が下敷きになった」と作業員から119番通報があった。
兵庫県警生田署によると、男性作業員2人が巻き込まれ、このうち下敷きになった1人の死亡が確認された。
もう1人(29)も搬送されたが、命に別条はないという。
事故当時、3人の作業員が駐車場の定期点検にあたっていた。
作業員の1人が、車を載せた台座をリモコン操作で動かした際、何らかの原因で約8メートルの高さから台座ごと落下し、2人が巻き込まれたとみて、署は詳しく調べる。
車には誰も乗っていなかった。
https://www.asahi.com/articles/ASSDW347SSDWPIHB00WM.html?iref=pc_national_$PAGE_TYPE_EN_list_n
12月27日16時8分にYAHOOニュース(読売テレビ)からは、下で作業していた2人が巻き込まれた、17段ある構造だったが何段目から車が落ちたかは不明など、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
神戸市中央区で27日午後、立体駐車場の車が落下し、点検作業中の作業員が下敷きになり、男性1人が心肺停止の状態で見つかり、死亡が確認されたほか、1人が救急搬送されました。
▼【画像】車が落下し作業員が下敷きになった立体駐車場、警察や消防による救出活動
現場は神戸市中央区下山手通の立体駐車場で、27日午後3時半すぎ、「立体駐車場から車が落下し作業員が下敷きになりました」と、同僚の男性から消防に通報がありました。
警察などによりますと、約8メートルの高さからプリウスが落下し、下で作業をしていた2人が巻き込まれたということです。
1人は20代男性で下敷きにはならず、救急搬送された時点で意識はあったということですが、もう1人の50代の男性は、午後5時すぎに救出されたものの心肺停止状態で搬送はされませんでした。
立体駐車場は17段ある構造で、いわゆる「タワー式」でしたが、車が何段目から落ちたかはわかっていません。
当時は定期メンテナンス中で、車は金属製の台に載った状態で落下したとみられています。
車の中に人は乗っておらず、警察は当時の詳しい状況を調べています。
現場は、JR元町駅から西に約200メートル、神戸市営地下鉄県庁前駅から南に約100メートルの人通りの多い繁華街です。
https://news.yahoo.co.jp/articles/53b097604d9a0a8e32dabdf8a7a3dce9324d2189
12月27日17時48分にYAHOOニュース(共同通信)からは、車を載せた台を上昇させる途中に落下したなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
兵庫県警などによると下敷きになった50代男性が死亡。
もう1人の20代男性が全身を打ち負傷した。
命に別条はないという。
県警によると現場では別の1人を含む3人で点検作業していた。
車を載せた台を上昇させる途中、約8メートルの高さから車が落ちたという。
https://news.yahoo.co.jp/articles/dc61cf55daa9b79c1305ed13e9a143688818e31c
2024年12月26日20時57分に共同通信から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
26日午後1時半ごろ、東京都江戸川区松江5丁目の工場で「化学物質が燃えて作業員が吸い込んだ」と119番があった。
警視庁小松川署によると、作業員ら男女24人が、のどの痛みを訴えて病院に搬送された。
いずれも軽症。
作業員が午前11時ごろ、金属を削っていたところ火花が飛び散り、ポリ袋に入れていた粉末状の研磨剤に引火。
ガスが発生したとみられる。
署が業務上過失傷害の疑いも視野に経緯を調べている。
現場は都営新宿線船堀駅から北に約300メートルのマンションや住宅が立ち並ぶ一角。
救急車や警察車両が集まり、消防隊員らが工場に出入りしていた。
https://www.47news.jp/11956055.html
12月26日16時20分にFNNプライムオンラインからは、燃えたのは2kgほどの二硫化モリブデンだったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
東京・江戸川区の工場で26日午後、化学物質が燃えてガスが発生し、約20人が目などに痛みを訴えています。
午後1時半ごろ、江戸川区松江の工場で、化学物質が燃える火事により、煙やガスが発生しました。
化学物質は2kgほど燃えたとみられ、煙やガスの影響で作業員ら約20人が目などに痛みを訴えて、現場で東京消防庁の救急隊員から処置を受けているということです。
全員、意識ははっきりしているということです。
https://www.fnn.jp/articles/-/807798
12月26日17時43分に東京新聞からは、5人が金属の研磨作業をしていたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
26日午後1時30分ごろ、東京都江戸川区松江の工場の機械製造会社「F製作所」の工場で、「化学物質が燃えて作業員が吸い込んだ」と119番があった。
東京消防庁と小松川署によると、従業員の男女24人が目やのどの痛みを訴えて病院に搬送された。
いずれも軽症という。
署によると、午前11時ごろ、作業員5人が金属の研磨作業をしていたところ、使用していた化学物質「二硫化モリブデン」に火花が当たってガスが発生し、従業員が吸い込んだとみられる。
https://www.tokyo-np.co.jp/article/376110
2024年12月25日10時48分に朝日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
兵庫県三木市の窟屋(いわや)大橋橋梁(きょうりょう)耐震補強工事で、橋げたと橋脚や橋台をつなぐ鋼製の受け台(ブラケット)について、ボルト穴のあけ間違いを隠すため、請負業者が穴の位置があわない箇所を溶接でふさぎ、再度穴をあけ直していたことが分かった。
県が24日、発表した。
震度7クラスの地震が起きた際、ブラケットの一部が壊れて段差ができる可能性があり、県は同様の補強工事をしている県内約170カ所の橋の緊急点検を始めた。
問題になっているのは、同市の志染川にかかる県道平野三木線窟屋大橋の耐震補強工事。
2023年度に完成したが、粗雑施工が行われたとの投書があり、県が調査していた。
県道路保全課によると、ブラケットのボルト穴の位置について、施工図作製時に記載ミスがあり、工場で製作する際も修正されなかった。
現地で設置する際に、請負業者は穴のあけ間違いに気づいたが、県監督員に無断で、間違えた穴をふさいだり、正しい位置にあけ直したうえで塗装して分からないようにしたりしていた。
県の調査に、下請けのT工業(姫路市)と元請けのF建設(小野市)は事実関係を認めたという。
粗雑施工が確認されたのは、この橋に設置された44個のブラケットのうちの9個で、124カ所にのぼるという。
同様の補強工事をしている橋は県内約170カ所にあるが、県はこのうち、両社が携わった計6カ所を優先的に調査するという。
同課は「初歩的な図面の作製ミスを隠蔽(いんぺい)しており、かなり悪質。発注者として見抜けなかったのは残念であり、再発防止に努めたい」としている。
https://www.asahi.com/articles/ASSDS3W9VSDSPIHB007M.html?iref=com_rnavi_arank_nr03
12月25日16時5分に読売新聞からは、地震で段差が生じるのを防ぐための工事だった、不適切施工だが震度7レベルの地震でも橋が落ちることはないなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
兵庫県は24日、三木市志染町の志染川にかかる「県道平野三木線 窟屋大橋」の耐震補強工事で、施工業者が粗雑な工事をしながら 隠蔽 していたと発表した。
震度7レベルの地震でも橋が落ちることはないが、10~20センチ程度の段差が生じる恐れがあるといい、県は施工業者に鋼材の取り換えなどの対策をさせるとともに、処分を検討している。
発表では、施工業者は「F建設」(小野市)と下請けの「T工業」(姫路市)。
2022年10月~23年6月、地震で段差が生じるのを防ぐための工事で、橋桁と橋脚などをつなぎ留める鋼材を固定するボルトの穴の位置を間違えたため、穴をあけ直したり、間違えた穴を溶接で塞いで塗装で隠したりし、県にミスを報告せずに工事を完了した。
23年9月、匿名の投書があり、県が調査した結果、計124か所でミスを確認。
同様の工事が行われた県内169橋の緊急点検を始めた。
県は「隠蔽を見抜けず反省している。再発防止に努めたい」としている。
https://www.yomiuri.co.jp/national/20241225-OYT1T50032/
(ブログ者コメント)
今回紹介されたロボットは、テレ朝映像によれば歩くことはもちろんのこと、しゃがんだりジャンプしたり後ろ足だけで立ったりしている。
開発内容の詳細は、NTTデータ社の報道発表資料参照。
記事中、パイプ振動検知については以下のように記されている。
パイプの異常振動は、劣化や破損の兆候を示す重要なデータです。
これまで作業員が目視や音で判断していた点検作業は、作業員の熟練度に依存しており、見落としや誤判断のリスクの軽減を進める必要があります。
本検証では、人工的に発生させたパイプの振動が、ロボットが撮影した映像から精度高く解析されるかの検証を行い、遠隔操作と映像解析共に設定していた目標値を達成する結果となりました。
また、遠隔操作については以下のように記されている。
現場作業員の負担を減らすため、高速かつ超低遅延、広帯域の通信を可能とするIOWN APNの強みを生かした遠隔地からロボットを巡回させる仕組みや、リアルタイムな映像を用いたパイプの異常を検知する仕組みを検証しました。
具体的には、お台場-五反田間注4を120km離れたAPN環境として構築し、複数のデバイスから高画質な映像を低遅延で遠隔地に送信し、AI解析による設備の異常検知を検証しました。
https://www.nttdata.com/global/ja/news/release/2024/122000/
以下は元記事。
2024年12月25日にYAHOOニュース(テレビ朝日)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
深刻な人手不足などに対応するため、熟練の作業員に代わって工場内の設備点検ができる小型の犬型ロボットが公開されました。
この犬型ロボットは連続4時間稼働し、人の目では判別が難しい工場内のパイプのわずかな振動などを検知することができます。
パイプの振動は、ガス漏れなど重大な事故につながる可能性があり、日々の点検が欠かせません。
このロボットによって、人手不足や作業負担の軽減効果が期待されています。
またロボットを遠隔操作し、リアルタイムの映像をAIが解析するしくみも検証しています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/b31e5bcb1fe49bfefe5b1d9eb681eed322518600
今年1年、拙ブログをご覧いただき有難うございました。
振り返れば、正月1日には能登半島で巨大地震が起こり、翌2日には羽田から救援に向かおうとしていた海保機に日航機が衝突するという大事故まで起きてしまいました。
海保機事故については、「復唱は簡素に」というマニュアルも事故の一端だったようです。
そういうことで、この1年、どうなることかと思っていたところ、なんと9月には能登半島で追い打ちをかけるような豪雨被害が発生。
また年末には隣の韓国で、胴体着陸したものの減速できず、滑走路を越えたところにあった壁に衝突して179人が死亡するという大事故まで起きてしまいました。
狭義の産業安全的には特段の大きな事故はありませんでしたが、能登の巨大地震ならびに年始と年末に大きな航空機事故が起きてしまったことが印象に残る1年でした。
来年こそは平穏な年でありましように。
それでは皆様、良いお年を。
新年は1月4日から再開します。
ブログ者
2024年12月24日16時45分にYAHOOニュース(くるまのニュース)から下記趣旨の記事が、超巨大岩塊撤去工事の概要説明ユーチューブやピックアップ画像付きでネット配信されていた。
NEXCO東日本の公式Xは2024年12月23日、工事で採れた「石」を先着100名に配ると明らかにしました。
一体どういうことなのでしょうか。
今回のNEXCOの投稿には配られる予定の石の写真が添付されていますが、ぱっと見はグレーの“単なる石”のように見えます。
しかし、この石には「不落石」という名前がつけられており、そこら辺に転がっている石とは大きく違う、タダモノじゃないエピソードがあるのです。
石の“原産地”は、上信越自動車道の松井田妙義IC~碓氷軽井沢IC間、「北野牧トンネル」(群馬県松井田町)近くの斜面です。
ここには、高さ70m・体積9万5000平方メートルという凄まじいスケールの岩塊が存在します。
上信越道開通後も長い間、動くことなく放置されていましたが、1996年に北海道のトンネルで大規模な岩盤崩落が発生し、20人が犠牲になる大事故が起きました。
この岩塊も、万が一少しでも滑り落ちてきたら上信越道に甚大な被害を与えることから、最終的に撤去が決定。
2017年に着工しました。
ものすごいサイズの岩塊除去ということもあって、工事も2029年完成予定という、世紀の大プロジェクトになります。
準備にも6年を費やし、岩を崩したときに小石が飛んでこないようにする道路のシェードや大規模な足場が組み立てられ、足場パイプによる圧巻の“要塞”が出現し、大きな話題になりました。
その後、NEXCO東日本の公式YouTubeチャンネル「E-NEXCO driveplaza」では2024年8月に工事の様子を動画で公開。
SNSなどで大きな反響が寄せられています。
さらに、6月と11月には現場での見学会を実施するなど、高速道路の利用者や地元の人以外からの関心も寄せられています。
配布される石は、そんな大工事の現場で発生したもの。
「不落石」という名前の通り、「落ちない石」ということで、受験生のお守りに最適だということです。
また、石の性質が火成岩のひとつである「安山岩(あんざんがん)」であることから、「安産」とかけて、出産予定の人へのお守りや、工事が上手く進んでいることの“象徴”として、旅行する人の「安全」のお守りにも向いているといいます。
不落石は2024年12月24日から、横川SA上下線のインフォメーションコーナーで、先着100個が配布されます。
https://news.yahoo.co.jp/articles/ff85047ebeb2c1715c09cac5767f8888a0be47e4
2024年12月24日16時27分にNHK北九州から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
24日午前11時20分ごろ、北九州市若松区響町の「日本コークス工業北九州事業所」の関係者から「工場の設備が爆発し、現在、炎上している」と消防に通報がありました。
消防車など17台が出て、火はおよそ2時間半後に消し止められましたが、工場の敷地内にあるガスのパイプラインや足場が焼けました。
警察によりますと、この爆発事故で20代の男性2人と50代の男性1人の作業員あわせて3人がやけどをするなどして市内の病院に搬送されましたが、いずれも意識はあるということです。
「日本コークス工業北九州事業所」によりますと、この工場では製鉄に使う「コークス」を生産しているということで、警察と消防は何らかの原因でガスのパイプラインが爆発したとみて、詳しく調べています。
現場は、JR鹿児島本線の戸畑駅から北へおよそ5キロの臨海部にある工場地帯です。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/kitakyushu/20241224/5020017126.html
12月24日20時4分にYAHOOニュース(九州放送)からは、負傷した3人はガス管の修繕作業をしていたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
12月24日午前11時20分ごろ、北九州市若松区の日本コークス工業北九州事業所の従業員から「ガスラインが爆発した」と消防に通報がありました。
火は約2時間半後に消し止められましたが、ガス管の修繕作業をしていた20代の男性2人と50代の男性1人がけがをして病院に運ばれました。
3人とも意識はあるということです。
現場はJR若松駅から北に約5キロの沿岸部にある工場地帯で、爆発があった工場では製鉄に使う「コークス」を製造していたということです。
https://news.yahoo.co.jp/articles/32f058363d0f0d5b1c746abeee8d056b6aa4c71a
2024年8月18日に掲載した元記事がブログ運営会社の字数制限に抵触しましたので、ここに新情報を第2報修正4として掲載します。
第1報は下記参照。
https://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/14067/
(2024年12月30日 修正4 ;追記)
2024年12月23日21時23分に毎日新聞からは、JR九州は事業から撤退すると発表した、船体はアルミであり補修のための溶接が難しく、今後の亀裂リスクも払拭できなかったためなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
JR九州の古宮社長は23日、8月から運休中のQBの運航再開を断念し、同社が1991年に開設した日韓航路から撤退すると発表した。
浸水を招いた船体の亀裂を防ぐ対策が難しく、安全を担保できないと判断。
この日開かれた臨時取締役会で全員一致で決議した。
JR九州とJR九州高速船は、浸水隠しが発覚した8月以降、軽合金(アルミ)でできた船体の恒久的な安全対策を検証。
11月にJR九州の第三者委員会から調査報告書を受け取った後も船首部分の溶接方法を変えて再開する意向を示していた。
しかし、アルミ溶接は技術的に難しく、安全対策をしても亀裂が発生するリスクを完全に拭い去ることができなかったという。
・・・
https://mainichi.jp/articles/20241223/k00/00m/040/229000c
12月23日14時30分に毎日新聞からは、今回の問題発覚後、第三者委員会はハード面ソフト面での荒波対策を求めていたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
・・・
便数や所要時間とは違う付加価値でLCCに対抗しようと、JR九州は17年、QBの建造を決めた。
アルミ合金で軽量化した三胴船で、JR九州の豪華寝台列車も手がけた工業デザイナーがデザインを担当した。
近未来の乗り物を連想させる、とがった真っ赤な外観が特徴。
JR九州は鉄道の活性化で車両のデザインや接客にこだわった観光列車を走らせる実績を重ねており、こうした手法を船旅に応用した形だ。
・・・
24年の問題発覚後、JR九州が設置した第三者委員会は報告書で、荒波の対馬海峡で高速運航する上で船体が「波の影響を受けやすい」と指摘し、船体補強の抜本的対策や、気象に関する運航基準の見直しなどを提言した。
船は8月から運休し、JR九州側は修理を検討したが、船の軽量化ととがった形状のため船首付近は特殊な溶接が施されていて、技術的に難しいことが判明した。
新時代の日韓航路を切り開くためのQBだが、投資の失敗となった形だ。
https://mainichi.jp/articles/20241220/k00/00m/040/122000c
12月23日18時10分にYAHOOニュース(鉄道コム)からは、クイーンビートルはオーストラリア製だったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
・・・
クイーンビートルは、オーストラリア製のもの。
「トリマラン」という構造を採用した大型の船舶で、ジェットフォイルよりも定員増が図られていました。
・・・
https://news.yahoo.co.jp/articles/92079d04e18653999b0a8f1b61c2a6f9b68e9d32
ちょっと前、2024年7月5日16時19分にYAHOOニュース(rkb毎日)からは、今回の損傷は前回修理の溶接の影響で接合部強度が弱くなっていたことが原因など、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
JR九州高速船は、運休していた博多と韓国・釜山を結ぶ高速船「クイーンビートル」について、修理が終了し、7月11日(木)から運航を再開すると発表しました。
クイーンビートルは5月30日、博多から釜山への運航中に浸水が発生。
その後、乗客を乗せずに博多港に戻り、緊急点検を行ったところ、船首部分に溶接が割れている部分が確認されていました。
JR九州高速船によりますと、今回の船体の損傷は、前回の修理(2023年6月)で、船体に外板を取り付けるための溶接を行った際に、溶接の熱による影響で接合部の強度が弱くなったことが原因だったとしています。
今回の修理では溶接方法を変えて熱影響に配慮し、修理を終えたということです。
https://news.yahoo.co.jp/articles/30162fa8aabea85875a3ec8fc7d3d58a207ce8bb
2024年11月27日9時54分に読売新聞からは、亀裂はスロット溶接した跡から生じていたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
・・・
クイーンビートルは豪州造船大手「オースタル」が建造したアルミ合金製。
会見に同席したJR九州高速船の大羽社長は、これまでに発生した船体の亀裂は全て船首の右舷に集中していることを明らかにした。
右舷と左舷の外板は溶接方法が異なり、右舷外板は複数の穴で外側から溶接する「スロット溶接」という手法が取られていた。
しかし、亀裂は全て溶接の跡から生じており、JR九州は溶接方法に問題があったと判断。
オースタルから右舷外板を取り寄せた上で、新たに「連続溶接」の手法に切り替えて接合強度の向上を図るとした。
アルミ合金の溶接技術の専門家確保を進めているとしたが、ハード対策の完了には相当の時間がかかるとみている。
また、波高や風向きに応じた運航方法、運航ダイヤの見直しも行うとした。
https://www.yomiuri.co.jp/local/kyushu/news/20241127-OYTNT50013/
2024年12月28日10時10分に読売新聞からは、第三者委員会報告書格付け委員会はアルミ船にした理由が報告書に書かれていない点に疑義ありと指摘したなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
不祥事を起こした企業の第三者委員会の報告書を評価する「第三者委員会報告書格付け委員会」(委員長・久保利英明弁護士、9人)は27日、「JR九州高速船」(福岡市)のクイーンビートルが浸水を隠し3か月以上運航を続けた問題の調査報告書の検証結果を発表した。
A~Fの5段階評価(Eはなし)で、2人が不合格の「F」、残り7人は「D」とし、「総じて低い評価だった」とした。
船導入の経営判断が解明されていない、などの批判も多かった。
格付け委は、ガバナンス(企業統治)や法令順守などに詳しい有志の弁護士らが、企業の第三者委の報告書から検証が必要と判断したものについて、格付けしてきた。
今回は交通機関で影響が大きいなどとして、JR九州高速船の親会社・JR九州が設置した第三者委の報告書を格付けした。
委員4人は27日、東京都内で記者会見した。
久保利委員長は「一番大事なのは、なぜこんな船を選んだのかだが、報告書に書いていない。60億円もかけて誰が選んだのか」と指摘。
「アルミでダメージに弱く、溶接が難しい船だったわけだが、正しい事実認識と合理的な判断がなされていたのか、(報告書が)『経営判断だから』とタッチしないのは、報告書として意味があるのだろうか」と述べた。
海事関係に詳しい野村修也・中央大法科大学院教授は、「(以前運航していた)水面から浮くジェットフォイルから、(アルミで)リスクの高い高速船にする時には、それなりの調査研究、経営判断があってしかるべきだが、(報告書からは)何が行われていたのかわからない」と話した。
また、ガバナンスに詳しい八田進二・青山学院大名誉教授は、「代用船のない1隻態勢で運航してきた根本的な原因について、会社の裁量の中での経営判断事項として調査対象にしていないが、この点こそが真因究明の根本」と指摘し、「第三者委の独立性に疑問が残る」とした。
一方、JR九州の第三者委の委員長を務めた尾崎恒康弁護士は、格付け委の検証結果について「コメントは差し控える」とし、JR九州は「第三者委の報告書を真摯 に受け止め今後につなげていく」とした。
https://www.yomiuri.co.jp/national/20241228-OYT1T50031/
(ブログ者コメント)
ネットで調べたところ、アルミ合金製の船の建造会社は日本にもあり、船も結構、就航している。
クイーンビートル事例は、アルミ合金製の船だから亀裂が入ったということではなく、荒波を考慮した強度計算が不足していたとか、前回修理時の溶接方法が不適切だったとか、そういったことが問題だったのかもしれない。
2024年12月23日10時39分にYAHOOニュース(北海道放送)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
23日午後、札幌市北区のマンションで「爆発したようだ」と通報があり、周辺は一時騒然となりました。
【写真を見る】「ボイラー室と思われるところが爆発したようだ」北海道大学近くのマンションでスプリンクラーのポンプ破裂、現場は一騒然 札幌市北区
通報があったのは、札幌市北区北18条西4丁目の10階建てのマンションで、23日午後2時半ごろ、近くに住む人から「ボイラー室と思われるところが爆発したようだ」と消防に通報がありました。
消防によりますと、マンションのポンプ室にあるスプリンクラーのポンプが破裂し、その衝撃で、壁の一部が破損したとのことです。
マンションの住人 :
「ずっと火災報知機が鳴っていて、エレベーターが止まっていたので非常階段で降りてきました」
火災の発生はなく、この事故によるけが人もいません。
現場は、北海道大学と地下鉄北18条駅の近くで、消防車などが駆け付け一時騒然としました。
https://news.yahoo.co.jp/articles/a316292d547257e29c88d2b7ba451e4011bc517b
2024年12月23日16時2分にYAHOOニュース(中央日報)から、下記趣旨の記事が現場写真付きでネット配信されていた。
23日午前、忠清北道忠州市牧杏洞(チュンジュシ・モクヘンドン)の水素ステーションで充填中だった市内バスが爆発した。
この事故でバス点検会社の職員Aさん(30代)が顔に破片などを受けて重傷を負ったほか、50代のバス運転手2人がけがをして病院で治療を受けている。
爆発はバス運転手が充填を終えてバスを始動させた直後、バスの後尾のエンジン側で発生したという。
消防関係者は「爆発による火災は発生しなかった」と話した。
警察と消防当局は正確な爆発原因を調査している。
https://news.yahoo.co.jp/articles/5b18a0204422e6ebeb5ff27d3aec7923a78983ad
2024年12月22日12時9分に読売新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
21日午前10時50分頃、東京都板橋区舟渡のマンション建設工事現場で、クレーン車がつり上げたベニヤ板50枚(計約400キロ)が落下し、地上で作業していた足立区東和、会社員村上さん(男性、48歳)が下敷きになった。
村上さんは病院に搬送されたが、間もなく死亡した。
死因は頭部外傷だった。
志村署の発表によると、ベニヤ板は地上からつり上げられた直後にバランスを崩し、地面に掘られた深さ約2メートルの穴に次々と落下。
直撃を受けた村上さんも穴に転落し、板の下敷きになったという。
板を固定するロープの一部が外れた状態だったとみられ、同署が詳しい事故原因を調べている。
https://www.yomiuri.co.jp/national/20241222-OYT1T50036/
2024年12月21日21時0分に産経新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
21日午前9時半ごろ、香川県三豊市三野町吉津の廃材処理工場「Z処分場」で、従業員の三井さん(男性、47歳)=同市詫間町詫間=がベルトコンベヤーのローラーに右腕と頭を挟まれているのを、同僚の男性が発見した。
病院に搬送された後、死亡した。
香川県警三豊署によると、三井さんは約4メートルの高さにあるローラー付近で発見された。
地上でパワーショベルを操縦し、コンクリート片をコンベヤーに載せる作業をしていたが、何らかの理由で操縦席を離れてローラー近くまで行き、挟まれたとみられる。
同署が詳しい事故原因を調べている。
https://www.sankei.com/article/20241221-XSAYXZTQDVIXLAGW446LFYE7NI/
2024年3月3日掲載
2024年2月26日 福岡県みやま市の小学校で小1男児が給食時、ウズラの卵を喉に詰まらせて死亡、丸くてツルッとした食べ物は詰まりやすい、給食時間の短さも一因か?(修正1)
(新情報)
第三者委員会から周囲は騒がしくもなく原因は特定できなかった、再発防止策として教室の異変を迅速に119番できるよう教室のシステムを整備するなど7項目が答申されたなど。
https://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/13737/
2024年2月28日掲載
2024年1月2日 羽田空港で地震救援海保機が「№1」という管制指示を誤認し滑走路に出たため、着陸JAL機に追突され両機炎上、海保機死者5人、JAL機は死者なし(第3報 修正6)
(新情報)
・運輸安全委員会が経過報告書の要旨を発表した。
・管制指示に対し副操縦士は正しく復唱したが機長は省略して復唱した。
・マニュアルでは「簡素に復唱する」と定められていた。
・滑走路上の海保機に画面上で気付いた管制官がいた
・機長は管制だけでなく航空基地からの無線連絡も聞いていた。
・機長はハリーアップ症候群に陥っていた可能性があるなど。
https://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/13726/
2024年12月20日7時55分にYAHOOニュース(ブラジル日報)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
南部パラナ州クリチバ市の軽食屋で13日、客がコシーニャ(ブラジル風チキンコロッケ)にかぶりついた瞬間に突然爆発し、軽度の火傷を負うという事故が発生した。
店主によると、コシーニャは通常通り作られ、揚げたての状態だったという。
店内の防犯カメラには、生地が飛び散り、蒸気が立ち上る衝撃的な瞬間が記録されており、SNSで拡散され話題を集めた。
18日付G1などが報じた。
店主のクリスチアン・デ・ソウザ・アマラルさんば「まるでタイヤが破裂するような音だった。彼の顔に生地がくっつくのを見てショックを受けたよ。まるで爆弾のようだった」と振り返った。
映像では、コシーニャが爆発した際に、生地や中の具が勢いよく飛び出し、四方八方に飛び散る様子が確認できる。
店主によれば、破片はカウンターやシンク、さらには天井にも飛び散ったという。
コシーニャから蒸気が出ているのも映像で確認できる。
クリスチアンさんによると、問題のコシーニャは通常通り作られたものであり、なぜ爆発が起きたのかは不明。
「いつも通りに油で揚げた後、カウンター横の保温器に入れた。その様子をお客さんが見ていて、『そのコシーニャ美味しそうだね』と言って注文したんだ。揚げた後、大体5分くらい保温器に入っていたけど、提供時にはまだ熱々の状態だった」と語った。
店のスタッフは客に応急処置を施し、医師の診察を受けるよう促した。
翌日、その客は再び店を訪れ、軽度の火傷のみで済んだことを報告したという。
生物科学の専門家ラウラ・マリーゼ氏によれば、食品が爆発した原因の一つは製造工程にある可能性が高いという。
その説明によると、コシーニャを成形する際、具材と生地の間に少量の空気が閉じ込められることがあり、この空気が揚げる際に加熱され、膨張して内部に圧力を生じさせた可能性があるという。
コシーニャのバッター液には小麦粉も使われており、グルテンが多く含まれているため非常に強度が高い。
そのため、圧力がすぐに生地を破壊することはなく、口に入れて噛んだ瞬間に突然圧力が解放され、爆発が起きたと考えられる。
こうした事故を防ぐため、料理人ルイ・モルシェル氏は、コシーニャを食べる前に手で少し開いて蒸気を逃がすことを勧めている。
「パステル(ブラジル風揚げ餃子)を食べる時と同じだ。まず手で少しちぎって蒸気を逃がせば、口を火傷する心配もない」と説明した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/6fc30ddf22bbc87593f73a0e19c7e4daa516427c
2024年12月20日20時8分にYAHOOニュース(静岡放送)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
12月20日午後、静岡県河津町の建設資材置き場で、重さ40キロのプラスチック製敷板の下敷きになった50代の男性作業員が死亡しました。
警察が労災死亡事故として、事故が起きた詳しい原因などを調べています。
警察と消防によりますと、20日午後2時ごろ、河津町峰の建設資材置き場で「50代の男性がプラスチックの板の下敷きになった。板は取り除いたが、男性の口から出血している。かろうじて会話はできる」との119番通報がありました。
事故にあったのは、近くに住む男性作業員(56)で、病院に運ばれましたが、およそ1時間後に死亡が確認されました。
死因は頭蓋骨骨折による脳内出血でした。
関係者によりますと、男性は重機で複数のプラスチック製敷板を吊る作業をしていたということです。
その時、荷崩れが起き、敷板1枚が滑って男性の胸に当たり、男性は倒れ、頭部を打ったとみられているということです。
敷板は、建設現場の地盤を安定させるために敷かれるもので、1枚のサイズは240センチ×120センチ程度、厚さは1センチほど、重さは約40キロということです。
警察が労災死亡事故として、事故が詳しい原因などを調べています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/09c626975d9c913321d462abaf1b434884bfb6b7
2024年12月20日付で岡山放送から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
倉敷市の水島海上保安部に入った情報によりますと、12月20日午前5時半頃、倉敷市の水島港国際コンテナターミナルに着岸していたコンテナ船上で、35歳の男性作業員がケガをする事故がありました。
海上保安部によりますと、シンガポール船籍のコンテナ船、「WAN HAI 102」に乗り、コンテナの積み込み作業をしていた倉敷市西阿知町の35歳の男性作業員にコンテナから落ちた金具(重さ3キロ 15センチ×12センチ×12センチ)が直撃したということです。
病院に搬送された男性作業員は顔面を骨折していますが、意識はあり、命に別条はないということです。
当時、男性作業員は船にコンテナを積み込むため、クレーンを操作している人に指示を出していて、吊り上げられたコンテナから金具が落ちそうになっているのを見つけ、「あ、落ちそう」と無線で伝えていました。
クレーンが停止した後、男性作業員が指摘していたものとは別の金具が落下し、直撃したとみられています。
水島海上保安部で事故の原因を調べています。
コンテナ船「WAN HAI 102」は20日午後2時に水島港を出港予定でした。
https://www.ohk.co.jp/data/26-20241220-00000005/pages/
12月20日16時56分にYAHOOニュース(瀬戸内海放送)からは、コンテナの固定金具が落下したなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
水島海上保安部によりますと、12月20日午前5時半ごろ、倉敷市の水島港国際コンテナターミナルでコンテナ船で積み込み作業をしていた男性作業員(35)にコンテナの固定金具(約3㎏)が落下し、男性が顔面を骨折するなどの大けがをしました。
男性は、無線を使ってクレーンの操縦者へ指示を出していて、コンテナに取り付けられた固定金具の1つが落下する兆候が見られたため、無線で「落ちそう」と指摘しました。
それを聞いた操縦者がクレーンを停止させたときに、それとは別の固定金具が落下したということです。
男性に意識はあり、命に別状はないということです。
https://news.yahoo.co.jp/articles/0dbb7cf47fea705eb4d9b6683407675e3af90d63
2024年12月19日6時0分にYAHOOニュース(ベストカー)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
今や国内の新車販売数の約99%がAT車(オートマチックトランスミッション)と言われ、世界一のAT車大国となった日本。
AT搭載の愛車をトラブルなく維持するために「やってはいけないこと」を解説する。
■国内での日常の使い勝手はAT車に軍配!
1957年、日本初のトルクコンバーター(流体変速機)を採用したオートマチックトランスミッション搭載の"ミカサ"が登場。
その翌年にはトヨタがトルコン付き2速セミオートマ「トヨグライド」を搭載したトヨペット・マスターラインを発表。
1960年代に入ると日本国内でもAT車の普及が一気に進み、1985年に約50%、今では新車販売数の約99%がAT車となった。
・・・
■NG1 :クルマが完全に止まっていない時のD→RやR→Dは壊れる!?
国内での使い勝手の良いAT車、「クルマが完全に止まっていない時にD→RやR→Dにシフトすると壊れる!」と昔から言われている。
果たして今もそうなのか?
さすがにかなりの速度でD→RやR→Dにシフトする人はいないと思うが、結論から言うと、"完全に"止まってない状態でシフトしても簡単に壊れたりはしない。
・・・
■NG2 :駐車時はパーキングブレーキ+Pレンジシフトが必須!
駐車時は「フットブレーキをかけてクルマを停止させる→パーキングブレーキを操作→Pレンジにシフト→エンジン停止させる」のが正しい操作。
でも、なかにはフットブレーキ→Pレンジにシフト→パーキングブレーキと操作する人もいるが、これは間違い。
愛車の取り扱い説明書をよ~く読んでいただきたい。
さらに、Pレンジへのシフトのみでクルマを離れる人もいるが、これは絶対NG。
Pレンジはトランスミッションの歯車にツメ状の"パーキングロックポール"というパーツを引っ掛けて歯車が動かないようにしているだけ。
そのため、強い衝撃や急勾配などでは、このロックが外れてクルマが動き出す可能性もある。
だから、駐車時はパーキングブレーキ+Pレンジは必須。
・・・
■NG3 :下り坂でのNシフトはダメ!
ニュートラルを意味するNレンジだが、「AT車もMT車も下り坂ではニュートラルのほうが燃費がいい」という人がいる。
しかし、AT車もMT車も、下り坂でギヤをシフトした状態でアクセルオフにすると燃料を噴射しない状態となる。
燃料を使っていない状態だ。
対してNレンジでは、アイドリング回転数を維持するため、アイドリング回転数を維持するための燃料は消費してしまう。
なによりも、エンジンブレーキが使えずフットブレーキで減速しないといけないので、フェード現象やベーパーロック現象による事故のリスクが飛躍的に高まるので絶対NG!
■NG4 :ギヤが入る前にアクセルオン!
これは、急発進につながる行為だからNGとしたが、同じ"急発進"でも例えばDレンジに入れて左足ブレーキで停止+右足アクセルでアクセルペダルを踏み……→ブレーキペダルから左足を急に離すことで急発進する行為は、公道上では危険が伴う行為のためNGとしてほしいが、競技では行う行為。
しかし、例えば信号待ちでNレンジにシフトしている人がとっさに発進する時、Nレンジにシフトしていることを忘れてしまい、アクセルオンで回転数が上がっているのにシフトレバーを動かしてDレンジにシフト→急発進……なんてことも十分考えられる。
Nレンジに入れて止まっているクルマのエンジン回転を上げ、発進時にギヤを強引にDにシフト……なんていう急発進の仕方は、危険なうえにミッションに大きなダメージを与えてしまう行為。
電子制御の介入する現代のクルマではできないものもあるが、ひと昔前のAT車では可能な行為でもある。
よって、このNG行為と合わせて"信号待ちではDレンジ"も守りたい。
https://news.yahoo.co.jp/articles/c0d89dd2b8edbd32b173180a3d0172f197f34ba3
(ブログ者コメント)
〇発進時はシフトレバーを操作した後にパーキングブレーキ解除が正しい操作。
要は、シフトレバー操作はパーキングブレーキをかけた状態で
行うのが正解・・・ということだそうだ。
(日産自動車HP)
1.ブレーキペダルを踏んだまま、エンジンを始動します。
2.ブレーキペダルを右足でしっかりと踏んだまま、ボタンを押してセレクトレバーをDに入れます。
3.パーキングブレーキを解除します。
4.ブレーキペダルを徐々にゆるめ、アクセルペダルをゆっくり踏み発進します。
〇ブログ者は停止時、逆操作を行っていた。
幸い、これまでトラブルは起きていないが、これを機会に動作修正中。
しかし長年の習癖はそう簡単には治らず、意識はしていても、ついついハンドブレーキ前にPレンジに入れてしまっている。
2024年12月19日19時11分にYAHOOニュース(テレビ熊本)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
八代市十条町にある日本製紙八代工場でボイラーが破裂し、従業員1人がけがをしました。
19日午前5時ごろ、「八代工場から爆発音がした」と近くに住む人から消防に通報がありました。
八代工場によりますと、発電用ボイラー1基で破裂事故が発生。
屋外に避難中の男性従業員が転倒して負傷し、病院に搬送されたということです。
工場側は、火災は発生していないとしていますが、現在、消防などが火災発生の有無を含め、調査しています。
工場には破裂したボイラーを含めて全部で6基のボイラーがあり、紙の生産に影響はないということです。
https://news.yahoo.co.jp/articles/32bd9a17980e3759e11ac99fc2d2b4c555b5e0a8
12月19日16時7分に朝日新聞からは、すす状の黒い粉が1kmほどの範囲で飛散した、負傷者は階段から落ちていたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
19日午前5時すぎ、熊本県八代市十条町の日本製紙八代工場で、発電用のボイラーの一部が破裂した。
この事故ですす状の黒い粉が工場から南西方向に1キロほどの範囲で飛散。
建物の屋根や庭先、車が黒っぽい粉で覆われた。
JR八代駅に近い同市花園町の女性は「午前5時ごろ、大雨が屋根をたたくような音で目が覚めた。きょうは天気が悪いなと思ってまた寝て、6時過ぎに起きて外を見たら、あたりが黒っぽくなっていてびっくりした」と話していた。
同社八代工場によると、黒い粉は、ボイラーの保温剤という。
せっけんと同じ程度のアルカリ性で、健康への被害はないという。
同社の従業員らが数十人で周辺をまわり、清掃した。
この事故では、従業員1人が階段から落ちてけがをしたという。
https://www.asahi.com/articles/ASSDM2BYHSDMTLVB007M.html
2024年12月18日23時22分に産経新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
18日午後3時40分ごろ、大阪府東大阪市菱江の機械製造会社の敷地内で、「上から1トンくらいの機械の部品が落ちてきた」と119番があった。
大阪府警河内署によると、トラック運転手、住谷さん(男性、55歳)が崩れた荷物の下敷きになったという。
住谷さんは搬送先の病院で死亡が確認された。
別の人がフォークリフトで荷物を降ろす作業をしていた際に崩れ、近くで作業を確認していた住谷さんが下敷きになったという。
同署は事故の原因を調べている。
https://www.sankei.com/article/20241218-LONXUUNIQZI3FBYX5EFONDZPII/
2024年12月17日17時39分にYAHOOニュース(テレビ愛媛)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
愛媛県八幡浜市で17日午前に撤去中の街路灯が倒れ、作業にあたっていた男性が意識不明の重体になっています。
事故があったのは八幡浜市保内町川之石の道路。
17日午前9時45分過ぎ、この地区に住む電気工事業の男性(86)が街路灯を切断して撤去する作業中に転倒しました。
男性は大洲市内の病院に運ばれたものの、頭などを強く打ち意識不明の重体になっています。
警察によりますと、街路灯の全長は5.4メートル。
負傷した男性は撤去していた街路灯が倒れてきたため支えきれず、道路に転倒したとしています。
警察は作業に問題がなかったか原因を調べています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/5360c8ff78af9420dc9999864c51add3e510e6e2
12月17日付で愛媛新聞からは、根元付近を切断し地面に倒す際に転倒したという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
17日午前9時35分ごろ、八幡浜市保内町川之石の市道で、電気工事業男性(86)が街路灯の撤去作業中に転倒した。
男性は後頭部を打ち重体。
八幡浜署によると、男性は2人で作業。高さ約5・4メートルある街路灯の根元付近を工具で切断し、地面に倒す際に転倒したとみて調べる。
https://www.ehime-np.co.jp/article/news202412170164


















その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。