







2021年5月27日21時53分に毎日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
新型コロナウイルスの感染者から離れていても感染する事例が相次ぎ、空気中に漂うウイルスを含んだ微粒子「エアロゾル」による感染が注目を集めている。
米疾病対策センター(CDC)は今月、エアロゾル感染が最も注意すべき感染経路であると見解を見直した。
専門家は「換気や正しいマスクの着用を徹底してほしい」と指摘している。
【正しい対策しなければ人災】
ウイルスを含んだエアロゾルは、感染者の呼気やせきとともに口や鼻から出て、湿度や気流次第で遠くまで運ばれ、より長く空中にとどまる可能性がある。
一般に知られる飛沫(ひまつ)感染は、感染者のせきやくしゃみなどの飛沫を吸い込んで起きるが、重い飛沫は数秒で地面に落ち、2メートル以上飛ぶことはないとされている。
昨年2月にクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」で発生した新型コロナによる集団感染では、乗客ら約3700人のうち712人が感染し、13人が死亡した。
当初、感染拡大の原因はドアノブや手すりなどウイルスの付着した表面を触ったことによる接触感染の可能性があるとされてきた。
だが今年2月、米ハーバード大などのチームが、ウイルスを含むエアロゾルによる感染が50%を超えるとして、感染拡大の主因である可能性が高いとする研究結果をまとめ、米科学アカデミー紀要で発表した。
接触感染は30%だった。
国立病院機構仙台医療センターの西村秀一・ウイルスセンター長は、「これまで接触感染が感染経路として強調され、手洗いや手指消毒に偏った感染対策がとられてきた。正しい対策に力を割かなければ人災になる」と指摘する。
ダイヤモンド号のほか、会議室や更衣室、飛行機内で集団感染の事例が相次いで報告されているが、これらはエアロゾルによる感染が原因とみられている。
エアロゾル感染をめぐっては、今春、世界保健機関(WHO)とCDCが相次いでこれまでの説明を変更している。
WHOは主な感染経路を接触感染と飛沫感染としていたが、4月30日にホームページを更新し、「風通しの悪い場所などではエアロゾルが長く浮遊するため、1メートル以上離れていても感染する」と明記。
さらに、近い距離での感染にもエアロゾルが関与していることを認めた。
CDCも今月7日、感染経路についての見解を更新。
エアロゾル感染について、感染者と近いほど粒子の濃度も高まるため、2メートル以内と近い距離の場合が最も危険と指摘した。
また、換気が不十分だったり、歌ったり運動したりして呼吸量が増える場合は、2メートル以上離れていても感染リスクがあると説明している。
一方、接触感染については「主要な感染経路ではなく、リスクは低い」との見方を示している。
そのうえで、24時間以内に感染者が出た施設などを除き、せっけんや洗剤での拭き掃除で感染リスクは下げられるとして、ドアノブなどよく触る場所については「1日1回の消毒で十分」としている。
国内の状況はどうなっているのか。
厚生労働省のホームページ上では依然として、新型コロナの主な感染経路に接触感染と飛沫感染の二つが挙げられている。
同省の担当者は「ホームページ内容の変更が必要な場合は、専門家と相談のうえ検討する」とコメントしている。
エアロゾル感染を防ぐのにはマスクの着用が有効とされているが、徹底されず感染したとみられるケースも多い。
福井県が4月の新規感染者286人を調べると、約85%がマスクを着けていなかった。
6割近い164人がマスクなしで飲食して感染したとみられ、家庭や寮など共同生活の場面が最も多かったという。
このほか、
▽飲食店での宴会
▽接待を伴う飲食店
▽職場での酒類を伴わないランチミーティング
▽屋外でのバーベキュー
などで感染が確認されている。
CDCは、マスクを正しく着用し、人との距離を保ち、換気や、混雑した屋内を避けるといった対策を推奨している。
厚労省のクラスター(感染者集団)班メンバーの小坂健・東北大教授は、「皆が不織布マスクを隙間(すきま)なく着用することが重要。飲食店などはアクリル板やアルコール消毒の設置をすれば万全と考えず、換気の徹底を優先してほしい」と指摘している。
【病院や高齢者施設に換気量の基準なく】
北海道大の林基哉教授(建築衛生学)のチームが昨年3月~今年2月に新型コロナのクラスターが起きた全国8病院を調べたところ、半分の4病院で屋内の空気を院外に排出し外気を取り入れる換気が不十分だった。
設備の老朽化による性能低下、節電による一時停止、夜間停止などのためだ。
実験で発生させたエアロゾルの動きを追うと、廊下に広がり、ナースステーションや別の病室などでも検出されたという。
接触感染対策として、ドアに触れる機会を減らすため、病室の扉が開いている病院が多かったという。
林教授は、「ウイルスを含んだエアロゾルが院外に排出されず、院内の別の病室などに流れることで感染が広がった可能性が否定できない」と分析する。
換気が不十分なまま放置されていたのは、病院の空調管理に必要な換気量や監視体制などを定めた法律がないことも関係しているとみられる。
人の集まるオフィスビルや百貨店では、人が吐き出す二酸化炭素(CO2)濃度が基準を下回っているかを保健所が検査することが建築物衛生法で定められているが、病院や高齢者施設は対象外となっている。
チームの調査結果を受け、厚生労働省は4月に「換気量の不足がクラスター感染の要因となった可能性が否定できない」として、病院での換気設備の点検や改善を図るよう、自治体に通知した。
林教授は、「換気が悪いと屋内のエアロゾルは全く減らず、リスクが持続する。院内は感染者がいて一般の施設よりもリスクが高い。換気の基準や監視体制を設けることが必要だ」と訴える。
一方、コロナ患者の治療に当たる病院では、どんな対策が取られているのか。
愛知医大病院(愛知県長久手市)は、室内の気圧を外より低くしてウイルスで汚染された空気を外に出さない陰圧室を、救急の集中治療室などに増設し、コロナ重症患者の治療に使っている。
同病院では昨年4月に看護師2人が感染し、外来診療や新規入院患者の受け入れを2週間休止せざるをえなかった。
コロナでない患者らが感染者と接触しないよう、動線を分ける病院が多い中、同病院は「このやり方では限界がある」と考え、空調管理の徹底や陰圧室の整備で対応することにした。
同病院の三鴨広繁教授(感染症科)は、「職員の安全を守ることが医療提供体制の維持にもつながる」と強調する。
また、国際医療福祉大成田病院(千葉県成田市)では、コロナ病棟で職員らが感染したため、今年からエアロゾル対策として病棟の廊下や病室などに、人体に安全な紫外線を使って新型コロナウイルスを殺す装置を約10台導入した。
感染力の高い変異株も広がっており、国は危機感を募らせている。
政府は4月、飲食店の感染対策として、山梨県が始めた第三者による認証制度を全国で導入するよう、都道府県に通知した。
制度では認証を受けるため、1人当たり毎時30立方メートルの換気量を換気設備に求め、CO2濃度の測定器の設置や、室内のCO2濃度が1000㏙(ppmは100万分の1)を超えたら窓を開けて換気することを要求。
山梨県ではエアロゾル感染対策として、CO2濃度の測定器や空気清浄機の購入費用の助成を始めている。
21日の記者会見で、政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会の尾身茂会長は、「変異株は大声でしゃべらなくても、呼気に含まれる量が多く、他人にうつしてしまう。今まで以上に換気が重要だ」と訴えた。
https://mainichi.jp/articles/20210527/k00/00m/040/153000c
2021年5月28日21時27分に毎日新聞から、下記趣旨の記事が地図付きでネット配信されていた。
27日午後11時55分ごろ、愛媛県今治市沖の来島(くるしま)海峡で、プリンス海運(神戸市)が運航する大型貨物船「白虎(びゃっこ)」(1万1454トン)と、マーシャル諸島船籍のケミカル船「ウルサン パイオニア」(2696トン)が衝突した。
白虎は転覆して約2時間50分後に沈没。
乗組員12人のうち船長ら3人が行方不明で、今治海上保安部(今治市)が捜索している。
1日に約500隻の船が行き交う瀬戸内海の来島海峡は「日本三大急潮流」の一つ。
潮が刻々と変わる日本有数の海の難所だ。
狭い部分は約400メートルしかない南北に長い海峡で、潮流は最大約10ノット(時速約18キロ)にもなる。
安全のため潮流で航路を変える、世界的にも珍しい航法が義務付けられており、潮が北に流れる「北流」なら原則通りの右側通行だが、「南流」の場合は逆に左側通行。
事故当時は南流で、現場付近で航行する側を左右切り替える必要があった。
海峡に入ろうとしたケミカル船と、出ようとした大型貨物船の双方が針路を変えていた可能性がある。
この日は潮位差が大きい大潮も重なっており、大阪府立大の池田良穂名誉教授(船舶工学)は、「潮が速いうえ航路が交差し、非常に難しい操船技術が要求される」と指摘した。
【沈没船の構造的問題も指摘】
一方、今回はケミカル船より総トン数が4倍以上大きい貨物船が沈没した。
神戸大の古荘雅生名誉教授(船舶安全学)は、「突き出ている球状の船首が相手船体の横に衝突して穴が開き、浸水した可能性がある。衝突の衝撃で荷崩れを起こすとさらに傾く」と説明。
池田名誉教授は、「(車両を積む)RORO船は、荷物をたくさん積めるようにするため、壁のない広い区画が多く、浸水が始まると一気に転覆してしまう」と、構造上の問題も指摘した。
https://mainichi.jp/articles/20210528/k00/00m/040/364000c アカスミ
(2021年6月26日 修正1 ;追記)
2021年6月25日17時42分にYAHOOニュース(日テレNEWS24)からは、原因は貨物船側の見張り不十分とケミカル船側の操船不適切、2隻は衝突前に左舷同士ですれ違うと交信していたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。(新情報に基づき、タイトルも修正した)
今治海上保安部は、25日、見張りが不十分だったとして「白虎」の二等航海士で日本人の男(44)を、また、操船が不適切だったとして、ケミカル船の船長で韓国人の男(62)を、業務上過失致死傷などの疑いで書類送検しました。
関係者によると、「白虎」の左側面の中央部には、幅16メートル、高さ11メートルほどの損傷があったということです。
また、2隻は衝突前、無線で「左舷同士ですれ違う」という意味の「ポートトゥーポート」と交信していたということです。
https://news.yahoo.co.jp/articles/71ce487e289acf226faf552269f6ed57e27cfdfe
6月25日19時58分にYAHOOニュース(テレビ愛媛)からは、貨物船の左舷にケミカル船の船首が衝突したなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
今治海上保安部によりますと、事故は貨物船の左舷にケミカル船の船首が衝突したとみています。
行方不明者の捜索は巡視艇や航空機により続けられていますが、いまだ見つかっていません。
https://news.yahoo.co.jp/articles/f417530f8c69d79f2a25eca1ab7011b9e078b19a
2021年5月28日0時57分にNHK沖縄から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
27日午後6時すぎ、本部町崎本部にある本部港の敷地内の倉庫で、男性作業員が、スライド式の扉を閉めようとしていたところ、扉が倒れてきて下敷きになりました。
警察によりますと、扉は、高さ約5メートル、幅約4メートル、厚さ10センチの鉄製で、1トン以上の重さがあり、男性作業員は救急車で病院に運ばれましたが、約1時間後に死亡しました。
亡くなったのは、倉庫を利用する物流会社のアルバイト、小幡さん(男性、67歳)で、同僚と2人がかりで扉を内側と外側の双方からスライドさせようと押していたところ、内側に倒れてきたということです。
警察は、扉が倒れた詳しい原因を調べています。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/okinawa/20210528/5090014258.html
5月28日12時15分にYAHOOニュース(沖縄テレビ)からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
※文章部分は転載省略。
https://news.yahoo.co.jp/articles/4e6a2c0edb127c4db8ba7d45b2e7bab14189b7e5
(2021年7月1日 修正1 ;追記)
2021年6月29日12時14分にYAHOOニュース(琉球新報)からは、閉まりにくかったため修繕工事の準備中だったが扉が倒れることまでは想定していなかったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
5月27日に本部港内の倉庫で男性が鉄製の扉の下敷きとなって亡くなった事故について、沖縄県は6月28日、本部町から扉を修繕するよう複数回にわたって、要望を受けていたことを明らかにした。
県議会6月定例会一般質問で仲里全孝氏(沖縄・自民)に答えた。
事故は本部港の倉庫で、扉を操作した際、重さ1トンを超える鉄製の扉が何らかの原因で倒れ、男性が下敷きとなった。
県によると、事故が起きた倉庫は県の施設で、木材や飼料などを運び一時保管するために使用されていた。
県は維持管理や施設の使用許可について、本部町に権限を移譲していたが、昨年1月以降、町から「扉が閉まりにくい」などとして修繕要望を受けていた。
県は今年4月に専門業者から見積もりを取り、修繕工事の発注に向けて準備を進めていた。
県警が事故原因を捜査している。
県の島袋土木建築部長は、「扉が閉まりにくい状況等がある中で、扉が倒れることは想定されず、使用禁止する判断には至らなかった。捜査の経過を見守りたい」と述べた。
謝花喜一郎副知事は、「あってはならないことが起きてしまった。捜査中とのことだが、原因を含めて、県としてもしっかり検証する必要がある」との見解を示した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/782c0708386d054f556971b809ea91587af13d55
2021年5月27日19時13分にNHK山口から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
27日午後2時半ごろ、周南市御影町にあるトクヤマの工場から、「男性が落下した」と消防に通報がありました。
消防が駆けつけたところ、メンテナンスを請け負っていた広島県の会社の44歳の男性社員が工場に倒れていて、男性は、市内の病院に搬送されましたが、およそ1時間後に死亡が確認されました。
トクヤマによりますと、男性は、工場内の火力発電所から出る排気ガスから有害物質を取り除く「吸収塔」と呼ばれる高さ38メートルの装置の清掃作業を行っていて、27メートル付近から落下したということです。
トクヤマは、「亡くなった方のご冥福をお祈りするとともに、早急に原因究明を行い、再発防止に努めて参ります」とコメントしています。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/yamaguchi/20210527/4060009791.html
2021年5月27日20時23分にNHK山形から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
27日午前11時過ぎ、庄内町狩川の風力発電所の工事現場で、「作業中の男性が首にけがをした」と消防に通報がありました。
警察によりますと、けがをしたのは、鶴岡市の会社員、寒河江さん(男性、59歳)で、ドクターヘリで酒田市の病院に運ばれましたが、意識不明の重体です。
現場は「庄内町風車村」から4キロほど離れた風力発電所の工事現場で、光ケーブルの設置工事が行われていました。
警察によりますと、寒河江さんは、当時、固定された滑車にロープを引っかけて、機械で光ケーブルを引っ張る作業をしていたということです。
警察は、何らかの理由で滑車を固定していたロープが切れ、寒河江さんの首あたりに滑車が当たったとみて、詳しい原因を調べています。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/yamagata/20210527/6020010408.html
2021年5月26日付で労働新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
愛知・刈谷労働基準監督署は、構造規格に適合しないエレベーターを使用したとして、自動車部品製造業のT社(愛知県碧南市)と同社専務取締役を労働安全衛生法第20条(事業者の講ずべき措置等)違反の容疑で名古屋地検岡崎支部に書類送検した。
労働者2人が大腿骨などを骨折する労働災害が発生している。
労災は令和2年9月に、同社北工場で発生した。
エレベーターを用いて荷を工場の3階から1階に運搬していたところ、搬器が突然停止した。
状態を確認しようと労働者2人が2階の昇降路の扉を開けて確認した際、突然、再度降下した搬器に挟まれている。
安衛法ではエレベーターについて、搬器が昇降路の出入口の戸の位置に停止していない場合には、カギを用いなければ外から戸が開かないようにする装置を備えるものでなければ使用してはならないと規定している。
災害発生当時、エレベーターには該当する装置が設置されていなかった。
愛知県内におけるエレベーターおよびリフトに関する労災は、直近10年で平均した致死率が7.22%で、休業4日以上の全労災の致死率0.73%と比べて高くなっている。
https://www.rodo.co.jp/column/105909/
2021年5月26日18時37分にNHK鹿児島から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
26日午前8時45分ごろ、鹿児島市岡之原町の市道の斜面に沿って側溝を整備する工事現場で、斜面の上からプラスチック製の土管が滑り落ち、作業をしていた鹿児島市川田町の片平さん(男性、76歳)にぶつかりました。
片平さんは病院に運ばれて手当てを受けましたが、胸などを強く打っていて、およそ3時間後に死亡しました。
警察によりますと、土管は重さ325キロ、長さは5メートルあり、20メートルほどの高さから滑り落ちていたということです。
現場では5人が作業にあたっていたということで、警察は事故が起きた当時の詳しい状況を調べています。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/kagoshima/20210526/5050014815.html
5月26日20時14分にYAHOOニュース(鹿児島放送)からは、側溝に排水管を設置する工事をしていたなど、同趣旨の記事がネット配信されていた。
土管はプラスチック製で直径1メートル、長さ5メートル、重さが325キロほどあるということです。
現場では鹿児島市が発注した側溝に排水管を設置する工事が行われていました。
https://news.yahoo.co.jp/articles/8b7b334af34cd12a912742fc3a4ab8567ade505d
(ブログ者コメント)
映像を見ると、現場は山の中のような感じだ。
2021年5月25日付で労働新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
愛媛・松山労働基準監督署は、安全に昇降できるように移動はしごを整備していなかったとして、青果物受託販売業のI青果(愛媛県伊予市)と同社業務管理部長を労働安全衛生法第20条(事業者の講ずべき措置等)違反の疑いで松山地検に書類送検した。
労働者が高さ3.48メートルから墜落し、死亡する災害が発生している。
災害は令和3年1月13日、愛媛県伊予市の青果市場棟内で発生した。
46歳の労働者は中2階部分で検品などの1人作業を行っていた。
中2階への昇降には移動はしごしか使用できない状態だったため、中2階から墜落、もしくは移動はしごを昇降中に墜落したとみられている。
移動はしごは立てかけられているのみで、普段から不安定な状態だった。
はしご下部にある角度を調整するための留め具は変形し、破損していた。
https://www.rodo.co.jp/column/105371/
2021年5月25日0時0分に徳島新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
徳島県は24日、後発医薬品を主力とするC製薬(徳島市)が製造や販売を行う医薬品31品目に品質管理上の問題があったと公表した。
このうち、同社が販売し現在流通している8品目9万8100箱を自主回収する。
現時点で健康被害は報告されていない。
県は「品質管理という、医薬品において大切な工程で発生した極めて重要な事案。厳正に対処する」とし、工場への立ち入り検査を始めた。
県や同社によると、回収されるのは胃薬「アズクレニンS配合顆粒(かりゅう)」や、アレルギー薬「ロラタジンDS1%『JG』」など。
古いもので2018年12月から出荷されている。
全て病院で処方される製品で、市販はされていない。
定期的に経年による品質変化をみる自社の「安定性モニタリング検査」で、有効成分の含有量や製剤から溶け出す速さ、不純物の増加具合などの試験項目で規格外となったにもかかわらず、回収や販売事業者への報告など必要な措置を取っていなかった。
31品目のうち15品目は自社で製造販売しており、8品目を自主回収するほか、すでに使用期限が過ぎている7品目は在庫を廃棄する。
残る16品目はC製薬が受託製造している製品で、県は販売会社のある東京、大阪、富山、埼玉の4都府県に連絡した。
県によると、同社は福井県の製薬会社・K化工が製造した爪水虫などの医薬品に睡眠導入剤の成分が混入した問題を受け、3月29日~4月8日に社内調査を実施。
5月19日に不適切な事案が確認されたと県に正式に報告した。
オンラインで記者会見したC製薬の原田社長は「薬効の減弱は考えられる」との認識を示し、「医薬品の信頼を大きく損ねる事態を招き、深くおわびします」と謝罪した。
県は医薬品医療機器等法に基づき、24日から徳島市内にある同社3工場に立ち入り検査を実施。
全348品目の製造過程や品質に問題がないかを調べ、必要に応じて行政処分を行う。
https://www.topics.or.jp/articles/-/533408
5月24日22時10分に毎日新聞からは、規格外となった薬を従来の手順を省略化して再検査していたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
徳島県は24日、C製薬(徳島市国府町府中)の胃薬や高血圧剤など31品目で、経年変化を調べる検査後に不適正な取り扱いがあったと発表した。
同社はうち8品目(9万8100箱)を自主回収する。
薬効が減弱した可能性もあるが、健康被害は現時点で確認されていないという。
経年変化を調べる「安定性モニタリング検査」で規格外となった薬について、従来の手順を省略化し再検査したほか、すでに出荷した薬の回収や業者への連絡をしていなかった。
同社は弁護士などで作る特別委員会を設置し、原因を調べる方針。
県によると、31品目のうち16品目は東京、大阪、富山、埼玉の4都府県にある会社に卸され、販売されていた。
詳しい流通先は不明という。
https://mainichi.jp/articles/20210524/k00/00m/040/360000c
5月24日19時8分にNHK徳島からは、受託製造していた16品目の流通先は分からない、C製薬はジェネリック医薬品の研究・開発・製造を行っている会社だなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
徳島市の製薬会社が製造した30品目余りの医薬品の品質管理に不適切な取り扱いがあったことが分かり、会社はこのうち8品目の医薬品を自主回収しています。
県などによりますと、この会社では出荷した医薬品の経年劣化を調べる「安定性モニタリング検査」で本来の効果が得られないなど、規格外となった製品について手順にそって検査を行わず、自主回収をしなかったほか、出荷先にも伝えていなかったということです。
対象は胃薬や抗生物質など31品目で、このうち自社で製造・販売している15品目のうち、8品目の医薬品については、会社が自主回収を始めました。
残りの16品目については、東京都・大阪府・富山県・埼玉県にある製薬会社からの受託製造で、いずれも流通先が分からないということです。
県保健福祉部の伊藤大輔部長は、「31品目という多品目、種類も多岐にわたっている。会社の体質に関わる問題なのか注視し、検査を進めていく」と話していました。
県の会見に続いて「C製薬」の原田社長はオンラインで記者会見を開きました。
この中で原田社長は、「患者や医療関係者をはじめ、関係する皆さまに多大なるご迷惑をおかけし、医薬品の信頼を大きく損なう事態となったことを深くお詫びする」と述べ、謝罪しました。
そのうえで、当該の医薬品は成分が溶け出す時間が遅くなるなどのそれがあるものの、薬そのものの効果には支障はないとして、服用を継続しても健康被害のおそれはないと説明しています。
一方、原田社長は今回の問題について、事前に報告を受けていたものの、適切な指示をしていなかったと話しています。
C製薬では、今月から外部の弁護士や専門家などによる特別調査委員会を立ち上げ、経緯や原因を詳しく調べていて、調査がまとまり次第、公表するとしています。
会社のホームページによりますと「C製薬」は徳島市国府町に本社を置き、1947年に設立されました。
厚生労働省が使用を推進している安価な後発医薬品、いわゆる「ジェネリック医薬品」の研究・開発や製品の製造を行っています。
現在、徳島市内に3つの工場と1つの研究所があり、2019年5月時点で382人の従業員がいます。
長生堂製薬が今回、回収を行っている医薬品については、PMDA=「医薬品医療機器総合機構」のホームページの中の「回収情報」という項目に詳しい出荷時期や出荷量などが掲載されています。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/tokushima/20210524/8020011055.html
2021年5月26日12時21分にYAHOOニュース(仙台放送)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
5月25日夕方、宮城県登米市にある工場の敷地で工事をしていた作業員が旋回中のショベルカーと接触し、死亡する事故がありました。
事故があったのは、登米市中田町石森のエスビー食品宮城工場の敷地内です。
警察によりますと、25日午後4時半ごろ、掘削工事をしていた際、作業員が旋回中のショベルカーのバケット部分と接触する事故がありました。
この事故で、石巻市北村に住む会社員・相澤さん(男性、50歳)が腹部を強く打ち、石巻市内の病院に運ばれましたが、2時間半後に出血性ショックで死亡しました。
警察によりますと、事故当時、現場では11人の作業員が施設の増設工事をしていて、相澤さんはショベルカーの運転手と2人で土の中の岩や配管を取り除いていたということです。
警察は26日午後から実況見分を行い、事故の原因を詳しく調べる方針です。
https://news.yahoo.co.jp/articles/65a41b94b7488b5098c3ab48c3961d67be8da64c
5月26日8時24分にNHK東北からは、土砂をトラックに積み込もうと旋回した時に当たったという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
警察によりますと、作業員が地面を掘る重機を旋回させて土砂をトラックに積み込もうとしたところ、アームのスコップの先端部分が近くにいた石巻市の作業員、相澤さん(50)の腹部に当たりました。
https://www3.nhk.or.jp/tohoku-news/20210526/6000014897.html
5月26日12時6分にYAHOOニュース(東日本放送)からは、死亡した人はダンプの運転手だったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
相澤さんはダンプカーの運転手で、当時は車外にいたということです。
重機の運転手は警察に対し、「相澤さんがいることに気付かなかった」と話しているということです。
https://news.yahoo.co.jp/articles/a6bee7f67159ffae5c0fab7794197a3c2f8cc4ce
(2022年3月8日 修正1 ;追記)
2022年3月7日18時32分にYAHOOニュース(東日本放送)からは、運転士は注意を怠っていたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
2021年5月、宮城県登米市の工事現場で重機のバケットが男性作業員にぶつかり死亡した事故で、警察は、重機を運転していた男性を業務上過失致死の疑いで仙台地検に書類送検しました。
この事故は2021年5月25日午後4時半ごろ、登米市中田町の工事現場で当時50歳の男性作業員が土砂に含まれた岩や配管などを取り除いていたところ、重機のバケットがぶつかり死亡しました。
書類送検された33歳の現場責任者の男性は当時、重機を運転していて、掘削作業を行う際に接触を防ぐ措置をとったうえで重機を動かす業務上の注意義務を怠った疑いが持たれています。
男性は容疑を認めているということです。
また、瀬峰労働基準監督署は、接触の危険が生ずる恐れのある場所に労働者を立ち入らせたとして、掘削作業を請け負っていた会社と現場責任者の男性を労働安全衛生法違反の疑いで書類送検しました。
https://news.yahoo.co.jp/articles/b449f4a56bf51acc959bea426b8ab4123a0f0e58
2021年5月25日21時37分にYAHOOニュース(富山テレビ)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
富山市の古紙リサイクル工場で、従業員の男性がシャッターに体を挟まれ死亡する事故がありました。
事故があったのは、古紙を回収してリサイクルする富山市水橋開発の「S工場」で、死亡したのは富山市呉羽町の熊本さん(男性、41歳)です。
熊本さんは、25日午前10時20分頃、古紙をプレス加工する機械で作業中、攪拌機を出し入れする開閉口のシャッターに上半身が挟まれました。
熊本さんの大きな声を聞いてかけつけた従業員が発見。
熊本さんは救急搬送されましたが、病院で死亡が確認されました。
熊本さんは、プレス加工機の動作確認や古紙をベルトコンベアーに運ぶ作業をしていたということで、警察は従業員に当時の状況を詳しく聞くなどして事故の原因を調べています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/c9bde088a52a9226ba3b3f58143fc96b04fa5591
2021年5月24日15時7分にNHK山形から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
山形大学医学部付属病院が、3月から4月にかけて行った医療従事者への新型コロナウイルスのワクチン接種の副反応について調べた結果、9割以上の人に何らかの症状が出ていたことがわかりました。
山形大学医学部付属病院では3月から先月にかけ、医療従事者への先行接種として新型コロナウイルスのワクチン接種を行い、医師や看護師、医学部の学生など、合わせておよそ1850人が接種を受けました。
病院が接種者に対し、副反応についてアンケートを行ったところ、1回目の接種後では接種した場所の痛みが91.5%、次いで、疲労や倦怠感が35.4%などと続き、多くは接種した当日から翌日に発生し、2日程度で治ったということです。
37.5度以上の発熱があったと答えた人も3.3%いました。
2回目の接種後は接種した箇所の痛みが91.6%、疲労や倦怠感が80.7%、37.5度以上の発熱が43.4%などで、調査したすべての項目で症状が出たと答えた人の割合が増えていました。
また、1回目と比べ症状が重く、持続期間が長かったということです。
症状が出た人は、男女別では女性に、年齢別では若い人に発症の頻度が高かったということです。
そして、もともと何らかのアレルギーがある人は、副反応が起きる傾向は高かったものの、アレルギーがない人と大きな差はなく、重いアレルギー症状「アナフィラキシー」の発生はなかったということです。
アンケートを行った、山形大学医学部付属病院の井上医師は、「アレルギーがある人でも強い副反応はなく、接種するメリットが大きいことがわかった。ただ、副反応そのものは起こっているので、そうしたことをわかったうえで接種に臨んでほしい」と話していました。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/yamagata/20210524/6020010365.html
(ブログ者コメント)
関連情報調査結果、NHKの特設サイトにも、副反応の発生状況は同程度だとする下記趣旨の記事が掲載されていた。
『ワクチンQ&A』
Q.副反応の状況は?
A.
ワクチンを接種すると、発熱や接種した部分が腫れるなどといった副反応が起きることがあります。
感染症に詳しい国立三重病院の谷口臨床研究部長によりますと、発熱や腫れなどのワクチンの副反応は、免疫を活性化させるという「主反応」が起きていることの裏返しで、免疫の機能が働いて効果が出ていることの現れだということです。
新型コロナウイルスでもこうした副反応が報告されているため、どのような症状が出るのか事前に知っておくことが大切です。
日本で最初に接種が始まったファイザー製のワクチンについて、アメリカのCDC=疾病対策センターは、ワクチン接種後の副反応などを登録する「v-safe」のデータを分析した結果を報告しています。
2021年1月27日に示された資料によりますと、この時点でファイザー製のワクチンを少なくとも1回以上接種された人が1215万人余りいて、このうち
▼接種した場所などに痛みを訴えた人が1回目の接種後には67.7%、2回目の接種後には74.8%、
▼けん怠感を訴えた人が1回目の接種後は28.6%、2回目の接種後は50%、
▼頭痛を訴えた人が1回目の接種後は25.6%、2回目の接種後は41.9%、
そして
▼発熱を訴えた人が1回目の接種後は7.4%、2回目の接種後は25.2%
などとなっています。
国内では、厚生労働省の研究班が新型コロナウイルスのワクチンの先行接種を受けた医療従事者に出た症状をまとめていて、厚生労働省の専門家部会で報告しています。
2021年4月9日の専門部会で示された報告では、2回の接種を終えた1万9000人あまりについて副反応を分析したところ、
▼接種した場所に痛みが出た人は1回目の接種後は92.9%、2回目の接種後は92.4%で、接種翌日に痛みを感じる人が多かったということです。
また、
▼けん怠感があった人は、1回目の接種後は23.2%、2回目の接種後は69.3%、
▼頭痛があった人は、1回目の接種後は21.2%、2回目の接種後は53.6%、
▼37度5分以上の発熱があった人は、1回目の接種後は3.3%、2回目の接種後は38.1%でした。
接種した翌日に発熱するケースが多く、ほとんどの場合は、体温は次の日には下がるということです。
年代別に見ると、2回目の接種後に
▼発熱があった人は20代の51%に対して、65歳以上が9.4%、
▼けん怠感があった人は20代で76.8%だったのに対し65歳以上では38%
と、若い世代で頻度が高い傾向が見られました。
さらに、重いアレルギー反応、アナフィラキシーについては、2021年4月4日までに79件が、国際的な指標での分析で アナフィラキシーに該当したということです。
接種は109万6698回行われて、1万3882回に1件の割合となり、ほぼ全員が軽快しているということです。
・・・・・
https://www3.nhk.or.jp/news/special/coronavirus/vaccine/qa/detail/qa_05.html
2021年5月24日21時38分に毎日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
24日午後4時23分ごろ、堺市堺区向陵中町2丁の南海電鉄高野線三国ケ丘1号踏切で、和泉中央発難波行き区間急行電車(8両編成)が遮断棒が上がったまま通過した後、緊急停止した。
電車の通過を認知する装置が正常に作動しなかったことが原因らしい。
直前に踏切を車が横断していたが無事だった。
電車の乗客約150人にもけがはなかった。
南海によると、踏切の約100メートル手前で、30代の男性運転士が横断する車に気がつき、非常ブレーキをかけて警笛を鳴らした。
当時の区間急行の時速は約65キロで、踏切を約60メートル通過した後に停止した。
現場付近では約20分前から、保守作業員が踏切の制御機器の部品交換をしていた。
その際、電車の情報を受信する装置の設定を間違えた。
このため、区間急行が通過したとの誤った情報を受信してしまい、制御機器が遮断棒を上げてしまったという。
受信装置の設定を修正し、午後6時3分に正常運転に戻った。
南海は「再発防止に努めます」と陳謝した。
https://mainichi.jp/articles/20210524/k00/00m/040/347000c
5月24日20時39分にNHK関西からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
この踏切では、列車の接近を感知し、遮断棒の上げ下げなどを制御する部品を交換したばかりだったということで、南海電鉄はトラブルが起きた原因を詳しく調べています。
https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20210524/2000046126.html
5月24日付で南海電鉄からは、いったん下がった遮断棒が上昇したなど、下記趣旨のプレスリリースがネット配信されていた。
『南海高野線で踏切の遮断棒が上昇した状態で列車が通過した件につきまして』
・・・・・
4.概 況
16時23分ごろ、当該列車の運転士が三国ヶ丘1号踏切を通過する際、一旦下がった遮断棒が上昇し、自動車が同踏切道を横断していることに気付き、直ちに非常ブレーキを操作するとともに警笛を鳴らしましたが、当該列車は同踏切を約60m通過して停止しました。
なお、自動車とは接触しておりません。
※踏切をご通行中の方、列車にご乗車のお客さまにお怪我はありませんでした。
なお、当該列車以降、同踏切が正常に動作することを確認できるまで列車を一旦停止させ、安全を確認した後に通過させておりましたが、正常に動作することが確認できましたので、18時3分から通常運転に復しました。
5.原 因
列車が在線することを検知する軌道回路の部品を交換している際に、その設定に誤りがあり、列車が在線していない状態を示したことから、当該列車が接近しているにもかかわらず、踏切の遮断棒が上昇したものです
http://www.nankai.co.jp/library/company/news/pdf/210524.pdf
(ブログ者コメント)
NHKの映像を見ると、自転車や歩行者もいて、交通量は結構多い模様だ。
そんな状況下、直前に踏切を横断した車は、一旦停止して左右確認していたのだろうか?
2021年5月23日11時50分にYAHOOニュース(くるまのニュース)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
【ガソリンは劣化するのか?】
長い間、クルマを運転しないで燃料タンク内にガソリンを放置しておくと、嫌な刺激臭を放つようになって、最後はドロドロの状態になります。
ガソリンスタンドなどで明確に消費期限が表示されているわけではありませんが、どのぐらいの期間でガソリンは刺激臭を放つようになるのでしょうか。
最近はクルマの性能も上がり、燃費性能も向上しています。
最新のハイブリッドカーの優れた燃費性能には驚くほどです。
しかし、燃費が良いからといって、ガソリンを長い間給油せずにクルマを走らせていると、エンジンや燃料系の故障の原因になります。
ガソリンはクルマの燃料タンク内でも約半年で劣化するといわれています。
前回の給油が2か月から3か月前ならばまだしも、ほとんどクルマに乗らずに「給油は半年以上していないかもしれない」といった人は要注意です。
劣化したガソリンはどのような状態になるのでしょうか。
そもそもガソリンは、軽油や灯油と区別するため、薄いオレンジ色に着色されています。
劣化をすると、色はオレンジから茶色に変色し、最後はドス黒くなります。
粘度もドロドロで強烈な臭いも発するようになります。
劣化は、ガソリンの成分のひとつであるアルケンが、空気中の酸素と化学反応を起こし酸化することで起こります。
アルケンが酸素に触れてギ酸や酢酸に変化することで変色し、強烈な刺激臭も放つようになるのです。
ドロドロになる理由は、ガソリンに含まれている高揮発性成分と関係があります。
高揮発性成分は時間経過とともに消失する一方、高粘度成分はガソリン内に残り続けるため、劣化したガソリンは時間の経過とともに粘度が増してドロドロになっていくのです。
ガソリンの消費期限は、保管している場所の温度や湿度、どの程度空気にさらされていたかなどによって大きく左右されます。
屋外などの、常時、空気にさらされているような場所で保管されている場合は、3カ月程度で劣化が始まります。
室内などの気温変化が少ない場所で保管をした場合は半年程度といわれています。
クルマの場合は、ガソリンが入っている燃料タンクは内部の気圧を一定に保つために基本的に密閉されています。
このため、空気に触れることが少ない状態となっている燃料タンク内のガソリンの劣化が始まるのは半年程度とされています。
ガソリンの劣化について、関係者はどう見るのでしょうか。
ガソリンスタンドスタッフに聞いたところ、次のように話しています。
「クルマを良い状態で保ちたいのであれば、こまめにガソリンを給油することがオススメです。
常に新しいガソリンをクルマに給油することでエンジンなどへの負担も少なくなります」
劣化したガソリンは、どのような悪影響をクルマに与えるのでしょうか。
ガソリンが劣化して発生したギ酸や酢酸は、ガソリンタンクや配管部などの金属部の腐食を進めます。
さらに、ドロドロ状態のガソリンは、燃料配管通路や燃料フィルターや噴射弁を詰まらせます。
エンジンがかかりづらい状態になるだけでなく、最悪の場合はエンジン周りの部品が破損する恐れもあります。
クルマを半年以上放置すると、正常にエンジンがかからない可能性が高くなります。
運良くエンジンがかかったとしても、劣化したドロドロのガソリンが原因で起きる燃料系の詰まりは、時間が経過すればするほど悪化していきます。
突然、走行中にエンジンが壊れ、クルマが突然止まるという重大なトラブルにつながる危険があります。
高速道路などを走っていれば大惨事を引き起こしかねません。
【ガソリンの劣化を防ぐ! 対策方法とは】
ガソリンを劣化させないためには、定期的にクルマにガソリンを給油することに尽きます。
しかし、都心部に住んでいるため、ある程度の用事はクルマを使わなくても電車などの公共交通機関を使えば済んでしまったり、クルマを2台所有しているため、「1台は買い物などに利用するけれど、もう1台はほとんど乗らない」という人もいるのではないでしょうか。
こうした場合、給油をしたことをついつい忘れてしまい、ガソリンを劣化させてしまうことも起こります。
給油レシートはきちんと保管し、直近の給油から3ヶ月近くクルマのエンジンをかけていない場合は、意識的にドライブするなど、クルマを使う用事を作ってしまうといった方法もあります。
給油後に燃料タンクのキャップをしっかりと閉めていなかったため、空気や水分などの異物が燃料タンクに入り込んでしまえば、ガソリンの劣化を大幅に早めることになってしまいます。
ガソリンの給油が終わったら、給油キャップの閉め忘れがないかをしっかりと確認しましょう。
また、海外旅行などで長期間、クルマを乗らないことが事前に分かっているような場合は、劣化防止剤を使うという方法もあります。
価格や性能はメーカーによって異なりますが、劣化防止剤を使えば、クルマに乗らなくても1年から2年程度はガソリンが劣化しにくくなります。
すでに半年以上乗っていないクルマがある場合、燃料タンクに入っているガソリンは劣化している可能性が高いので、捨てるしか方法はありません。
ガソリンは消防法で規制される「危険物」に当たり、取り扱いには「危険物取扱者」という資格が必要です。
取り扱いになれていない人が自分で劣化したガソリンを抜き取ることは、爆発事故の原因にもなるため、危険を伴います。
前出の店員は、劣化ガソリンの処分について「ガソリンの扱いに慣れていない人がクルマからガソリンを抜き取るのは、爆発などの大惨事を引き起きしかねないので絶対にやめてほしい」としたうえで、「専門のガソリン回収業者も紹介できるので、半年以上エンジンをかけていない車がある場合は、近くのガソリンスタンドに相談してほしい」と話しています。
ガソリンはクルマの燃料タンクに入った状態でも約半年で劣化が始まります。
そのままクルマを運転すれば故障の原因にもなります。
普段から「最後にガソリンを入れたのはいつか」を記録し、それでも最後にいつガソリンを入れたか覚えていない場合は、ガソリンスタンドや専門の回収業者に相談するのが最善だといえます。
https://news.yahoo.co.jp/articles/43f7f0c01aac625a0e4ece734f90fba7f4607434
2021年5月24日17時41分に読売新聞から下記趣旨の記事が、現場の写真付きでネット配信されていた。
イタリアのANSA通信などによると、伊北部ピエモンテ州で23日昼、観光客らを乗せたロープウェーのゴンドラが落下し、2歳と9歳の子供2人を含む14人が死亡、5歳の子供1人が負傷した。
ロープウェーはマッジョーレ湖畔ストレーザと近くの山を結ぶ。
報道によると、ゴンドラは出発から約20分後、山頂(1491メートル)の駅に到着する寸前で後退し始めた。
駅の一つ手前のケーブルの支柱付近まで滑り落ちたところでケーブルが切れ、山林の斜面に落ちたという。
マッジョーレ湖は欧州で人気の景勝地。
死者にはイスラエル人など外国人も含まれる。
イタリアでは新型コロナウイルス対策の移動制限が4月下旬に解除され、ロープウェーは4月24日に再開したばかりだった。
ロープウェーは1970年に開通し、2014~16年に改修工事を行っていた。
https://www.yomiuri.co.jp/world/20210523-OYT1T50194/
5月27日1時58分にYAHOOニュース(日テレNEWS24)からは、作動すると再稼働に手間がかかるとの理由で安全ブレーキが作動しないようにしていたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
地元メディアによりますと、ロープがなんらかの理由で切れた直後、ゴンドラは時速100キロ以上もの速度で補助用のロープを滑り落ち、支柱にさしかかったところでロープから外れて落下したとみられるということです。
本来であれば、安全ブレーキが作動するはずですが、運行会社はブレーキが一度かかると再稼働に手間がかかるとの理由で、わざと安全ブレーキが作動しないようにしていたということです。
捜査当局は26日、運行会社の幹部3人を過失致死などの疑いで逮捕しました。
https://news.yahoo.co.jp/articles/520fbddc0ade2ec3f73951da96a799da91a928b7
2021年5月23日18時23分にYAHOOニュース(関西テレビ)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
23日午前7時過ぎ、大阪市此花区北港でごみ収集車が建物に衝突する事故がありました。
この事故で、ごみ収集車の運転手・神野さん(男性、54歳)が車と建物のシャッターの間に挟まれ死亡しました。
警察によると事故当時、ごみ収集車に人は乗っておらず、エンジンがかかったままギアがニュートラルに入った状態で停まっていました。
また、近くの防犯カメラには神野さんが車を止めようとする姿が映っていたということです。
警察は車が動き出した原因などを調べています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/8b5a683a23418d49d28c8da5905b48e17e59c460
(ブログ者コメント)
映像を見たが、上記1枚目に映っている廃棄物処理会社の敷地内での事故だったのか、それとも道路を挟んだ建物が関係していたのか、ハッキリしなかった。
2021年5月22日7時32分にYAHOOニュース(山陽新聞)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
2019年に外国人技能実習生として岡山県倉敷市の鋳物製造会社で作業中、右腕をベルトコンベヤーに巻き込まれて切断したのは、従業員が作業内容の説明を通訳なしで行うなど指導監督が不十分だったためとして、ベトナム国籍の20代男性=同市=が、同社に総額約8960万円の損害賠償を求める訴えを岡山地裁倉敷支部に起こしたことが21日分かった。
訴状などによると、男性は19年12月に行われた社内の大掃除で、鋳型の原料となる砂をベルトコンベヤーに載せて運搬する作業を担当。
従業員の指示でベルトとローラーの間にこぼれ落ちた砂をかき出していた際、腕ごと巻き込まれた。
日本語での意思疎通が難しい男性に対し、従業員は通訳を付けず、身ぶり手ぶりで作業内容を伝えていたとしており、「作業の注意点や危険性についての説明が不十分で、安全配慮義務違反に当たる」と指摘。
利き腕を失ったことで、日常生活に大きな支障が生じたと主張している。
提訴は4月1日付。
事故を巡っては倉敷労基署が昨年4月、労働安全衛生法違反の疑いで、同社の男性副社長と法人としての同社を書類送検している。
同社は取材に対し、「コメントは差し控える」とした。
https://news.yahoo.co.jp/articles/90882db52006dbffb8f98a5292bca89fbbedcb0f
(2022年6月16日 修正1 ;追記)
2022年6月16日5時10分にYAHOOニュース(山陽新聞)からは、会社との間で和解が成立したなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
外国人技能実習生として岡山県倉敷市の鋳物製造会社で作業中、右腕をベルトコンベヤーに巻き込まれて切断したのは、従業員が通訳なしで作業の説明を行うなど指導監督が不十分だったためとして、ベトナム国籍の男性(28)=関東在住=が、会社に総額約8960万円の損害賠償を求めた訴訟は、岡山地裁で和解が成立したことが15日、分かった。
男性の代理人によると、会社が解決金を支払うかどうかなど、和解内容は明らかにしていない。
会社は「コメントを差し控える」とした。
和解は1日付。
訴状などによると、男性は2019年12月、従業員の指示でコンベヤーのベルトとローラーの間に落ちた砂をかき出す作業中、腕ごと巻き込まれた。
日本語で意思疎通が難しい男性に対し、従業員は通訳を付けずに作業内容を伝えていたといい、「注意点や危険性の説明が不十分で、安全配慮義務違反に当たる」と主張していた。
男性は事故後、家族が住む関東地方に移住。
取材に「片腕を失って満足に仕事ができなくなった。日本は安全な国と聞いていたのに悲しい」と話した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/2daf4b6f82a9dfcdec30966fc1632a8c192d4190
2021年5月21日12時56分に朝日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
航空機による消火や救助など緊急活動を妨げないようにするため、国土交通省は、その周辺空域を指定すれば、無人航空機(ドローン)が飛行できないようにする。
ドローンの操縦者には飛行前に指定空域に該当しないかどうか確認することも義務づける。
同省は航空法施行規則を改正し、6月1日から施行する。
ドローンの普及に伴い、上空での緊急活動がその飛行で阻害されるケースも出てきた。
今年2月に発生した栃木県足利市の山火事では、消火活動が続いていた同月27日に付近でドローンが目撃され、消防防災ヘリの活動が一時中断されたが、操縦者はわかっていないという。
国交省はこの事態を重くみて、ドローンの飛行で緊急活動に支障が生じないよう措置をとることにした。
これまでは
①空港などの周辺
②人口集中地区
③高さ150メートル以上
でのドローン飛行を原則禁止としていたが、新たに緊急活動に関わる空域指定も同規則に追加した。
具体的には、事故や災害が起きた際、国交相が消防や救助、警察業務に携わる航空機が飛行すると想定される空域を「緊急用務空域」に指定し、この範囲でのドローン飛行を原則禁止とする。
ただ、実際の消火や救助活動などの状況をみて判断するため、指定に至るケースは限定的になりそうだ。
今回の改正では、ドローンの操縦者に飛行開始前に緊急用務空域に該当しないかどうかを確認することも義務づけた。
国交省は、空域を指定した場合、同省のウェブサイト(https://www.mlit.go.jp/koku/koku_tk10_000003.html)で公開する。
緊急用務空域の事前確認を怠った場合の罰則はないが、同空域で飛行させた場合には航空法違反となり、50万円以下の罰金が科せられる。
https://www.asahi.com/articles/ASP5P03W7P5FUTIL03T.html
※ちょっと前、2021年3月15日16時40分に産経新聞からは、当該空域ではタコ揚げや花火も事前に許可が必要など、下記趣旨の記事もネット配信されていた。
国土交通省は15日、消防や救助のヘリコプターが飛行する空域では、小型無人機ドローンの飛行を禁じると明らかにした。
栃木県足利市で2月、何者かが山林火災現場近くの上空でドローンを飛ばし、ヘリの消火活動が一時中断したため。
航空法施行規則を改正し、5月上旬にも施行する。
足利市によると、消火中のヘリがドローンとの接触を避けるため、1~2時間にわたり活動を中断。
操縦者は分かっていないという。
国交省は今後、消防防災ヘリ、ドクターヘリなどが消火や救助を行う空域を「緊急用務空域」に指定し、無関係のドローン飛行を禁止する。
指定空域はインターネットなどで公表し、ドローン操縦者には飛行前の確認を求める。
該当空域では、機体が200グラム未満の軽量ドローンや、たこ揚げ、花火も事前の許可が必要となる。
https://www.sankei.com/affairs/news/210315/afr2103150011-n1.html
2021年5月21日19時0分にNHK長崎から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
長崎市の市立中学校で提供された給食の「千草焼き」にフライパンの取っ手の一部が混入しているのが見つかり、市教育委員会は混入したいきさつを調べています。
長崎市教育委員会によりますと、21日午後1時前、市立中学校の3年生の生徒が給食で提供された「千草焼き」を口に入れた際、違和感を覚え、プラスチック片が入っているのに気付きました。
生徒は、このプラスチック片を吐き出したため、けがなどはありませんでした。
「千草焼き」は市内の共同調理場で作られていましたが、縦2センチ、横2.5センチ、厚さ8ミリほどのこのプラスチック片は、「千草焼き」の調理に使われたフライパンの取っ手の一部と特定されました。
また、長崎市教育委員会が、同じ調理場から給食を提供している市内の小・中学校を調査した結果、ほかに異物の混入は確認されなかったということです。
長崎市教育委員会は、「給食への異物混入はあってはならないことだ。調理器具の管理はもとより、調理方法についても検証を進め再発防止に努めたい」とコメントしてします。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/nagasaki/20210521/5030011503.html
5月21日21時6分にYAHOOニュース(長崎文化放送)からは、今後は配送前に器具に欠損がないことの確認を徹底するなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
市によりますと、大釜で調理した具材をこのフライパンに移す時に混入したとみられます。
市は、今後給食を学校に配送する前、器具に欠損がないか確認を徹底するとしています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/997b0c57d7d0518fc5c754c7967b9e5ab4c35d2b
2021年5月21日19時11分にNHK富山から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
21日午前10時すぎ、富山市亀谷にある北陸電力の水力発電所の取水口付近で、富山市の会社員、野林さん(男性、51歳)が川に流されました。
警察と消防が捜索をしたところ、正午ごろ、取水口から約6.5キロ下流の常願寺川の中州付近で男性を見つけました。
男性はヘリコプターで救助され、富山市民病院に搬送されましたが、死亡が確認されました。
男性は取水口の近くでごみを取り除く作業をしていたということで、警察は、男性が流された原因や現場の状況などを調べています。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/toyama/20210521/3060007433.html
5月21日20時31分にYAHOOニュース(富山テレビ)からは、ごみの除去は同僚数人で行っていたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
21日午前10時20分ごろ、富山市亀谷の北陸電力亀谷発電所で取水口にたまったごみを除去する作業をしていた男性が川に流され、その後、死亡が確認されました。
死亡が確認されたのは、富山市珠泉東町の会社員野林さん(51)です。
野林さんはダムの取水口のごみを除去する作業を同僚数人で行っており、誤って和田川に流されたものです。
同僚から「野林さんが川に流された」と消防に通報があり、警察と消防がヘリで捜索したところ、流された場所から約6.5キロの常願寺川中州付近で、心肺停止の状態で倒れている野林さんを発見しました。
野林さんは富山市民病院に搬送されましたが、病院で死亡が確認されました。
警察では、事故の原因と死因について調べています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/bf96183e6639d37fdf89109a03dbf9af3a15bf25
5月22日12時15分にYAHOOニュース(石川テレビ)からは、義務づけられたハーネスなどを着用していなかったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
この男性社員は21日午前、富山県中地山発電所で、取水口に詰まった流木などを取り除く作業をしていた際、誤って川に転落しました。
この作業は雨が降った時に行われるもので、北陸電力はハーネスや救命胴衣の着用を義務づけていました。
しかし、この男性社員はどちらも着けていなかったということです。
北陸電力では事故の原因を調べるとともに、社内ルールの徹底を呼びかけ再発防止に努めるとしています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/03018c88c5612f068a801870affccaa43669b48f
(ブログ者コメント)
20日から21日にかけ、関西、中部地域では大雨となっていた。
NHKの映像でも、現場検証は雨合羽着用で行われている。
作業は土砂降り状態で行われていた?
その点が気になったので、調べてみたところ、実際はどうだったか不明だが、アメダスによれば、そう強い降りではなかった感じだ。
アメダスは日本気象協会で、場所(緑色の下矢印)はマピオンで調べた。
(2021年9月3日 修正1 ;追記)
2021年9月2日22時4分にNHK富山からは、高さ2.7mの場所で作業していた、北陸電力は転落防止設備設置などの対策をとるという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
今年5月、富山市を流れる常願寺川の支流にある水力発電所近くの高さ約2.7メートルのところで、取水口に詰まった流木などを除去していた50代の男性従業員が川に流されて死亡しました。
労働安全衛生法では、高さ1.5メートルを超える場所で作業をする際は安全に上り下りできる設備を設けることが求められていますが、今回の現場にはなかったいうことです。
これについて北陸電力は1日付けで、労働基準監督署から是正勧告の行政指導を受けたことを明らかにしました。
北陸電力は今後、転落を防ぐ専用の設備を設置するとともに、作業員にも転落防止の器具や救命胴衣の着用などを改めて徹底させるとしています。
北陸電力では「今回の勧告を真摯に受け止め、安全作業に向けた対策を検討・実施していきます」とコメントしています。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/toyama/20210902/3060008386.html


















その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。