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                                                       本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。  それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。  本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。        一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。       (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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2013521日付で読売新聞から下記趣旨の記事が、切れたベルトの写真付きでネット配信されていた。

盛岡市青山の岩手県営体育館で19日に行われた体操の東日本学生選手権で、ロンドン五輪団体総合銀メダリストの加藤凌平選手(19)(順天堂大)がつり輪で演技直前に練習をしていたところ、片方の輪と上部から伸びたワイヤをつなぐ革製のベルトが切れた。
主催の関東学生体操連盟関係者によると、弾みで加藤選手が肩を痛めたが、大事には至らなかったという。つり輪は1993年に購入されたものだった。


同体育館の運営を委託されている県スポーツ振興事業団は20日、同体育館を含めて、県内で運営している11施設のスポーツ器具の一斉点検を始めた。
同事業団によると、つり輪は県が所有し、同事業団が管理している。
切れたベルトは長さ約65cm。リング(直径約25cm)の反対側で、ワイヤを通すために折り返して輪っか状になっている部分で切れた。


同体育館では大会開催時、器具の設置準備の際に、体操競技経験者の職員と主催者側で器具の点検を行っている。
今回の選手権の開催前にも、つり輪を含めた器具の点検を実施したが、異常はなかったという。


同体育館で使用されているつり輪のメーカーであるスポーツ器具製造「セノー」によると、つり輪のベルト部分の一般的な耐用年数は2年。過去にこのベルトの交換があったかどうかは確認できなかったという。


同事業団は昨年度、県に対して、運営を委託されている施設で器具が老朽化しており、事故の発生の可能性を指摘し、器具の交換を求めたが、認められなかったという。

出典URL

http://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/news/20130521-OYT8T00474.htm   

 


また、5202033分に朝日新聞からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

関東学生連盟によると、加藤選手が懸垂技をしていた際、上から垂れ下がるワイヤとリングをつなぐ革製ベルトの1本が切れた。加藤選手は左腕一本でぶらさがる形となった。
順大の監督は「器具は練習からミシミシと音がするほど古くて、いつか事故が起きると思っていた。憤りを感じる」と話した。
つり輪は岩手県の所有で、約20年前から使用されていた。


事故を受け、日本体操協会は20日、つり輪を製造したメーカーに原因究明を求めた。各都道府県協会には、日本体育施設協会が目安としている耐久年数などに基づき、全ての器具の安全性を確認するよう通達した。


つり輪の劣化を防ぐための保管方法や使用方法のマニュアルをメーカーが早急に作るといい、それまでの間、3年以上使っているつり輪の使用を見合わせることも指示した。


出典URL

http://www.asahi.com/sports/update/0520/TKY201305200049.html



(ブログ者コメント)

 

○運動会で綱引きの綱が切れた事故を本ブログに掲載したことがあるが、用具の維持管理不備という点で、今回も根は同じような事故だ。

○安全帯のロープも同様、劣化状況などを定期的に点検しておいたほうがよさそうだ。

 

 





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20135182054分にNHK盛岡から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

18日午後1時40分ごろ、北上市村崎野の工業団地にあるベルトコンベアなどの部品を作っている「S工機」の従業員から消防に「工場から火が出ている」と通報があった。

出火当時、工場からは真っ黒な煙が上がり、周辺では不安そうに見守る人の姿もあったが、警察によると、火はおよそ2時間後に消し止められ、工場にいた従業員は全員避難して無事だった。

この火事で、鉄骨造り平屋建ての工場のうち770m2が焼けたという。


S工機によると、火が出た建物は部品を塗装するところで当時、換気を良くするため新しい排気管を取り付ける工事を行っていたという。
工事は機械を使わず手作業で行う予定だったが、時間がかかったため壁に管を通すための穴を機械で開けようとしたところ火花が出て、下にあった可燃性の塗料の残りカスに引火したと見られるということで、「周囲に御迷惑お掛けして申し訳ございませんでした」と話している。


警察などで出火原因などを詳しく調べている。

出典URL

http://www.nhk.or.jp/lnews/morioka/6044674321.html?t=1368910690835



(ブログ者コメント)

 

当初から機械で穴を開ける計画であれば、下にある可燃物は撤去していた筈。

この点、変更管理上の問題があった事例では?と感じた。

 





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20135182120分に新潟日報から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

18日午前11時半すぎ、新潟市の新潟東港に着岸中のタンカーから、岸壁近くの肥料製造販売「コープケミカル」新潟工場に陸揚げしていた肥料用のリン酸液が海に流出したと、海保に通報があった。
リン酸は強い酸性で、液の流出量は最大5.6kℓと推計される。付近の水質調査などでは、異常は見つかっていない。


海保によると、18日はタンカーから岸壁に設置された配管を使い、リン酸液を同工場のタンクに移していた。
作業開始から約5分後に、リン酸液が岸壁の側面から海に流れ出ているのを作業員が発見し、作業を停止した。


海保が調査した結果、配管に長さ約1.4m、幅が最大で約1.5cmの亀裂が見つかった。

出典URL

http://www.niigata-nippo.co.jp/news/national/20130518043605.html



(ブログ者コメント)

 

かなり大きな亀裂だ。一気に発生?それとも徐々に拡大?

後者であれば、これまでに発見されていそうなものだが・・・。

 





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201351928分にmsn産経ニュース群馬から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

18日午前9時半ごろ、前橋市富士見町赤城山の養鶏場で、集卵の機械設備を調整していたベトナム人技能実習生(26)が機械に着衣が巻き込まれた状態で倒れているのを、同僚が見つけた。男性は意識不明の重体。
警察で事故の詳しい状況を調べている。

出典URL

http://sankei.jp.msn.com/region/news/130519/gnm13051902080000-n1.htm

 




(2014年3月5日 修正1 ;追記)  

 

2014227日付で朝日新聞群馬全県版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

前橋労基署は、前橋市の「T養鶏」と同社総務部長(54)を労安法違反の疑いで書類送検した。

 

同署によると、男性従業員が集卵機の修理をした際、同社は機械を止めないで作業をさせた疑いがある。

男性は機械に服を巻き込まれ、今年1月20日に死亡したという。

 

 

 


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20135181227分にNHK松江から、また519日付で朝日新聞島根版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

17日午後4時ごろ、松江市鹿島町の「E鐵工所」で、この会社に勤務する男性(46)が、クレーンを遠隔操作して鋼鉄製のローラーを運んでいたところ、固定していた金具から外れてローラーが高さおよそ1m80cmのところから落下した。

この時、落ちてきたローラーが倒れて男性の頭にあたり、病院に運ばれたが、およそ2時間後に死亡した。

警察によると、男性は作業用の帽子をかぶっていたが、ヘルメットは着けていなかったという。


このローラーは大型の機械などを運ぶ装置の一部で、長さおよそ1m80cm、直径27cm、重さおよそ300kgの円柱状だという。


警察では、ローラーを固定していた金具が何らかの原因でゆるみ、抜け落ちたものとみて、当時の状況を詳しく調べている。

出典URL

http://www.nhk.or.jp/lnews/matsue/4034657051.html?t=1368911091456

 

 



(2013年6月23日 修正1 ;追記)

2013621日付で朝日新聞島根版(聞蔵)から、工場長らが書類送検されたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

松江労基署は20日、「E鐵工所」と工場長の男性(50)を労安法違反の疑いで書類送検した。容疑を認めているという。

 

同署によると、天井クレーンを操作し、重さ約350kgの鋼鉄製ローラーを吊り上げたところ、固定器具が外れて落下、頭に当たって重症頭部外傷で死亡した。

 

工場長の男性は、作業員が2005年に入社後、無資格なのを知りながらクレーン操作をさせていた疑いがあるという。

 

 

 





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2013518日付の千葉日報紙面に、下記趣旨の記事が掲載されていた。

17日午後2時25分ごろ、野田市上三ケ尾のクリーニング工場「Sウエックス野田事業所」敷地内で、工場外壁の塗装作業をしていた塗装会社の作業員の男性(67)が、約4~5mの高さから落下した足場用の鋼製パイプ(直径約3.5cm、長さ約2m、重さ約15kg)約30本の下敷きとなった。

男性は顔などを強く打ち、搬送先の病院で死亡が確認された。

 

警察によると、当時、別の会社の男性作業員(39)がトラッククレーンでパイプの吊り上げ作業をしていた。何らかの原因でパイプが落下したとみられる。

 





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20135171348分にNHK高松から、同日2015分に読売新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。また518日付の四国新聞紙面にも同主旨の記事が掲載されていた。

17日午前3時50分ごろ、土庄町の個人が経営するそうめんの製麺所で、経営者の男性(41)が粉をこねる機械に挟まれているのを妻が見つけ、消防に通報した。
男性は近くの病院に運ばれ手当てを受けたが、午前5時すぎ、死亡が確認された。


警察によると、男性が挟まれていた機械は、プロペラのような形をした器具が回転しながら小麦粉と塩、水をこねるもので、高さ60cm、幅80cm。
男性は、機械のなかに体ごと入った状態で見つかったという。


男性は午前3時ごろから一人で仕込み作業をしていたとうことで、警察は、作業中に体勢を崩し、誤って回転するプロペラに引き込まれたのではないかとみて、事故の原因を調べている。

出典URL

http://www.nhk.or.jp/lnews/takamatsu/8034643011.html?t=1368820496663

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20130517-OYT1T01076.htm





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20135162357分にmsn産経ニュースwestから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

16日午後7時10分ごろ、兵庫県尼崎市のスーパー「イオン尼崎店」の2階から1階に下る「動く歩道」で、男性従業員(53)が商品を搬送していた台車が突然動き出し、前にいた生後2カ月の男児を含む客4人にぶつかった。4人は病院に運ばれたが、いずれも軽傷のもよう。


警察によると、男性従業員が別の客が購入した1ℓのしょうゆ15本入りケース14箱(約210kg)を載せた台車を運んでいたところ、重みで台車から手が離れてしまったという。

警察は、男性従業員から詳しい事情を聴いている。 

出典URL

http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/130517/waf13051700030000-n1.htm



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2013517119分に朝日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

バッテリーのトラブルで運航停止が続いていたボーイング787型機が、運航再開に向けた全日空機の訓練飛行で配電盤を損傷するトラブルを起こしていたことが、同社への取材でわかった。
ボーイング社の整備ミスが原因で、国交省は全日空と日本航空に、すべての787型機の点検を指示した。


全日空の担当者は、これまで公表しなかったことについて「運航停止の原因となったバッテリーとは関係なく、危険性の高いトラブルでもないため」と説明。6月1日から営業運航する予定に変更はないという。


全日空によると、トラブルは今月4日、バッテリーの改修を終えた機体で発生した。

羽田空港から新千歳空港へ飛行中、機内の気圧を保つ装置や油圧、電気系統など5カ所でトラブルが起きたとのメッセージがコックピットに表示された。緊急性が低い内容だったため機長と副操縦士がチェックし、運航に支障はないと判断して新千歳に着陸した。

 
全日空の整備士が調べたところ、機体後部の電気室に複数ある配電盤の一つで、金属製の端子と周辺が数cm四方にわたり黒く変色していた。端子のナットが緩んでおり、配線が接触不良を起こして過熱したとみられる。

配電盤はバッテリーと同じ電気室にあるが、直接つながっておらずバッテリーに異状はなかった。


この配電盤は、ボーイング社の作業チームが4月、バッテリー改修とは別の点検で取り外していた。配電盤を取り付けた際のナットの締め付けが不十分だったことが原因という。


787型機は、1月にバッテリーの発火・発煙が続いて世界中で運航が禁止され、バッテリーの改修を条件に国交省が4月26日に運航再開を許可した。

この際、「利用者の安心を確保することも極めて重要」として、安全情報を積極的に開示するよう全日空と日航に求めていた。

航空局の担当者は「今回は重大なトラブルでなく、国交省が公表する事案ではない」としている。

出典URL

http://www.asahi.com/national/update/0516/TKY201305160411.html

 

 





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20135161715分にNHK神奈川から、また同日付で神奈川新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

おととし10月3日午後0時15分ごろ、清川村宮ケ瀬のキャンプ場に、東京・江東区の「T航空」の資材運搬用ヘリコプターが墜落して炎上し、当時47歳の機長が死亡、整備士の26歳の男性が腰の骨を折るなど約3ケ月の大けがをした。


ヘリコプターは、資材を運ぶための長さ7mのワイヤーを垂らしたまま飛行していて、警察の捜査の結果、ワイヤーがテールローター(後部回転翼)に接触してプロペラが壊れ、機体が操縦不能になった疑いが強いという。

 

警察は、ワイヤーの動きを十分確認せずに速度を上げて飛行したことなどが事故につながったとして、16日、航空危険法違反と業務上過失傷害の疑いで、死亡した機長を容疑者死亡のまま書類送検した。 

 

警察によると、T航空では積み荷を載せていない場合、操縦席下のバックミラーでワイヤーの状態を確認するよう義務づけており、社の過失責任は問えないと結論づけた

出典URL

http://www.nhk.or.jp/lnews/yokohama/1056668671.html?t=1368737309787

http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1305160041/

 

 





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2013516714分にNHK福岡から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

15日午後4時ごろ、福岡市中央区薬院のマンションで、防水工事のための足場を解体する作業中にワイヤーで吊り下げられたゴンドラが8階部分から突然落下した。
ゴンドラは幸い、およそ6m下の6階部分の足場に引っかかって止まったため地上には落ちず、乗っていた19歳の作業員の男性は足に軽いけがをしただけで済んだ。


警察によると、このゴンドラは滑車にかけた金属製のワイヤーで吊り下げられ、ワイヤーを巻きとってゴンドラを上下させる機械を操作していたところ、突然落下したという。


ゴンドラの四隅を吊っていたワイヤーの一部に外れたような跡があるということで、警察が詳しい状況や事故原因を調べている。

出典URL

http://www3.nhk.or.jp/fukuoka-news/20130516/4595671.html



(ブログ者コメント)

 

よくぞゴンドラから放り出されず、軽傷ですんだものだ。

命綱を着けていてそれが功を奏したということだろうか?

 





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2013516日付で朝日新聞徳島全県版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

15日午前1時50分ごろ、阿南市のLED製造大手「日亜化学工業」の工場で「火災が発生した」と工場の保安係の男性(42)から119番通報があった。

消防車8台が出動し、約3時間半後に消し止められた。

 

警察などによると、同社はリチウムイオン電池を製造しており、その材料となるマンガンを溶かす屋外施設から出火し、一部が焼けた。出火当時、従業員はおらず、けが人はいなかった。LEDを製造する施設に被害はなかったという。

 

同社によると、マンガンを溶かす時に発生する水素に何らかの原因で引火した可能性もあるという。

 





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2013515155分に読売新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。   

 

JR城端線の枕木が燃える事案が相次いでいる問題で、国交省北陸信越運輸局はJR西日本金沢支社に対し、原因究明と再発防止を要請した。

6~13日の短期間に計9件と多発したことを重くみて、13日、口頭で伝えたもので、同社は14日、枕木が燃えにくくなる薬剤を塗るなどの対策を取り始めたことを同運輸局へ書面で報告。引き続き原因を調べている。


線路敷地内で枕木が燃える事案は高岡、砺波、南砺の3市で晴れた日に発生しており、ダイヤに影響が出た時もある。氷見線でも6日に燃えた跡が見つかった。


同運輸局によると、短期間に同じ路線で何度も枕木が燃えることは異例。火災には至っていないが、沿線住民や乗客に不安を与えているため、調査と再発防止策の報告を求めた。

古い枕木や車両は城端線だけでなく、ローカル線を中心に国内各地で使われているため、老朽化だけが原因とは考えにくいという。


列車がブレーキをかける際に車両の部品から高熱の鉄粉が落ちたり火花が発生したりした可能性があるため、同社は14日から、列車がブレーキをかける区間で枕木に薬剤を塗り始めた。15日からは同区間で枯れ草を刈る。また、乾燥注意報が発令された日には巡回を強化しているという。   

 

出典URL

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20130515-OYT1T00422.htm

 

 

 

(2013年5月24日 修正1 ;追記)    

 

20135231656分に読売新聞から、また燃えたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。   

 

22日午後1時20分頃、富山県氷見市島尾のJR氷見線の敷地内で、枕木から煙が上がっているのを、上り列車の運転士が見つけた。

今月に入り、城端、氷見両線で枕木や枯れ草が燃える事案は15件目で、このうち3件は島尾駅周辺。

JR西日本金沢支社によると、現場は島尾雨晴間。運転士が列車を止めて、車内にあった消火器で消し止めた。

同列車は10分遅れ、乗客約40人に影響が出た。    

 

出典URL

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20130523-OYT1T00071.htm

 

 

 

(2013年6月4日 修正2 ;追記)   

 

201364日付で読売新聞富山版から、6月3日にまた燃えたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。   

 

JR城端線と氷見線で5月から枕木や枯れ草が相次いで燃えている問題で、JR西日本金沢支社は3日、枕木に燃えにくい塗料を塗る作業を始めた。7月末までに2万本以上に塗る予定。合わせて枯れ草の除去を進める。

 

この日は13人の作業員が、氷見線の島尾駅周辺の枕木にローラーを使って白い塗料を塗った。

表面を覆うことで、火の粉などが飛んできても枕木に燃え移りにくくなるという。


5月14日には別の薬剤を城端線林駅周辺の枕木にはけで塗っているが粘りがあり、時間と人員がかかるため、同社は、ローラーで塗ることができるものを新たに1000kg購入した。


同社は枕木が燃えるなどする原因を特定していないが、森原安全推進室長は「ここまで頻発するのは、ほかに例がない特別な状況。ブレーキをかけたときに高熱の鉄粉が車両から飛び散り、燃え移った可能性がある。調査にはまだ時間がかかるが、しっかりと対策を施したい」と話した。
同社は近く、鉄道総合技術研究所へ調査を依頼する。

一方、城端線の砺波東野尻間で3日午後4時頃、枕木から煙が上がっているのを、下り列車の運転士が発見。列車を止めて、消火したため、上下2本に8分の遅れが出た。

一連のトラブルは計19件となった。   

 

出典URL

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/toyama/news/20130604-OYT8T00040.htm

 

 

また、671057分に読売新聞から、6月6日にも燃えたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。   

 

6日午後2時頃、富山県のJR城端線の高岡二塚間で、枕木から煙が上がっているのを、下り列車の運転士が見つけた。
城端線と氷見線では5月以降、枕木や枯れ草が燃えるトラブルが相次いでおり、今回で21件目。

JR西日本金沢支社の発表によると、現場は高岡駅から約530m離れており、上り列車がブレーキをかけ始める区間。
乗車していた同社員が消し止めたが、上下2本が最大11分遅れ、約120人に影響が出た。

 

相次ぐトラブルを受け、同社は今月3日から、枕木に燃えにくい塗料を塗る作業を進めているが、高岡二塚は終わっていなかった。   

 

出典URL

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20130607-OYT1T00332.htm

 

 

 

(2014年4月19日 修正3 ;追記)

 

2014418日付で中日新聞から、車輪が巻き込んだ枯れ草がブレーキの摩擦熱で発火したなどの可能性ありという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

2013年5~6月にJRの城端線と氷見線で線路からの発煙が23件相次いだ問題で、JR西日本金沢支社は17日、車輪が巻き込んだ枯れ草などがブレーキ時の摩擦で燃えた可能性があると発表した。

同支社の森原・安全推進室長が富山市内で会見し、鉄道総合技術研究所の分析結果として報告した。

同支社によると、原因は枯れ草のほか、ブレーキ時の摩擦で高熱になった部品の金属粉が枕木に落ちたことも考えられる。
ただ、他の路線でも同様のブレーキ部品を使っていたが、発煙がここまで頻発したのは極めて異例という。
昨年5月の県内は日照時間が長く、湿度が低かったため、発煙しやすい気象条件だったことも一因とみられる。

同社は問題を受け、線路周辺の枯れ草を除去し、枕木の表面に発火を防ぐ塗料を塗るなどの対策を実施。
ブレーキ時に車輪を止める部品が高熱にならないように改良した。
さらに今月中をめどに、住宅密集地の線路で枕木をコンクリート製のものに変更し、今後は湿度の低い日に社員が線路を見回りする。

今年に入ってからは、氷見線で2月と今月に各1回、線路から発煙が確認された。
発煙場所は枯れ草の除去が終わっていなかったが、枕木に塗料が塗られていたため延焼しなかったという。


出典URL
http://www.chunichi.co.jp/hokuriku/article/news/CK2014041802000211.html

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

2014417日付でJR西日本HPにも、同趣旨のプレスリリースが掲載されている。

https://www.westjr.co.jp/press/article/2014/04/page_5545.html

 

 

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2013515230分に毎日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。    

 

大阪市の印刷会社の従業員らが胆管がんを発症した労災事件などを受け、日本産業衛生学会は14日、原因物質と推定されている塩素系有機溶剤「1、2−ジクロロプロパン」について、作業環境での許容濃度を初めて決定、米国の基準の10倍という厳しい内容にした。
1年かけて意見を求め正式決定するが、厚労省の法規制などに影響を与えそうだ。

大阪市の印刷会社「S社」では、現・元従業員17人が胆管がんを発症、8人が死亡した。
厚労省は、印刷機の洗浄剤に含まれる「1、2−ジクロロプロパン」が原因の可能性が高いとし、従業員らの労災が認定された。
1、2−ジクロロプロパンの法規制はなく、厚労省は法規制に乗り出す方針。

この日、同学会の専門家による許容濃度委員会(委員長・矢野栄二帝京大大学院教授)が松山市内の総会で、「1、2−ジクロロプロパン」の濃度決定を報告した。
「1、2−ジクロロプロパン」の許容濃度(8時間平均)を初めて定め、1ppmとした。
動物実験などの研究結果を検討し、米国産業衛生専門家会議(ACGIH)の基準10ppmよりも厳しくした。
発がん分類では、上から2番目の「人への発がん性がおそらくある」に位置付けた。

また、S社にあった「オフセット印刷工程」について、同社の発がん実態などを考慮し、発がん分類で最上位の「人に対して発がん性がある」とした。
同学会が「工程」自体を発がん分類に入れるのは初めて。同じ工程を採用する事業者らに、念のため、注意を促す意味があるとみられる。

矢野委員長は「『1、2−ジクロロプロパン』に発がん性ありと断定するのはまだ証拠が不十分だが、オフセット印刷工程の現場でがんが発生したことを考慮した。事業者や従業員へ情報提供することを重視したものだ。今後の研究で範囲が限定される可能性がある」と説明した。    

 

出典URL

http://mainichi.jp/select/news/20130515k0000m040140000c.html

 

 

 

(2014年5月23日 修正1 ;追記) 

 

20145221631分に朝日新聞から、同学会での発がん危険性評価が1段階引き上げられるという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。 

 

印刷会社で相次ぐ胆管がんの労災認定を受け、日本産業衛生学会は22日、がん発症の原因と推定される化学物質「1、2ジクロロプロパン」について、発がんの危険性を3段階に分けた学会基準で最上位の「発がん性がある」と位置づけた。

昨年の学会で定めた「おそらくある」から1段階引き上げた。

今後1年かけて専門家らから意見を求め、正式決定する。


学会の許容濃度委員会が岡山市であった総会で報告し、了承された。

総会では、労働者の健康に許容される濃度も1ppmと正式に決めた。

厚生労働省は、現在、米国の基準に沿って10ppmに法規制しているが、学会決定を受けて、さらに厳しく規制する。


従業員ら17人が胆管がんを発症した大阪市の印刷会社「S社」では「1、2ジクロロプロパン」が150ppmを超える高濃度の環境だった。
許容濃度委員会で委員長を務めた矢野栄二・帝京大大学院教授は、「印刷工程自体についても、がん発症との関連性をさらに検討していきたい」と話している。

 

出典URL
http://www.asahi.com/articles/ASG5P7KK3G5PPTFC028.html

 

 

 

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2013515日付で朝日新聞三河版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

豊田労基署は14日、機械器具設置工事会社「T組重量」と同社社長(66)、元請け会社の社長(66)を労安法違反(労災かくし)の疑いで書類送検した。いずれも容疑を認めているという。

 

同署によると、T組重量の社長は、同社の男性社員(59)が昨年9月22日、豊田市のトヨタ自動車高岡工場で塗装設備の改修工事中に高さ1.8mの作業台から転落し、右足のかかとの骨を折るなどしたのに、労基署に報告しなかった疑いがある。

 

「報告すれば、さらに元請けの2社の受注に影響が出るので迷惑をかけたくなかった」と話しているという。





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2013514日付で毎日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

日本で夏の平均気温が1℃上下すると、熱中症で死亡する人の割合が40〜60%増減することが、気象庁気象研究所の藤部文昭研究室長によるデータ解析で分かった。
統計が始まった1909年から2011年までの熱中症による年間死者数と、明治時代から気候監視に使われてきた国内14地点の7月と8月の平均気温のデータを統計的手法で分析した。

熱中症による死者数は戦前100〜400人台で推移し、戦後は47年の440人から減少傾向。
ところが、記録的猛暑で前年比18倍強の586人に激増した94年を境に急増し、夏の平均気温が平年値より約1.5℃高かった10年には過去最悪の1731人が死亡した。夏の気温は過去100年で約0.8℃上昇した。

時期別に分析すると、気温1℃の上下で、死者数が1909〜43年は約40%、47〜70年は約30%、71〜93年は55%、94〜2011年は約60%−−それぞれ増減していた(44〜46年は戦争のためデータなし)。

戦後に衛生状態が改善し、死者数が大幅減少した50年代だけは相関関係が弱くなり、47〜70年全体の増減率を押し下げていた。

94年以降の死者数増加は、高齢化や地球温暖化の影響に加え、それまで老衰などとしていた死因を熱中症と診断するケースが増えているためとみられる。
藤部研究室長は「熱中症を気象災害として捉えて対策を取る必要がある」と話している。

出典URL

http://mainichi.jp/select/news/20130514mog00m040003000c.html



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20135142119分に伊賀タウン情報ユーから、また515日付で朝日新聞伊賀版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

5月13日午後3時20分ごろ、伊賀市奥鹿野の伊賀南部クリーンセンターで、2号溶融炉の煙道にたまった塊状スラグの除去作業を行っていた20代の会社員男性が、顔や手などに全治約3週間のやけどを負った。

伊賀南部環境衛生組合によると、管理委託業者である三機化工建設の社員5人が、午後3時10分ごろから2号炉の水平煙道(直径約2m)にたまった塊状スラグの除去作業を行った際に、煙道内部の圧力が増したため点検窓(直径約15cm)のガラスと枠が外れて熱風が噴き出し、のぞいていた男性が噴き出た熱風を受けたという。

マニュアルでは掃除口でスラグを除去した後、点検窓を外して残りのスラグを除去する手順だったが、作業の進行を早めるため、点検窓のナット6本すべてを予め先に外していたことが事故の原因とみられることから、業者に再発防止を求めた。

出典URL

http://www.iga-younet.co.jp/news1/2013/05/post-52.html



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20135131721分にNHK首都圏から、同日1511分にmsn産経ニュースから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

13日正午すぎ、渋谷区上原の5階建てのマンションの建設現場で、クレーンでつり上げていた鉄パイプ10本が突然落下し、10m下にいた60代の男性作業員の頭に当たった。
男性は病院に運ばれたが、頭を強く打っていておよそ1時間後に死亡した。
当時、男性は休憩のためヘルメットを外して歩いていたという。


警察などによると、鉄パイプは足場として使うもので直径5cm、長さが2mルあり、太さの異なる2種類を約20本まとめてワイヤーで束ねて吊り上げていたところ、このうち細いほうの約10本がワイヤーから抜けて落下したという。約10本の総重量は約40kgとみられるという。


鉄パイプを束ねていたワイヤーが緩んでいた可能性があり、警察は男性の身元の確認を進めるとともに、クレーンの運転手や工事現場の責任者から話を聞くなどして、事故の原因を調べている。


現場の近く住む39歳の男性は「工事現場から突然大きな音が聞こえたので、外に出て見たら鉄パイプのようなものが散乱していた。周囲の作業員が慌てていたので事故が起きたと思った」と話していた。 

出典URL

http://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20130513/b00aab35d97be85999324ceda1b174da.html

http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/130513/dst13051315130009-n1.htm



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2013513955分に読売新聞から、下記趣旨の記事が件数推移図付きでネット配信されていた。

JR北海道の車両や設備の故障などのトラブルが2012年度は194件に上り、過去10年で最多だったことが分かった。
他のJR旅客5社と11年度の件数を比較するとトラブル発生率は2~3倍高く、今月に入っても大型連休中に特急列車の出火トラブルが起きており、歯止めがかからない状態だ。

国交省は各鉄道会社に対し、運休か30分以上の遅れが出たトラブルについて、省令で報告を義務づけている。
エンジン故障など鉄道会社に責任があるトラブルと、自然災害や動物との接触など会社側の責任が軽いものに分けて報告しており、JR北海道に責任がある12年度のトラブルは194件で、過去10年の平均の1.6倍となった。194件のうち104件は車両に関するトラブルだった。

出典URL

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20130513-OYT1T00184.htm


また、2013513日付で毎日新聞からは、トラブル多発原因に関する下記趣旨の解説記事がネット配信されていた。

JR北海道の事故が後をたたない。
JR側に責任がある列車運休や遅れなどの「輸送トラブル」(自然災害や踏切事故を除く)は、2012年度は194件と過去15年間で最多を記録。4、5月も函館線で特急列車の床下から出火する事故が2件発生した。

79人が負傷した石勝線の特急脱線炎上事故(11年5月)を教訓に「企業風土を改革する」(小池社長)と決意したはずだが、成果は見えていない。
トラブル多発の原因を探った。

◇過酷な気候的条件

「鉄道事業に与える北海道の気候条件は、温暖地に比べて非常に厳しい」
 北見工業大社会環境工学科の白川龍生准教授(氷雪学、鉄道工学)は、事故多発の背景をこう指摘する。
白川准教授によると、寒冷地では、線路が凍り排水が悪い場所で霜が線路を押し上げる「凍上(とうじょう)」と呼ばれる現象が起きる。これが線路上の枕木を持ち上げ、レールに凹凸を生じさせる。この高低差が列車の動揺を大きくして脱線事故や、車両への振動から部品消耗の原因につながるという。


特に道内の線路は湿地や泥炭地帯に敷かれた歴史的な経緯があり、厳冬期に凍上する区間が多数存在。一方で、線路の修繕や交換など保守管理は雪のない半年間で完了させなければならない。道外の雪による凍結が少ない地域では、枕木や砂利などの交換を容易に行うことができるのとは、大きな差がある。

◇技術者の育成急務

年齢構成のいびつさも問題だ。
社員約7050人のうち最も多いのは50代で37.7%を占める。次いで20代は27.4%、30代は23.1%。現場の中心となるべき40代は9.5%と極端に少ない。国鉄から移行した87年ごろに新規採用を抑制。団塊世代が大量退職したため、社員の急速な世代交代が生じた結果だ。

特に鉄道の安全・安定輸送に欠かせない車両検査などの専門技術者については、長期的な視点での育成・確保が重要だが、JR北海道広報部は、「次世代を担う社員への指導に影響が出ている可能性がある」と深刻に受け止めている。

このため、08年ごろからは30代後半〜40代の技術系社員を毎年10〜30人ほど中途採用。定年退職した社員を再雇用して、運行技術や業務管理技術の継承を目指しているが、年齢構成の偏りを直ちに解消するのは困難だ。

◇企業風土の改善を

JR北海道は石勝線の事故を教訓に12年11月、12年度からの10年間で、車両部品交換などの対策に1300億円(過去10年比4割増)を投入する「安全基本計画」を発表した。
しかし、同年10月には会計検査院から、検査の不備や社内の安全規則が守られていないことを指摘され、鉄道業者として最も大切な安全軽視ともとれるような体質も明らかになった。

同社は「指摘を重く受け止めて業務改善に取り組む」としているが、現在も検査記録用のフォーマットを統一するなどの検討をしている段階だという。
会計検査院の担当者は「改善要求した内容が処置されているか、現在も検査している。改善されていない場合は継続して問題を指摘していく」と話した。

13年3月期連結決算は6期ぶりの増収増益となり、今年度は安全対策投資として、前年比74億円増の192億円を計上。小池社長は「安全基本計画を軌道に乗せるため、社員一丸となって取り組む」との談話を出した。だが言葉だけの決意表明だけでは、利用者の信頼を回復することはできない。

JR北海道によると、同社の「輸送トラブル」は2010年度までは100件前後で推移していたが、11年度は133件、12年度は61件増の194件と急増した。
12年度の原因としては、走行中に特急のドアが開いたり、エンジンが故障したりするなど車両関係が104件と最も多かった。車両関係は、10年度は55件、11年度は83件だった。

◇JR北海道の主な特急出火・発煙トラブル

(2011年)
5月 石勝線トンネル(占冠村)で特急列車が脱線し、炎上。乗客79人が負傷
6月 室蘭線長和駅付近で特急列車のエンジンが破損し発煙
(2012年)
9月 石勝線トマム駅に停車中の特急列車で電気配線がショートして発煙
(2013年)
2月 函館線トンネル(旭川市)で特急列車の床下ゴムベルトが溶け発煙
4月 函館線八雲駅に停車中の特急列車のエンジンが破損し、潤滑油が消音器に漏れて発煙
5月 函館線茶志内駅付近で特急列車のベアリングが破損、発熱しゴムカバーを溶かし発煙

出典URL

http://mainichi.jp/select/news/20130513mog00m040013000c.html



(ブログ者コメント)

 

○ブログ者も、他のJR各社に比べJR北海道でトラブルが多いと感じていたが、毎日新聞の記事を読んで、その理由の一端がわかったような気がした。

 

○毎日新聞に紹介されている事例のうち、石勝線トンネルでの脱線事例と函館線の3事例は、本ブログに掲載済。

 

 





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2013513947分にNHK静岡から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

静岡県は、防災に関する知識を持った防災士など100人あまりの連絡先をホームページで公開し、アドバイスを受けながら地域や企業で防災訓練を行うなど活用を呼びかけている。
この取り組みは「地域防災人材バンク」と名付け、県が4月から始めている。


県は平成8年から消火や救助活動、それに避難所運営のノウハウを学ぶ講習を受講した人を「ふじのくに防災士」に認定するなど、およそ1700人に防災に関する県独自の資格を与えている。
こうした人たちの知識を生かして、地域や企業で防災訓練を行ったり勉強会を開いたりしてもらおうと、人材バンクには先月末の時点であわせて116人の名前や連絡先、得意な分野が掲載されている。

 

静岡県地震防災センターのホームページで見ることができ、依頼がある場合は市や町を通して連絡をとるか掲載されている人に直接連絡をとってもよいという。

県地震防災センターは「防災士と認定された人からも活躍の場が欲しいという声がある。ぜひ積極的に活用してもらいたい」と呼びかけている。 

出典URL

http://www3.nhk.or.jp/lnews/shizuoka/3034337351.html?t=1368479051111





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自己紹介:
化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。

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