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                                                       本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。  それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。  本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。        一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。       (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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20131122214分に中日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

12日午後6時半ごろ、半田市住吉町、ニット製造会社「Wニット」の工場から出火、鉄骨平屋850m2を全焼した。
東隣の建物にも燃え広がり、木造平屋の住宅140m2を全焼したほか、鉄骨平屋の自動車部品工場の一部を焼いた。けが人はなかった。

 

警察によると、出火元のニット会社の工場はこの日操業していて、当時、男性従業員1人がいた。
綿糸を紡いでニット製品にする機械15台ほどが稼働していたが、機械の調子が悪く、いったん電源を切ったところ、火花が散り、周辺の糸などに燃え移ったとみられる。

 

現場は、名鉄半田口駅の東1kmの住宅密集地。

 

出典URL

http://www.chunichi.co.jp/s/article/2013011290221405.html

 

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20131121828分に和歌山放送ニュースから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

12日午前11時10分ごろ、和歌山市吉田の3階建てビルの3階部分の高さ8.6mの足場で、他の同僚5人と防音シートをロープで引き上げる作業をしていた、とび職の男性(55歳)が、シートとロープをつなぐフックが切れたことで、バランスを崩して転落した。
男性は病院に運ばれたが、およそ5時間後に死亡した。
一緒に作業をしていた同僚は、パイプに身体を固定していたため、無事だった。
警察は、フックが切れた原因などを調べている。


出典URL

http://wbs.co.jp/news/?p=16607#more-16607

 

 

一方、113日付で朝日新聞和歌山版(聞蔵)からは、若干ニュアンスの異なる下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

ビルの外壁に組まれた足場で、ビニール製の防音シート(長さ約6.4m、幅約1.8m)をロープで吊り上げようとしたところ、接続部分の布が切れ、バランスを崩したという。

 

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2013112日付で熊本日日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

12日午前1時10分ごろ、熊本市中央区手取本町の県道で、下水道工事中の掘削機械が地下に埋設されていたNTTの通信ケーブルを切断、損傷するトラブルがあった。
内坪井町など中央区の一部で、電話とインターネットの約500回線が不通になった。
完全復旧までには2、3日かかる見通し。


NTTによると、事故現場近くに回線網の拠点となる通信局があり、広範囲の回線が集中。このため現場から離れた地域でも不通になったとみられるが、正確には影響が出た範囲はつかめていないという。

 

出典URL

http://kumanichi.com/news/local/main/20130112004.shtml

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

地下埋設物を損傷したという報道は、11日、12日の2日間で、これで3件目。

ここ最近、この手のトラブルが報道されることはなかったので、目を引いた。

 

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2013年1月11日19時55分に毎日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
水ははじくが、油をよく吸収する新しい高分子物質「マシュマロゲル」を京都大の中西和樹准教授(無機材料化学)の研究グループが開発した。油の流出事故での回収作業や化学物質の精製などへの応用が期待できるという。ドイツの科学誌「アンゲバンテ・ヘミー・インターナショナル・エディション」(速報版)に11日、論文が掲載された。

マシュマロゲルは、ケイ素を骨格とする有機化合物(シリコーン)の一種で、スポンジのような弾力がある。シリコーンの特性を研究する過程で、偶然、開発できたという。
表面の分子構造や微細な凹凸の影響で、油などの有機物は吸着するが、水を強くはじく性質(撥水性)がある。シリコーンに酢酸や尿素、界面活性剤を加えてかき混ぜた後、数時間温めるだけで合成できるという。


97年のロシアタンカー「ナホトカ号」重油流出事故で、海岸に流れ着いた重油の回収は、ひしゃくなどですくう人海戦術に頼らざるを得ず、岩場での作業は困難を極めた。マシュマロゲルは、市販の薬品を使って合成でき、成形も自在。中西准教授は「現場に材料を持ち込み、地形や用途に応じてその場で作製することも可能ではないか」と話している。

また、分析化学や生命科学などの研究分野では、水と油を厳密に分離する技術が不可欠。マシュマロゲルは、300℃以上の高温や液体窒素中でも機能を保つことから、グループはさまざまな研究に応用できるとみている。

 
出典URL
http://mainichi.jp/select/news/20130112k0000m040048000c.html
 
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2013年1月12日14時18分にYAHOOニュース(毎日新聞)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
尼崎市は11日、同市富松町2の富松橋近くで、河川の改修工事中に水道管を破損し、水漏れが発生したと発表した。
断水はしないが、復旧工事により市内全域の水道から赤く濁った水が出る可能性があるという。
同市は午後8~10時、広報車24台を出して水のくみ置きなどを呼びかけた。


同市によると、同日午後4時ごろ、護岸の掘削工事中に、地中の水道管(直径1.1m)にドリルで誤って直径4~5cmの穴を開けてしまい、水漏れが発生した。
12日午前0時から復旧工事を開始し、未明には終了する予定。


出典URL
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130112-00000212-mailo-l28
 
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2013年1月11日21時3分にNHK関西から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
11日午後4時すぎ、大阪・柏原市で「ドラム缶のようなものが飛んだ」と消防に通報があった。
警察によると、柏原市円明町にあるガスバーナーのメーカー、中外炉工業の研究施設で、敷地内にある高さ2m、直径1mの円柱の形をしたガスタンクが吹き飛ばされた。
この事故で、研究施設の窓ガラスが割れたほか、施設の屋根の一部が壊れ、タンクは敷地内に落下したという。
従業員などにけがはなかった。


当時、タンクの中で水素ガスや都市ガスなどを混ぜ合わせていたところ、突然タンクが吹き飛んだということで、警察は何らかの原因でタンク内の圧力が高まったとみて調べている。

 
出典URL
http://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20130111/4747631.html
 
 
 
(ブログ者コメント)
 
ガスを混ぜ合わせていて?爆発したという事例は、先日も京都大学で起きたばかりだ。

 
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2013年1月12日付で読売新聞北海道版から、1月15日13時34分にNHK札幌から、また1月12日付で朝日新聞北海道総合版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
北海道電力は11日、トラブルのため7日から28万KWに出力を抑制していた苫東厚真火力発電所1号機(35万KW)でボヤが発生し、1号機の出力を停止したと発表した。
この日は音別火力発電所2号機(釧路市、7.4万KW)でもトラブルが発生して停止し、いずれも復旧のメドが立っていない。北電は節電の強化を呼びかけている。


北電によると、ボヤは11日午前11時半頃、トラブルの原因調査を行っていた際に発生した。
職員が1号機内の装置を開けたところ、軽油数10ℓが下にある排気ガスを循環させる通風機のダクトの上に漏れ、ダクトの熱により火が出た。
職員が消火器で間もなく消し止めたが、消防車両5台が急行する騒ぎとなった。


このボヤで1号機が運転を停止したため、道内と本州を結ぶ海底ケーブル「北海道・本州間電力連系設備」(北本連系)を通じて東京電力、東北電力からの緊急受電を行った。
 
同1号機は石炭火力。軽油を、出力の減少を補うための燃料として使っている。
7日に軽油を燃やす装置に不具合があり、11日は配管の部品を外して点検していた。この際、配管内にたまっていた軽油が漏れた可能性があるという。

その後、保温材取替えなどの対策を行い、15日に運転を再開した。

 
出典URL
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/hokkaido/news/20130112-OYT8T00018.htm
http://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20130115/c1c57e7e119a4ab62d3b96c3cb937f74.html
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2013年1月11日19時0分にNHK大分から、同日18時0分にテレビ大分から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
11日午前10時半ごろ、大分石油化学コンビナートにある合成ゴムを製造しているNエラストマー大分工場から、プラントのタンクの配管に穴があいて可燃性のある液体が漏れ出していると消防に通報があった。
消防などによると、パトロール中の従業員から「ガスが漏れている」と通報があった。

工場によると、漏れ出したのは、合成ゴムを製造する過程で発生するブテンガスと化学反応を継続させるための溶媒のシクロヘキサンが混ざった可燃性の液体。
消防によると、午前11時すぎには液体の漏れが止まったのを確認したということで、けが人や周辺の環境への影響もなかったという。
液体はおよそ100ℓ漏れ出したということで、工場では液体をシートで吸い取るとともに周辺に広がらないように土のうを積むなどの対応をした。


Nエラストマー大分工場の管理室長は、「ご迷惑をおかけして申し訳ありません」と陳謝した。
消防と県は工場に、配管の交換を行うことや配管に穴が開いた原因を詳しく調べるよう求めることにしている。


出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/oita/5074733501.html
http://www.tostv.jp/news/index.php?nno=12803
 
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2013年1月12日0時34分に中日新聞から、1月11日20時9分にYAHOOニュース(毎日新聞)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
日本原電は11日、敦賀原発敷地内で、破砕帯(断層)の調査の作業中に、誤って2号機の放水口から出る排水の放射線測定値を中央制御室に送るケーブルを切断したと発表した。
 
事故は11日午前8時半ごろに発生。
2号機の北340mの斜面で、男性作業員が資材を運ぶレールの支柱(外径2.5cm、長さ1.5m)をハンマーで地面に打ち付けた際、支柱が地下約10cmに埋められた厚さ5cmのコンクリート製の管を貫通し、内部のケーブル(外径11mm)を切断した。

 
原電は、事前に調査を請け負った地質調査会社にケーブルがあると説明したが、調査会社はレール設置の作業をする協力会社に説明していなかった。
警報が鳴って切断に気付いた。
 
復旧作業中、原電は放水口の建屋で、肉眼や設置したカメラを使い測定値を監視した。ケーブルは午後6時25分に復旧した。
 
敦賀原発敷地内の断層調査では、昨年7月に掘削機で2号機の冷却用海水を取り込む配管に穴を開ける事故が起きている。

 
出典URL
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2013011290003420.html
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130111-00000092-mai-soci
 
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2013年1月11日13時48分に読売新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
11日午前1時40分頃、埼玉県飯能市の合成樹脂加工製造会社「I社」飯能工場で、同社社員の男性(42)が、機械の部品に頭と右腕を挟まれ、死亡した。
 
警察の発表によると、男性が合成樹脂を混ぜ合わせる機械を清掃中、上部に設置されていた箱形の鉄製の重しが落ちてきたという。
重しは、合成樹脂を押し出すために使われる部品で、落下防止用のロックがかかるようになっていた。

何らかの原因でロックが外れたとみられ、警察が事故原因を調べている。
現場の工場では、繁忙期には夜間も操業しているという。

 
出典URL
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20130111-OYT1T00746.htm
 
 
一方、1月12日付の朝日新聞埼玉西部版(聞蔵)からは、若干ニュアンスの異なる下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
警察によると、頭と手を機械の中に入れて清掃中だったといい、警察は、ロックをかけていなかったことが事故につながったとみて調べている。
 
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2013年1月11日付で朝日新聞茨城版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
10日午後4時20分ごろ、日立市神田町の農地で、地質調査のボーリング中、天然ガスとみられるガスが噴出して引火した。
高さ2m前後の炎が立ち上がり、鎮火まで3時間以上かかった。
周囲に民家はなく、けが人はいなかった。
 
警察によると、この地質調査は、東京ガスが計画するLNGパイプライン建設のためのもの。
鹿島・清水共同企業体の作業員3人が、10日午前8時半ごろからボーリングマシンで穴を掘っていた。

深さ約30m掘るとガスを検知したため作業を止め、待機していたところ、炎が噴きあがったという。砂をかぶせて鎮火させた。
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2013年1月11日付で朝日新聞福島中会版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
10日午後2時半ごろ、福島第一原発の収束作業中の男性作業員(27)が、楢葉町の清水建設資材置き場で、鋼管に指を挟まれ、病院に運ばれた。
警察によると、右手の指2本の先を切断する重傷という。
 
東電によると、第一原発の敷地内で使う鋼管(長さ6m、重さ850kg)にビニールを巻くため、4人で作業していたところ、鋼管を転がしている最中に指を挟んだという。

 
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2013年1月10日付で朝日新聞埼玉版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
9日午前9時20分ごろ、川口市のT鋳工の工場内で、天井付近に設置されたクレーンレール上で作業をしていた機械設備会社専務の男性(82)がバランスを崩し、約6.8m下の鉄板の上に転落。
胸などを強く打って、まもなく死亡が確認された。

 
警察によると、男性は同僚らと3人で機械移設工事の事前調査のためレール上に登っていたが、T鋳工の従業員が男性らに気付かず、クレーンを作動させたという。
命綱は着けていなかった。

 
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2013年1月10日付で朝日新聞新潟全県版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
南魚沼市は9日、同市畔地の市浄水場から、中和剤に使う濃度25%の苛性ソーダ溶液約1トンが三国川に流出したと発表した。
川の水質の異常や魚の被害の報告はないという。
 
市によると、9日午前9時15分ごろ、浄水場の配管工事をしていた作業員が、地下通路に溶液が溜まっているのを見つけた。市委託の管理会社社員が誤って工事中の配管に溶液を送り込んだらしい。
配管の切断部から漏れた約2トンが排水ピットに溜まり、1トン分があふれて川に流れ込んだという。

 
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2013年1月9日23時15分にmsn産経ニュースwestから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
9日午後4時55分ごろ、東大阪市の化粧品メーカー「M化粧品」の研究所で、化粧品の試験中に突然、試験管が爆発。従業員の男性(36)と女性(26)が頭や首を切る軽傷を負った。

警察によると、ハンドクリーム、エタノール、発煙硝酸を混ぜて試験管で熱したところ爆発し、天井の蛍光灯も破損したという。

 
出典URL
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/130109/waf13010923160025-n1.htm
 
 
また同社HPに下記趣旨のおしらせが掲載されていた。
 
医薬部外品の確認試験(酢酸dl-αトコフェロール)(1)を実施中に試験管が破裂し、研究開発課員2名が腕や額などに裂傷を負いました。
当時、試験室内には2名のほか6名も作業をしておりましたが6名に被害はございません。


作業自体は、化粧品原料基準の「酢酸dl-αトコフェロール」の確認試験(1)に記載の通りに進めており、原因解明には検証が必要ですが、試料であるクリームの成分と反応をおこし破損・事故に繋がったのではないかと考えられます。

 
出典URL
http://milliona.jp/index3.html
 
 
 
(ブログ者コメント)
 
確認試験(1)の方法を調べた結果、以下の資料の7ページに下記記載があった。

「本品0.05gを無水エタノール10mℓに溶かし、硝酸2mℓを加え、約75℃で15分間過熱するとき、液がだいだい~赤色を呈する」
http://www.mhlw.go.jp/shingi/2006/09/dl/s0928-5d.pdf
 
新聞記事ならびに同社おしらせと、内容は合致する。
公的試験方法どおりに試験していて爆発した?・・・そんなことがあるのだろうか?
それとも、不純物の存在とか試験手順のミスなどといったことが原因だったのだろうか?
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2013年1月10日11時43分にYAHOOニュース(毎日新聞)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
9日午後1時ごろ、黒部市の黒部峡谷を走る「黒部峡谷トロッコ電車」(全長約20km)のトンネル内で、天井からコンクリート片(縦約1m、横約20cm)が落下し、天井の点検作業をしていた会社員の男性(33)に当たった。
男性は左足を骨折したとみられ、重傷。一緒にいた男性作業員(37)にけがなかった。
同電車は、先月から冬季の運休期間に入っている。


警察や電車を運行する黒部峡谷鉄道によると、天井の高さは約3.5mで、2人は高さ約2mの足場の上から目視で点検していた。

同社などによると、複数ある同電車のトンネルは昭和初期に建設された。元々、黒部ダムなどの電源開発用に作られ、戦後、観光用としても使われるようになった。
その後、順次、側壁をコンクリートで覆い、06年以降、天井部分を含めた強化工事を順次行っていた。
事故があったトンネルは今後、工事する予定だった。


警察は、トンネルの老朽化が原因の可能性もあるとみて、詳しい原因を調べている。


出典URL
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130110-00000041-mai-soci
 
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2013年1月9日18時40分にNHK高知から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

9日午前9時すぎ、高知市上町の工事現場でショベルカーが倒れ運転していた男性がショベルカーと鉄骨に挟まれているのが見つかった。
男性は消防によってまもなく救出されたが、その場で死亡が確認された。


警察によると、死亡したのは会社員の男性(56)で、男性は9日午前8時すぎからほかの作業員3人とともに、使われなくなった病棟の内装を解体する工事を行っていたという。
倒れたショベルカーは、男性が運転して階段を使って4階から3階に移動させていたところ、バランスを崩したという。


警察などは同僚から話を聞くなどして事故の状況を調べるとともに、安全対策に問題がなかったか詳しく調べることにしている。


出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/kochi/8014675972.html
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2013年1月8日付で毎日新聞大阪版夕刊から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
大阪市浪速区のマンション地下駐車場で昨年9月、爆発音と共に二酸化炭素(CO2)が充満し、住民が避難する騒ぎがあった。原因は老朽化したガス系消火設備の破損とみられる。
設備の老朽化による事故は全国で相次ぎ、消防庁は09年、設備の点検基準を強化した。
しかし、点検費用が高額なため実施率は低く、危険な設備の多くが野放しになっている。


大阪市消防局によると、9月28日午後11時ごろ、同区のマンション地下1階の駐車場で爆発があり、爆発後の測定の結果、駐車場内のCO2濃度が、人体に危険なほど高くなっていた。
老朽化により消火設備が破損してCO2が誤放出したとみられる。
けが人はなかったが、消防関係者は「人がいたら大惨事になっていた」と話す。


東京都台東区でも10年8月、ビルの地下1階ボンベ室で、設置後35年経過した消火設備に亀裂が生じてCO2が放出する事故が発生した。

消防庁の報告書(08年2月)によると、こうした誤放出事故や設備故障は全国で少なくとも44件報告されている。
相次ぐ事故を受け、消防庁は09年3月、点検基準を改正。従来はガスボンベの弁部分(容器弁)の点検方法が具体的に示されていなかったが、改正後は設置後15年を経過した容器弁について、5年以内に6項目の点検を実施して安全性を確認するよう義務付けた。


消防庁は、基準改正後の点検件数を集計していない。
だが関係者によると、業界団体の調査では、施行後3年が経過した今年8月時点でも、全国にある点検対象のCO2消火設備の容器弁約30万本のうち、点検実施はわずか6%という。
また、大手消火設備メーカーによると、点検費用はガスボンベ1本当たり約15万円で、対象施設の約10%しか実施できていない。
大規模なビルの場合、100本以上のボンベが使われていることもあり、担当者は、「個人所有者の場合は高額な費用を負担できず、点検を渋ってしまう人が多い」と実情を明かす。
消防庁の担当者は「現時点では危険性を呼び掛け続けるしかない」と頭を抱えている。


出典URL
http://mainichi.jp/area/news/20130108ddf001040004000c.html
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2013年1月9日付で神奈川新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
相模原市消防局は8日、異なる職員が受けた2件の救急要請の119番通報を同一事案と誤り、うち1件で救急隊の出動指令をしないミスが起きた、と発表した。
再度の通報で別事案と分かり、最初の通報から12分遅れで指令を出す事態となった。

通報は、隣接する別の工場から。
1件目が同日午前10時53分に「具合が悪くなった人がいる」、2件目が同55分に「(社内)診療所で手当てを受けている人がいる」だった。

2件目を受けた職員が地図で示されるモニター上で発信元を確認したところ、表示が近接していたことから同一事案と思い込み、出動指令を出さなかった。
2件目の事案で再度通報があり、1件目の通報に対応した職員が受けたため、別事案だったと分かった。
1件目の患者は軽症、2件目の患者は重症で入院中という。
市消防局は、到着が遅れた患者に謝罪した。

市内では、昨年3月にも通報内容の確認不足から現場到着が数分遅れるミスが起きている。

 
出典URL
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1301080025/
 
 
 
(ブログ者コメント)
 
2分違いで、ほぼ同じ場所からの救急車要請。
同じ案件で違う人が電話してきたと思いこんでも、無理はないような気もする。
 
ただ、ブログ者には、過去に自宅から救急車を要請した際、住所(番地だったか?)を言い間違えたが、「住所は○○ではないのですか?」と問い返された経験がある。
そのことと今回の報道とを併せ考えると、固定電話の場合は、モニターに住所が表示されるシステムになっているのかもしれない。
もしそうだとすれば、違う工場だと番地は違うはず。
「表示が近接していたことから」という表現の裏を考えれば、番地までは確認しなかった・・・そういうことだったのかもしれない。

 
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2013年1月8日17時37分に毎日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
米東部マサチューセッツ州のボストン・ローガン国際空港で7日午前10時半(日本時間8日午前0時半)ごろ、成田から到着した日本航空の旅客機ボーイング787の客室後方で煙が出ているのを整備士が発見した。
出火は乗客172人、乗務員11人の計183人が降りた後で、地元消防隊が消火活動にあたり、けが人はなかった。
日航によると、補助動力装置用のバッテリーから出火しており、米国家運輸安全委員会と連邦航空局が原因を調べている。


787は、「ドリームライナー」の名前で知られる最新鋭旅客機で、補助動力装置のバッテリーは、機体後方の電気室内に設置されている。
空港を管理する州港湾局の防火責任者はAP通信に、「何らかの原因でバッテリーが過熱、着火した」との見方を示した。電気室内は約20分間、燃え続けたという。


AP通信によると、787には二つのリチウムイオン電池が使用されており、うち一つが補助動力装置用。
リチウムイオン電池は過去に積み荷として空輸中に貨物機内での出火原因と疑われた事例があるという。


日航によると、出火した機体は先月21日に引き渡されたばかりの新造機。製造したボーイング社は、787で同様のトラブルの報告はないと説明しているという。
国交省は8日、日本航空と全日空に787全機の補助動力装置用のバッテリーを緊急点検するよう指示した。

 
出典URL
http://mainichi.jp/select/news/20130108k0000e040183000c.html
 
 
 
(ブログ者コメント)
 
□事故発生直後の緊急点検指示。素早い対応で、それはそれでよいのだが、原因がはっきりしない時点での指示ということに、ちょっと違和感を覚える。
バッテリー関連の何をどう点検すればいいのか、両社、迷ったのではないだろうか?
今回は、コトの重大性・緊急性と、不具合個所がはっきりしていることを勘案して指示が出されたのかもしれないが、原因がはっきりしない時点での点検指示は、事例によっては多大なマンアワーがかかり、かつ、それが徒労に終わる可能性がある。
 
□B787機の燃料油漏れは1月だけで3件。それ以外にもトラブル多発。
おととしの就航からまだ間もない新型機種なので、バスタブ曲線でいうところの初期故障期なのもしれないが、それにしても・・・。

 
(上記以外のトラブル)
・米国試験飛行時にエンジン故障で火災
・岡山でエンジン付近から白煙
・宇部で燃料漏れ
・米国で機器故障
・米国で燃料漏れ
・宇部でブレーキ不具合
http://mainichi.jp/select/news/20130110k0000m040080000c.html
(上記報道以降のトラブル)
・松山行きでガラスにヒビ
・宮崎で潤滑油漏れ
http://mainichi.jp/select/news/20130112k0000m040058000c.html
・成田で燃料漏れ
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/130113/dst13011322200004-n1.htm
(米航空局が包括的調査に乗り出す)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20130112-OYT1T00488.htm
 


(2013年2月22日 修正1 ;追記)

2013222日付で毎日新聞東京版朝刊から、また同日116分に朝日新聞から、2件の燃料漏れ原因に関する、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

日本航空ボーイング787が燃料漏れを起こしたトラブルで、燃料タンクのバルブを開閉する駆動装置の塗装に不具合があったことが21日、国交省の調査で分かった。
バルブに異物が付着していた可能性もあり、国交省は近く日航や全日空に対し、目視点検の徹底など再発防止策を指示する。

トラブルのあった日航機は1月、ボストンの空港で左翼先端部から、成田空港では燃料放出用ノズルから燃料が漏れた。
国交省の調査チームは、原因とみられるバルブを3ケ所に絞り、バルブや駆動装置を製造した英国のメーカーに周辺の装置を送って分解調査や動作試験をしていた。

成田空港のケースでは、駆動装置で本来塗ってはいけない所にコーティングが施されていたため、その装置が引っかかって動けない状態だったため、正常にバルブを閉められなかったとみられる。
一方、ボストンでの燃料漏れは部品自体の不具合が見つからず、異物が付着してバルブが閉まらなかった可能性が高いと判断した。

出典URL

http://mainichi.jp/select/news/20130222ddm041040063000c.html

http://www.asahi.com/national/update/0222/TKY201302210489.html

 






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化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。

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