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                                                       本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。  それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。  本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。        一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。       (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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20134232310分に京都新聞から、4242049分にNHK京都から、また424日付と25日付で朝日新聞(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

23日正午すぎ、京都府京丹後市大宮町で建設中の山陰近畿自動車道「第14号トンネル」で、発破後の側面が崩落し、作業をしていた建設会社・児玉組(大分県佐伯市)社員の男性(40)が崩れた土砂に埋まった。
2時間半後に救出、病院に搬送したが、午後4時すぎに死亡が確認された。


トンネルは、大宮町と与謝野町を結ぶ野田川大宮道路(4.3km)の一部。
昨年6月に着工、2016年3月の完成を目指して全長1.9kmのうち600mまで掘り進んでいた。


児玉組は、施工業者の大林、公成、吉川共同企業体(JV)の下請けで掘削に従事。
京都府から道路建設を受託している府道路公社建設事務所によると、発破作業は5人一組で行い、男性はリーダーだった。


工事の元請け会社の説明では、この日の昼ごろには十数人が作業に当たっていた。
亡くなった男性は崩落当時、トンネルを掘り進めるために爆破させた後、補強のためコンクリートの吹き付け作業を開始しようと、現場を確認していた時に左奥の側面が縦7m、横7m、奥行き3mにわたって崩れ落ち、最も奥にいた男性が岩の下敷きになったとみられる。
縦1.8m、横1.5m、厚さ50cmの岩の下でうずくまった姿勢で見つかったという。

 

この工事では、1回の発破で1.2mずつ掘り進み、その度に土砂を取り除き、コンクリートを吹き付けて補強する。
さらに、岩盤とコンクリート壁をつなぐロックボルト(長さ約3m)を打ち込み、上から鋼鉄製の補強具を固定する。
府道路公社によると、こうした工法は山岳トンネルでは一般的という。

 

今回の崩落個所の大半は、前日までにこれらの作業を終えていた。
建設事務所長は、「トンネルの岩盤は花崗岩質で、比較的安定している。この工事でほかに崩落があったとは聞いていない」と話している。

JVの現場責任者によると、男性らの作業は手順通りに行われており、崩落した部分も前夜からの工事で整備、点検済みだった。


24日、国交省などのトンネル工事の専門家が現地調査を行った。

崩落個所では、壁を内側から支える鋼材6本が曲がっていたという。現場は左側の側壁が幅5m、高さ7mにわたり崩れ、壁が4mほど中にえぐれている状態だったという。
調査を終えた専門家は報道陣の質問に対し、トンネル内で横から崩落するというのはあまり事例がないとしたうえで、「施工時の状況などを詳細に調べないと今の段階で原因はわからない」と答えた。
専門家は、これまでの工事の資料などの提出を受けて、さらに詳しく調べることにしている。

出典URL

http://www.kyoto-np.co.jp/top/article/20130423000159

http://www.nhk.or.jp/kyoto/lnews/2014137871.html?t=1366926026558

 




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化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。

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