







19日午前11時10分ごろ、長浜市のプリンター製造会社「長浜キヤノン」の工場から出火。工場内の消火システムが作動し、約3時間後に鎮火が確認された。けが人はなかった。
警察によると、工場はプリンターのカートリッジの製造ラインで、機械が揮発性のある溶剤を缶にうつす作業中に火の手があがり、当時、工場内にいた従業員ら295人が一時避難した。
警察は、揮発性のある溶剤に静電気が流れて火災になった可能性もあるとみて、原因を調べる。
出典URL
http://sankei.jp.msn.com/region/news/121220/shg12122002120004-n1.htm
18日午後0時55分ごろ、会津若松市、Aグランドホテルの北側斜面で、風呂の清掃作業をしていた同社員の男性(63)が崖下の阿賀川の岩場に転落したと従業員から119番通報があった。
約1時間30分後に引き上げられ、病院に運ばれたが全身を強く打ち、心肺停止状態だという。
警察などによると、男性は午前10時から、露天風呂と男性風呂付近を外から清掃していた。
姿が見えないことに気付いた従業員が捜したところ、約50m下の崖下に落ちている男性を発見したという。
出典URL
http://www.minyu-net.com/news/news/1219/news3.html
今月、高松空港で、管制官が、パイロットの呼びかけに応じず、飛行機の到着が遅れたトラブルは、管制官が居眠りをしたり、勝手に外出したりしていたためだったことがわかった。
このトラブルは、今月17日、高松空港で、勤務中の管制官2人が、およそ10分間、到着機のパイロットの呼びかけに応じず、あわせて2機の到着が遅れたもの。
国交省が調査した結果、このうち40代の主幹管制官は、到着機がしばらくないとしてヘッドホンを外したまま居眠りし、無線のスピーカーのボリュームも絞ったままにしていたという。
また、60代の管制官は、インターネットで理髪店を予約するため管制室を出たあと、夕食のパンを買おうとそのままターミナルビルに向かい、およそ1時間、勝手に外出していたという。
主幹管制官は、「考え事をしているうちに、うとうとしてしまった」と話しているという。
また、60代の管制官は、「到着機が少なく、1人でも大丈夫だと思った。気が緩んでいた」と話しているという。
国交省は、去年9月にも、管制官の居眠りが原因で、飛行機の到着が遅れるトラブルがあったため、その後、必ず2人以上で勤務することを義務づけた。
しかし、再びトラブルが起きたため、トイレや喫煙の場合を除き、外出する際は事前に上司に届け出ることや、勤務状況を抜き打ち調査することなどを決めた。
出典URL
http://www3.nhk.or.jp/lnews/takamatsu/8034364551.html
ちなみにトラブル時の状況は、2012年12月19日9時36分に四国新聞から、12月20日17時25分に朝日新聞から、下記趣旨でネット配信されていた。
国交省は18日、高松空港で17日午後、40代の男性主幹管制官が日航機からの交信に約10分間応答せず着陸許可が遅れ、同機と後続の全日空機が上空で一時待機するトラブルがあったと発表した。けが人や機体の損傷はなかった。
国交省によると、17日午後6時23分、羽田発の日航1411便(ボーイング737、乗客乗員計81人)が高松空港への着陸前、無線の周波数を切り替えて着陸許可を5回求めたが応答がなく、同28分から上空で待機した。
羽田発の全日空537便(ボーイング767、同156人)も同31分から同様に待機。
日航機から連絡を受けた関西空港の「関西ターミナル管制所」が高松空港との交信を試みたが、専用回線でも応答せず、内線電話でようやく連絡が取れた。
出典URL
http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/social/20121219000171
http://www.asahi.com/national/update/1220/TKY201212200637.html
(ブログ者コメント)
那覇空港と同じようなトラブルが、再発防止策を講じていたにもかかわらず、また起きてしまった。
問題は、40代の主幹管制官が居眠りしたことよりも、60代の管制官が1時間近く席を外していたことではないかと、ブログ者は考えている。
この60代の管制官、夕方なのでまさか40代の管制官が居眠りするとは思わなかった?
2人体制になっている理由を真に理解していなかった?
那覇空港の事例を他人事で自分には関係ないと思っていた?
そもそも那覇空港の事例を知らなかった?
様々な理由が考えられるが、その辺は更なる調査で明らかになるだろう。
あと気になるのは、40代の主幹管制官が60代の管制官に対し、「早く帰ってきてください」などと釘をささなかった・・・そんなことがなかったか?ということだ。
もしあったなら、遠慮?それとも権威勾配?
などなど、いろいろなことを考えさせられる事例であった。
那覇空港事例は本ブログで紹介済。
(2013年3月8日 修正1 ;追記)
2013年3月6日9時46分に四国新聞から、関係者が処分されたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
国交省大阪航空局は5日、居眠りをしていた男性主幹管制官(45)を減給10分の1(3カ月)、持ち場を離れていた別の男性管制官(64)を同(6カ月)の懲戒処分にした。
国交省によると、64歳の管制官は原則2人勤務の指示に反し、「ちょっと下に行ってくる」と主幹管制官に告げて退室。別棟でインターネットを使い理髪店に予約を入れた後、さらに約200m離れたターミナルビルへ夕食のパンを買いに行き、約1時間後に戻った。
管制塔に1人で残っていた45歳の主幹管制官は、スピーカーの音量を下げてマイクが付いたヘッドセットも外し、居眠りをしていた。
大阪航空局は管理監督責任を怠ったとして、上司の2人も口頭で厳重注意。「職員がこのようなことを起こしたのは誠に遺憾で、深くおわび申し上げる」としている。
出典URL
http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/social/20130306000181
17日午後1時半ごろ、市川市稲荷木の東京外環自動車道の建設工事現場で、地上から高さ4mほどの場所で作業をしていたクレーン車が横転した。
クレーン車は車両の部分が足場にひっかかって、長さ4mのアームの先端が地面についた状態で、逆さまになって止まった。
運転していた29歳の作業員の男性が運転席に閉じ込められ、およそ1時間後に救出されたが、左足にけがをして病院で手当を受けている。
警察は、クレーン車が重さおよそ900kgのコンクリート製の配管を吊り上げようとしてバランスを崩し横転したとみて、詳しい状況や安全管理の状況を調べている。
出典URL
http://www.nhk.or.jp/chiba/lnews/1086649471.html?t=1355778997115
15日朝、倉敷市の水島コンビナートの側溝から海に油が流れ出し、海保などが油を取り除く作業を行ったり、オイルフェンスを張ったりするなどの対応に追われた。
海保によると15日午前7時半ごろ、倉敷市水島海岸通りにある工場の関係者から「海に油が浮いている」と通報があり、確認したところ長さ180m、幅5mほどの薄い油膜が海面に広がっているのが見つかったという。
また、この現場から数百m離れた場所にある雨水を流す側溝からも油が流れ出ているのが確認された。
海保などが油を取り除く作業を行うとともに、オイルフェンスを張るなどして油が広がらないよう対応したほか、倉敷市の職員も油の成分を調べるため油を採取して持ち帰っていた。
今のところ漁業被害などは確認されていないという。
油漏れが起きた場所や原因などはまだ分かっていないということで、県の港湾事務所で引き続き原因を調べている。
出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/okayama/4024204551.html?t=1355605788686
14日午前9時半ごろ、京都府宇治市木幡花揃のお茶の製造販売業者の作業場で火が出て、鉄骨平屋建ての作業場と店のうち作業場部分、約48m2が焼けた。
作業場では、男性1人が全身にやけどをして倒れているのが見つかり、病院に運ばれたが、まもなく死亡した。
警察によると、亡くなったのは経営者の長男(30)。
当時、従業員と2人で電動の臼約60台を使ってお茶の葉をひいて抹茶にする作業をしており、火が出た時、従業員は作業場を離れて男性1人が作業していた。
従業員は、「作業場に戻ると、臼を動かすモーター付近から炎と煙が出ていた」と話しているという。
警察によると死因は窒息。男性は、臼を動かす機械に注油する際、回転していたシャフトに衣類が巻き込まれ、窒息死したとみられる。
その後、機械を動かしていたモーターから出火したらしい。
出典URL
http://www3.nhk.or.jp/lnews/kyoto/2014182081.html
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/121216/waf12121610130005-n1.htm
14日午前9時半ごろ、江別市大麻中町の道営住宅で「硫黄のような臭いがする」と5階に住む住民から通報があり、消防が駆けつけて調べたところ、建物の一部から硫化水素のようなガスが検知された。
警察によると、ガスはエレベーターの補助電源として屋上に置かれていたバッテリーから出ていたとみられるという。
現場はおよそ80世帯が入居する6階建ての集合住宅で、けが人はいなかったが、この建物に住む60人以上がおよそ3時間にわたって、近くの体育館に避難した。
警察によると、バッテリーは、先月、交換されたばかりだったが、バッテリー液はほとんど空になっていたということで、警察は詳しい状況を調べている。
この棟の町内会長の男性(76)は、「数日前から高層階に住む人が変な臭いがすると言っていた。住民の多くが高齢者なので、とても心配で、しっかりと原因を調べてほしい」と話していた。
出典URL
http://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20121214/4182392_20121214162748_e7a1abe9bb84e381aee38288e38186e381aae887ade38184e38390e38383e38386e383aae383bce3818b.html
http://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20121214/4182391_20121214122656_e98193e596b6e4bd8fe5ae85e381a7e2809ce795b0e887ade2809de7a1abe58c96e6b0b4e7b4a0e3818b.html
13日午後7時50分頃、千葉市中央区のJFEスチール東日本製鉄所千葉地区製鋼工場で、同社社員の男性(25)が、原料の鉄鉱石を溶解炉に注入する装置の作業窓に上半身を入れたまま意識を失っているのを同僚の男性社員が発見した。
男性は搬送先の病院で間もなく死亡した。
警察によると、男性は同日午後7時35分頃から、鉄鉱石の注入量を調節する弁に不具合があったため、装置の作業窓を開けて一人で点検していた。
警察は、一酸化炭素中毒などを起こした可能性があるとみて原因を調べている。
出典URL
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20121214-OYT1T00475.htm
13日午後7時5分ごろ、岩手県大船渡市赤崎町の太平洋セメント大船渡工場から出火、タービン室1階天井にある配電用ケーブルが焼けた。
火災で電気供給が止まったため、操業を停止した。
工場は、東日本大震災で発生したがれきを被災自治体から受け入れているが、焼却もできない状態になっている。
復旧のめどは立っておらず、震災復興への影響も懸念されている。
同工場などによると、焼けたのは数十本あった配電用ケーブルの一部。工場は火災直後、大型焼成炉などの操業を停止した。
火災の原因は不明で、警察が調べている。
同工場は震災の津波で被災し、約1年3カ月後のことし6月、工場内の主要な設備が復旧したばかり。
セメントは日産約6000トン。がれき焼却も大船渡、陸前高田両市など岩手県内3市2町から1日当たり約700トンを請け負っている。
同工場は「がれき焼却などに影響が出ないよう、早急に復旧させたい」と話している。
出典URL
http://www.kahoku.co.jp/news/2012/12/20121215t33025.htm
13日午後2時20分ごろ、高畠町の置賜スポーツ交流プラザ湯るっとで、浄化槽の点検作業中だった会社員の男性(28)が送風機に右手を挟まれ、中指と人指し指を切断する大けがをした。
警察によると、送風機は浄化槽に空気を送り込むため施設西側に設置されていたもので、横約30cm、縦約45cm、高さ約43cm。
事故当時送風機は作動中で、1人で作業していた男性が、モーターベルト部分に右手を巻き込まれた。
出典URL
http://yamagata-np.jp/news/201212/14/kj_2012121400353.php
(ブログ者コメント)
保護カバー設置不良ゆえの事故だったのか?作動中の送風機を点検していての事故だったのか?その辺が不明だ。
気象庁は12日に開かれた有識者検討会で、高層ビルなどを大きく揺らす「長周期地震動」について、揺れの強さを4階級で示す方針を示した。
最も強い「4」の揺れは、這わないと動けないとされる震度6強以上で、「1」を震度3〜4相当とランク付けた。来春からの情報発表を目指す。
長周期地震動は周期が2秒以上のゆっくりとした揺れで、震度で表される通常の揺れと異なり、震源から離れたビルを大きく揺らすのが特徴。
気象庁は震動の強さを、被害との関係が深い揺れの速さで分類し、
・秒速5〜20cmを「1」
・20〜50cmを 「2」
・50〜100cmを 「3」
・100cm以上を 「4」
とする案を示した。
長周期地震動は、地震のタイプや場所によって共振して揺れが強くなる建物の高さが異なる。
一般的にビルが10階高くなるごとに周期も1秒長くなるため、気象庁は地点ごとに「周期2秒台は3」(20〜29階建ての上階で「3」の揺れ)のように、周期別の発表を目指している。
例えば、東日本大震災で震度5弱〜5強だった東京湾岸の超高層ビル上階で感じられた揺れは「4」に該当。
今月7日に三陸沖で起きた地震でも、東北や関東などで「2」の揺れを引き起こす地震波が観測されたという。
気象庁は来春から、全国約600の震度観測点で得られた階級を、地震発生から約10分後にホームページ上で公表する方針。
出典URL
http://mainichi.jp/select/news/20121213k0000m040039000c.html
12日午前10時半ごろ、柳川市筑紫町の柳川清掃リサイクルセンターで「叫び声がする」と近所の人から119番通報があった。
警察によると、プラスチック廃材を化学反応で油に変える装置から出火し、作業中の男性2人が大やけどを負った。
やけどをしたのは社員(22)とアルバイトの男性(30)。顔などにやけどを負い、のどの痛みを訴えている。
2人は、触媒を入れた容器でプラスチック廃材を加熱して溶かす作業中、不純物が混じっていたため装置に近づいたところ、いきなり炎が噴き出したという。
作業棟の一部が焼けた。原因究明は、これからになる見通し。
同センターは、柳川市などで収集された廃プラ類を重油に似た油に変える資源リサイクルに取り組んでいる。
出典URL
http://rkb.jp/news/news/11120/
(2013年4月17日 修正1 ;追記)
2013年4月12日付で朝日新聞筑後版(聞蔵)から、関係者が書類送検されたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
大牟田労基署は11日、柳川市のY商事と代表取締役(61)、現場主任(42)を労安法違反容疑で書類送検した。
引火性ガスが発生する場所にコンプレッサーを置き、危険防止の措置をとらなかった疑い。
(ブログ者コメント)
(爆発の危険のある場所で使用する電気機械器具)
第二百八十条 事業者は、第二百六十一条の場所のうち、同条の措置を講じ
ても、なお、引火性の物の蒸気又は可燃性ガスが爆発の危険のある濃度に達
するおそれのある箇所において電気機械器具(電動機、 変圧器、コード接
続器、開閉器、分電盤、配電盤等電気を通ずる機械、器具その他の設備のう
ち配線及び移動電線以外のものをいう。以下同じ。)を使用するときは、
当該蒸気又はガスに対しその種類及び 爆発の危険のある濃度に達するおそ
れに応じた防爆性能を有する防爆構造電気機械器具でなければ、使用しては
ならない。http://www.jaish.gr.jp/anzen/hor/hombun/hor1-2/hor1-2-1-2h4-0.htm
小さな事業所の経営者など、こういった法律があることを知らない人が結構いるのではないだろうか?
12日午前1時5分ごろ、大阪府和泉市テクノステージのプラスチック工場から出火。工場2階の約30m2などを焼いた。けが人などはなかった。警察で出火原因を調べている。
警察によると、プラスチックの原材料を乾燥させる乾燥機から出火したとみられ、詳しく調べている。
出火当時、従業員はおらず、乾燥機は24時間稼働していたという。
出典URL
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/121212/waf12121210130015-n1.htm
12日午前1時すぎ、上田市にある上田千曲高校で火事があり、2階にある定時制の職員室の壁と天井計66m2が焼けた。
警察などが現場検証を行った結果、火元は、職員室内の壁際に置いてあった、食品などを温める保温器具につないでいた延長コードの差し込み口の周辺とみられることがわかった。
同校によると、保温器具は定時制の生徒たちの弁当を温める際に使用。冷蔵庫、電子レンジの隣に置いてある。
延長コードは保温器具だけにつないであり、いつごろから使用していたかは分からないという。
延長コードには別のプラグが取り付けられていて、警察では、差し込み口とプラグの間にほこりがたまり、電気の熱で出火した疑いが強いとみている。
同校は「職員と生徒で掃除をしていたが、行き届かなかった。今後は古い配線などを点検したい」と話している。
出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/nagano/1014125011.html?t=1355345107254
http://www.shinmai.co.jp/news/20121212/KT121212FSI090005000.php
(ブログ者コメント)
本件、トラッキング現象による火災だと思われる。
11日午前7時10分ごろ、大阪市北区長柄東3の大川で係留中の土砂運搬船「成和丸」(約55トン、全長約20m、幅約8m)の所有者の男性から、「プロパンガスが爆発した」と119番通報があった。
消防によると、船員の男性(68)が死亡した他、別の船員(45)が重傷、船長(72)と別の船の男性も軽傷を負った。
乗組員の1人は「調理中に爆発した」と話しており、警察は、操舵室でガスを使って湯を沸かそうとした際、引火して爆発したとみて、原因を調べている。
警察などによると、成和丸は事故当時、何も積んでいなかった。
プロパンガスのボンベが爆発し、船員らは飛び散った破片に当たって死傷したとみられる。死亡した船員は船上にいたという。
船内からは重さ約5kgの破損したプロパンガスボンベが見つかった。
この爆発で、船首部分の屋根がめくれ上がるなど大破し、周囲数10mにわたり船の部品が飛び散った。
爆発した船の部品は、現場近くにある団地敷地内にも飛散。エンジンとみられる機械が落下していたほか、部品の直撃を受けた乗用車もあった。
また、鉄板や工具などが周囲の保育園や住宅街に散乱した。
現場から西に数10m離れた長柄保育園の園長によると、事故当時、園内には職員が1人だけおり、けが人はいなかった。「もし園児がいたらと思うとぞっとする」と驚いていた。
別の女性(76)は「マンションが地震のように揺れた。駐車場にはスコップや鉄板が転がっていた」と話した。
近くを散歩していた女性(75)も、「突然、『ドカン』という音がした。(現場近くの)自宅マンションに戻ると、敷地に40cmぐらいの鉄の塊などが飛んできていた」と不安そうだった。
出典URL
http://mainichi.jp/select/news/20121211k0000e040168000c.html
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/121211/dst12121108240002-n1.htm
(ブログ者コメント)
漏れた調理用プロパンガスが室内に充満しての爆発であれば、一般家庭での爆発と変わりないので掲載は見送るところだが、「ボンベが爆発」という報道があったため珍しい事例だと思い、掲載した。
(2013年1月25日 修正1 ;追記)
2013年1月24日10時41分に朝日新聞から、漏れたガスに引火したらしいという下記趣旨の記事がネット配信されていた。
運輸安全委員会は23日、船内にあったガスボンベからプロパンガスが漏れ、引火した可能性が高いと発表した。事故後、中身が空になったボンベが見つかったという。
事故調査官が乗員らに聞き取ったところ、爆発があった船首の倉庫には重さ5kgのガスボンベがあり、ゴムホースでコンロにつながれていた。
ボンベは事故前日に交換され、何らかの理由でガスが漏れたらしい。
出典URL
http://www.asahi.com/national/update/0124/TKY201301240051.html
(ブログ者コメント)
同委員会の報告書にボンベ本体とゴムホースの写真が掲載されているが、ボンベ本体が爆発した様子は見られない。
http://www.mlit.go.jp/jtsb/flash/seiwa_121211-130123.pdf
(2014年5月29日 修正2 ;追記)
2014年5月20日付で毎日新聞から、ボンベが違法な場所に置かれていたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
5月20日13時11分にmsn産経ニュースwestからも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
(その旨を反映し、タイトルも変更した)
成和丸が近畿運輸局の指導を無視し、ガスボンベを船内の倉庫に違法に置いていたことが、捜査関係者への取材でわかった。
警察は、倉庫内にガスが充満して引火して事故が起きたとみており、当時の船長の男性(73)を近く、業務上過失致死傷の疑いで書類送検する方針。
捜査関係者によると、元船長は、爆発の危険を知りながら、ガスボンベを船首付近の倉庫に置いたままにし、事故を起こした疑いが持たれている。
船舶安全法は、船にプロパンガスを設置する場合、風通しが良い甲板上に置くよう定めている。
運輸局の船舶検査官が21年7月の成和丸の定期検査で、ボンベを甲板に移動させるよう指導していたが、無視していたという。
元船長は、「事故が起きるとは思わなかった」と話しているという。
事故は12年12月11日早朝、湯を沸かそうとした船員が倉庫内のコンロにライターで点火した際に起きたとされる。
事故前日からボンベのバルブが開いたままで倉庫にガスが充満していたとみられる。
出典URL
http://mainichi.jp/select/news/20140520k0000m040120000c.html
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/140520/waf14052013110019-n1.htm
(2014年10月7日 修正3 ;追記)
2014年10月7日0時39分に毎日新聞から、船長は不起訴になったという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
大阪地検は6日、業務上過失致死傷の疑いで書類送検された当時の船長の男性(73)を不起訴にした。理由は明らかにしていない。
船舶安全法の規定でガスボンベは甲板上に置く必要があり、大阪府警は風通しの悪い倉庫にボンベを置いたとして船長を書類送検していた。
出典URL
http://mainichi.jp/select/news/20141007k0000m040109000c.html
11日午前6時40分ごろ、川崎市川崎区千鳥町の岸壁に係留中の砂利運搬船(498トン)で、運搬物の積み替え作業をしていた会社員の男性(52)に、同僚男性(57)運転のクレーンのバケットが衝突した。
男性は全身を強く打ち、間もなく死亡した。
警察によると、男性らは同日午前4時半ごろから、船倉の砂利1500トンをクレーンですくい、トレーラーに積み替える作業をしていた。
残り少なくなったため、男性が船倉内に入ってクレーンですくいきれない砂利をスコップで集めていたところ、クレーンのバケット(8~9トン)がぶつかったという。
警察は、業務上過失致死容疑での立件も視野に詳しい原因を調べている。
出典URL
http://sankei.jp.msn.com/region/news/121211/kng12121118480002-n1.htm
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1212110035/
11日午前2時ごろ、福山市のJFE西日本製鉄所から「作業員が高炉の溝に落ちたようだ」と消防に通報があった。
消防などが調べたところ、鉄鉱石を溶かした「銑鉄」を高炉から流し出す深さ2m、幅1.5mほどの「スラッチ」と呼ばれる溝で1人の焼死体が見つかった。
警察などによると、当時は作業員2人が、高炉から流れ出たあとスラッチに付着した1000℃以上の高温の銑鉄を、重機を使って取り除いていたが、その最中に44歳の男性作業員の行方が分からなくなったという。
スラッチには転落防止の柵はなく、ふだん、鉄が流れる際は危険防止のカバーが取り付けられているが、この時は作業のためカバーを外していたという。
警察は、この男性作業員が何らかの理由でスラッチに転落したみて、身元の確認を急ぐとともに、一緒に作業していた人から話を聞くなどして、当時の状況を詳しく調べている。
出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/hiroshima/4004099941.html?t=1355262259796
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/121211/dst12121112240009-n1.htm
登別市などでは、送電線がかかる鉄塔が倒壊した影響などで、先月27日から30日にかけて大規模な停電が続いたが、北電の調査で、倒れた鉄塔にかかっていた送電線の一部に、厚さ数cmに及ぶ湿った重い雪がまとわりついていたことが分かった。
北電によると、倒れた鉄塔は国の基準を満たす設計で、雪をつきにくくする部品も取り付けられていたということで、なぜ、これほどの雪がついたのかを含め、当時の気象状況などを詳しく調査し、鉄塔が倒壊した原因を来年2月までに取りまとめることにしている。
また、再発を防止するため、パトロールの回数を増やすなどの当面の対策をまとめ、10日、国に報告した。
出典URL
http://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20121211/4088761_20121211065359_e58092e5a38ae381aee98984e5a194e98081e99bbbe7b79a20e5a49ae9878fe381aee79d80e99baa.html
(ブログ者コメント)
ずいぶん昔の話になるが、NHKかどこかで、電線には雪が積もっているが電話線には積もっていない。その原因を解明して電線の積雪防止に役立てている・・・そんな番組を見た覚えがある。
今も昔も、送電線にとって雪は大敵なのだろう。


















その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。