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                                                       本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。  それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。  本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。        一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。       (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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2013212127分にNHK NEWS WEBから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

11日午後10時10分ごろ、愛知県新城市の新東名高速道路の「徳定トンネル」の出入り口付近で、掘削工事中に突然、土砂崩れが起き、土木作業員2人が巻き込まれた。


このうち、男性作業員1人(40)がおよそ1時間後に救出されたが、全身を強く打っていて、搬送先の病院で死亡が確認された。

もう1人の男性も、背中を打つ軽いけがをした。


警察によると、現場では土砂崩れのおそれがあるとして10日、のり面にコンクリートを吹き付ける補強工事が行われ、11日夜はトンネルの出入り口に土砂の落下を防ぐ鉄骨のひさしを設けるための掘削工事をしていたという。


警察は、午後から現場検証を行って事故の詳しい状況などを調べることにしている。

出典URL

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130212/k10015449631000.html

 






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2013210日付で朝日新聞奈良版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

9日午前11時20分ごろ、五條市のS砿油の灯油精製工場付近から出火。鉄骨モルタル造り一部2階建て約250m2を全焼した。

消火活動中の消防署員(40)が、熱風で顔に軽いやけどを負った。

 

警察によると、男性従業員2人が作業していたところ、突然、濾過装置付近から火が上がったという。  



(ブログ者コメント)

 

調べたところ有限会社だった。小規模事業所だと思われる。

 

 

 


(2013年2月27日 修正1 ;追記)

2013210日付の奈良新聞紙面に、出火時の状況が下記趣旨で掲載されていた。

出火当時、工場内では2人が作業していて、背後ではじけるような音がしたので振り向いたところ、炎が上がっていたらしい。

 








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2013282259分に中日新聞から、29158分に朝日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

8日午後3時15分ごろ、三重県桑名市の遊園地「ナガシマスパーランド」で、ジェットコースター「シャトルループ」の試走中、従業員の男性(34)が約10m下へ転落し、腰の骨を折るなどの重傷を負った。意識はあり、命に別条はない。

ナガシマスパーランドを運営する長島観光開発は、腹部を固定する安全バーがしっかり締まっていなかった可能性があるとしている。

 

警察などによると、シャトルループは同日、始業前の点検で従業員10人が乗った際、速度が上がらない不具合が起き、一般客の利用を休止。整備を終え、従業員14人が7両編成の車両に乗って試走した。

コースを後ろ向きで戻り、直径15mの円形のループを回っている際に、頂上付近を過ぎたところで先頭車両にいた男性が安全バーからすり抜け、頭から落下した。

緊急停止させた際、男性の安全バーは緩んだ状態だった。

 

安全バーは、乗客ごとに座席の前から両足の太ももに押しつけて固定するようになっている。

通常、点検時も含め、発車時は一人一人のバーを触って確認するが、担当の従業員は「確認しなかったかもしれない」と話しているという。

長島観光開発は、「バーを含め、コースター自体に不具合は見当たらない」と説明している。

 

シャトルループは、1980年製で28人乗り。

毎日、始業前に目視などをした後、3回試運転して走行具合を確認していて、前日には異状は見つからなかった。

昨年12月10日に定期点検をして、次の点検は今月14日の予定だった。

スパーランドは運転を当面中止し、遊園地自体は通常営業する。

出典URL

http://www.chunichi.co.jp/s/article/2013020890225859.html

http://www.asahi.com/national/update/0208/NGY201302080011.html

 





(2013年6月29日 修正1 ;追記)

20136251847分にNHK津から、626日付で伊勢新聞から、関係者が書類送検されたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

警察は、適切な安全確認を怠ったことが事故につながったとして、遊園地の運営会社の男性社員4人を業務上過失傷害の疑いで書類送検した。

 

警察によると、当時、ジェットコースターには従業員合わせて14人が乗っていたが、このうち、転落した男性の安全バーだけが適切な位置まで下ろされず、しっかり締まっていなかったことがわかったという。

 

警察は、安全バーの確認を怠ったことが事故につながったとして、ジェットコースターを操作していたオペレーター(27)と補助をしていた主事(38)、それにジェットコースターの運行管理責任者の課長代理(44)と安全確認と点検業務に従事していた係長心得(42)のあわせて4人(いずれも当時の肩書)を、業務上過失傷害の疑いで書類送検した。

 

長島観光開発は、「世間のみなさまにご心配をおかけして申し訳ありません。真摯に受け止め安全対策を強化するとともに職員一同、安全を最優先に心がけて業務にあたって参ります」とコメントしている。

 

同社によると、同コースターは、従来の安全バーに加えてシートベルトを追加設置する安全対策を講じた上で、4月13日に運転を再開した。

出典URL

http://www.nhk.or.jp/lnews/tsu/3075563101.html?t=1372202783170

http://www.isenp.co.jp/news/20130626/news07.htm




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201329日付で朝日新聞岐阜全県版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

県岐阜振興局は8日、食品製造会社「キッコーマンソイフーズ岐阜工場」(瑞穂市)から、未処理の排水約27m3が宝江川に流れ出たと発表した。

調査の結果、水質に問題はないという。

 

同局によると、工場の従業員が排水処理装置のバルブ操作を誤り、8日午前1時~午前7時にかけて、汚泥を含む未処理の排水が流れだしたという。

現在、フェンスを設置して汚泥を回収しているという。

同局が厳重注意し、事故報告書の提出などを指導した。





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201328日付で朝日新聞筑後版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

久留米労基署は7日、柳川市の建設会社M組の代表(28)と福岡市のハザマ九州支店の現場責任者(39)を、労安法違反の疑いで書類送検した。

 

昨年8月28日、久留米市天神町の10階建てビルの外壁改修工事現場で、屋上に設置した足場の一部が床に接していない状態で、M組従業員の男性(27)に解体作業させた疑いがある。

足場が崩れ、従業員は約36m下の遊歩道に転落、死亡した。

M組は、ハザマの下請け。

 






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201329日付で朝日新聞福井全県版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

7日午後8時40分ごろ、敦賀市の敦賀港に停泊中の韓国船籍のコンテナ船バンコン・サクセス(9892トン、16人乗り組み)の係留ロープ(直径約7cm)が切れ、甲板にいた韓国籍の乗組員(54)の背中を直撃した。

 

船が揺れて乗組員を下船させられず、約3時間後に病院に搬送されたが、出血性ショックで死亡が確認された。

 

海保によると、事故当時、同港では15mほどの風が吹き、波も約1mと高かった。

船が揺れて、ロープが切れたとみている。




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2013271230分にNHK大阪から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

7日午前8時半ごろ、堺市堺区東湊町の金属工場から火が出て、隣の別の会社の工場にも燃え広がった。
消防車23台が出て、火はおよそ1時間後にほぼ消し止められたが、工場2棟あわせて510m2が全焼した。


消防によると、この火事で火が出た工場の隣のマンションに住む19歳の男性と20代の女性2人、それに3歳と4歳の女の子2人が煙を吸うなどして病院で手当てを受けているが、いずれも意識があり、症状は軽いという。


警察などによると、工場の従業員は「油を使って鉄くずの汚れを落とす作業をしていたところ突然、発火し機械に燃え移った」と話しているということで、警察などが詳しい原因を調べている。

出典URL

http://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20130207/5355861.html






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201326日付で朝日新聞尾張知多版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。


名古屋労基署は5日、春日井市のS工業と同社社長(76)を、労安法違反の疑いで書類送検した。

 

同署によると、同社工場で昨年9月26日、男性従業員(65)がプレス機械で左手小指を切断する事故が起きた際、同社と社長は、プレス機械作業主任者に安全装置の切り替えキーを保管させていなかった疑いがある。

事故当時、キーは機械に差し込まれたままだった。

 

法令では、主任者がキーを保管する定めで、作業に応じて安全装置も切り替えることになっている。



(ブログ者コメント)

 

「日本中小企業福祉事業財団(略称/日本フルハップ)」からネット配信されている「プレス機械作業主任者⑤つの職務」の中に、キーの保管も職務の一つとして記載されている。

http://www.omsa.or.jp/News/press_anzen.html

 






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2013262056分にNHK NEWS WEBから、同日1851分にFNNから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。また同日付で関西電力HPに、写真解説付きのプレスリリースが掲載されていた。


6日午後2時半ごろ、大飯原発3号機で、非常用ディーゼル発電機や電動の弁などを制御するために必要なバッテリーからの電源供給が切れたことを示す警報が鳴った。

調べたところ、社内の研修で運転員が非常用電源盤の扉を開けて説明していた際に、誤って電源の供給を止める遮断器引き出し用レバーに接触し当該遮断器が開放したのが原因で、2系統ある非常用直流電源の1系統が停止した。
すぐに入れ直して、およそ1分後に電源は復旧したという。


原子力規制委員会によると、このトラブルに伴って1次系の高温高圧の水が流れる配管につながる「加圧器」と呼ばれる設備で水位が一時上昇したが、トラブルによる原子炉の運転など安全上の影響はないという。


大飯原発3号機は、4号機とともに国内で唯一運転している原発で、関西電力はこのトラブルで、去年7月の運転再開後初めて「保安規定を逸脱した」として、国や福井県に報告した。
原子力規制庁の職員が立ち入り調査をして、トラブルの詳しい原因を調べている。


出典URL

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130206/k10015344332000.html

http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00240039.html

http://www.kepco.co.jp/pressre/2013/0206-3j.html



(ブログ者コメント)

 

関電HPに掲載されている写真を見ると、電源盤の左下隅、20cmほど奥まったところにあるレバーに接触したようだ。

「これが引き出し用レバーです」などと、レバーを指差しながら説明していたのだろうか?

 

 

 

 





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(2013年2月13日 修正8 ;追記) 

 

2013251856分にNHK山口から、この事故の損害額は140億円にのぼるという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。    


三井化学は5日、爆発事故の影響額について発表し、去年6月に示していた額の1.5倍にあたる90億円に上るという見通しを明らかにした。

具体的には、
□プラントで製造していた製品の生産の減少や代替え品の調達などによる損失が85億円
□爆発事故で被害を受けたプラントの復旧や工場周辺の建物の補修費用などが55億円

で、事故の損害保険金50億円を差し引いても影響額は90億円に上るとしている。

同社によると、爆発のあったプラントは去年、再建を断念。残る28のプラントのうち、これまでに27のプラントが再稼働し、残り1つのプラントも、ことし半ばごろの再稼働を目指しているという。    

 

出典URL  

http://www3.nhk.or.jp/lnews/yamaguchi/4065310311.html?t=1360099343766  

 

 

 

(2013年7月27日 修正9 ;追記)

 

2013724日付で朝日新聞山口東版(聞蔵)から、残る1つのプラントも再稼働したという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

三井化学は23日、岩国大竹工場でサイメンプラントが再稼働したと発表した。

11日に動かし始め、順調に稼働していることを確認。

 

この再稼働で、事業撤退したレゾルシンプラントを除く、工場内の全プラントが稼働したという。

 

 

 

(2014年8月10日 修正10 ;追記)

 

2014862151分にNHK山口から、安易に緊急停止スイッチを解除したことが爆発につながったとして当時の現場責任者らが書類送検されたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

警察は、安全管理を怠って安易にプラントのスイッチを解除したことが爆発事故につながったとして、当時の現場責任者の男性ら2人を業務上過失致死傷などの疑いで書類送検した。
書類送検されたのは、事故当時、現場責任者だった60歳の男性と工場のプラント管理を担当していた39歳の男性の2人。

 

これまでの調べで、工場内で電気系統の不具合が起き、すべてのプラントが緊急停止したあと、爆発したプラントだけ緊急停止が解除されたことが分かっている。


その後の捜査で、通常運転を行うことでプラントの冷却速度を早めようと作業員が緊急停止スイッチを手動で解除したものの、逆に温度が上昇してしまい、爆発した疑いが強まったという。


このため警察は、取り扱う化学物質の危険性を認識しながら、プラントの温度を調整するなどの安全管理を怠り、安易にスイッチを解除したことが爆発につながったとして、当時の現場責任者とプラントの管理担当者の2人を業務上過失致死傷などの疑いで書類送検した。


三井化学・岩国大竹工場は「厳粛に受け止め、2度と事故を起こさないよう安全の実績を積み重ねて信頼回復に努めていきたい」とコメントしている。

 

出典URL

http://www.nhk.or.jp/lnews/yamaguchi/4063589611.html?t=1407368225591

 

 

 

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2013241159分に読売新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。


福島第一原発事故を巡る捜査で、検察当局が、元同原発所長の吉田昌郎・執行役員(57)が政府の事故調査委員会に事故経緯などを説明した際の聴取記録を差し押さえていたことがわかった。


吉田元所長は業務上過失致死容疑などで刑事告発されているが、病気療養中で事情聴取が難しいことから、強制的な手段を採ったとみられる。


吉田元所長は2010年6月に同原発の所長となり、11年3月の事故時には現場の責任者として事故対応を指揮した。
また東電社内で08年、東北沖で強い地震が発生した場合、15m超の津波が押し寄せる可能性があるとの試算を出した際には、担当部長でもあった。


吉田元所長は事故後、食道がんであることを告白し、昨年7月に脳出血の手術を受けた。
事情聴取に応じられない見通しのため、検察は、元所長が津波対策や事故経緯について政府事故調に語った聴取記録を入手する必要があると判断。
事故調に任意提出を求めたが、「刑事訴追を目的としないと表明した上で調査した記録だ」との理由で断られたため、令状に基づき差し押さえた。

出典URL  

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20130204-OYT1T00560.htm



(ブログ者コメント)

 

事故の真のいきさつ、原因を知らずして、再発防止を図ることはできない。

そのためには当事者の率直な証言が欠かせず、よって刑事罰とは切り離そうとする動きも出ていたのだが、そういった思いは、残念ながら司法界には届かなかったようだ。

せっかくの動きが、これでまた二歩も三歩も後退した感がある。

 
 
 
 
※キーワード;福島第1原発







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201324日付で朝日新聞鹿児島全県版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。


鹿屋労基署は4日、志布志市のかまぼこ製造業「O蒲鉾本舗」と同社社長(38)を、労安法違反容疑で書類送検した。

 

昨年、工場内で機械の歯車やチェーンが露出し、従業員が巻き込まれる可能性があったのに囲いを設けず、労基署の命令にも従わなかった疑い。

けが人は出ていない。




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2013241238分に朝日新聞から、下記趣旨の記事が現場写真付きでネット配信されていた。

4日午前0時半ごろ、文京区白山5丁目の「H塗装興業」から爆発音がするのを近くの男性が聞き、119番通報した。
鉄筋3階建てのビル、延べ約120m2が全焼し、2階で倒れていた同社社長(67)が病院に搬送されたが、まもなく死亡が確認された。

 

警察によると、ビルは1階が倉庫、2階が住居、3階が事務所になっており、倉庫に保管されていた塗料缶が激しく燃えている。
警察が、出火原因や死因を調べている。

 

現場は、近くに特別養護老人ホームがあり、隣接する都道が通行止めとなるなど、一時騒然とした。


出典URL  

http://www.asahi.com/national/update/0204/TKY201302030257.html





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201324722分に朝日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

人体に有害な水銀を規制する「水俣条約」が1月に合意されたのを受け、政府は批准に向けた国内体制の整備に入る。


日本への影響が大きいのは輸出入の制限だ。
水俣病を経験した日本は、使用を減らしてきた一方で、工業などで出る水銀の多くを回収して海外に売っている。
数年後に条約が発効すると、廃棄物として保管・処分を求められる。


北海道北見市の山里にある野村興産イトムカ鉱業所。
非鉄金属の製錬工程で出た副産物から水銀を取り出す作業や、水銀を使う蛍光灯・電池のリサイクルを行う建屋が並ぶ。
銅や亜鉛、鉛の鉱石には水銀が含まれ、ここには国内17カ所の製錬所から砂状の副産物が運ばれてくる。リサイクルでは全国の自治体の半数近くと契約している。


ここで回収される高純度の水銀は年50~60トンほど。かつて水銀は化学工業や乾電池など産業界で広く使われたが、水俣病の経験を踏まえて別の物質への置き換えが進み、水銀鉱山もすべて閉山。ピーク時の1964年に約2500トンあった国内需要も、最近は年10トン程度にとどまる。
国内だけでは余るため、多くが海外に輸出されている。


日本の過去10年間の輸出量は年54~250トンで世界有数だ。輸出先はインドやシンガポールなど二十数カ国。国内外の環境NGOは「さらにほかの途上国に流れ、水銀を使う小規模な金採掘現場での健康被害につながっているのでは」と疑念の目を向け、輸出禁止を日本政府に求めている。


新条約が発効すると、貿易は条約で認められた一部製品・製造工程向けなどに制限される。
「商品」だった余剰水銀の大半は「廃棄物」となり、国内で環境に悪影響を及ぼさない形で管理・処分する必要がある。


ただ現在は、鉱石やリサイクルから取り出される高純度の水銀を廃棄物として処分する仕組みや環境面の基準はない。蛍光灯など水銀を含むごみは、水に溶け出す水銀が一定量以下なら、一般の不燃ごみや産業廃棄物として捨てられる。


常温の水銀は液体で、安全に処分するには漏れ出さないよう半永久的に安定した状態にする技術が必要。
環境省などが進める処分方法の研究に参加するイトムカ鉱業所の藤原所長は、「固体で水に溶けない硫化水銀などにすれば安定化できる」と話す。
すでに保管や処分が行われている海外でも固体にするのが一般的という。


このほか、処分のルールや環境汚染を防ぐ仕組みを定める必要があり、費用をだれが負担するのか、といった問題も避けて通れない。
環境省や関連産業などは、条約が発効する数年後に向けて、対処を本格的に検討する構えだ。


出典URL  

http://www.asahi.com/national/update/0203/TKY201302030064.html





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201323193分にNHK名古屋から、同日233分に中日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

3日午前10時すぎ、北名古屋市にある大手飲料品メーカー「ポッカサッポロフード&ビバレッジ」の工場の屋根裏から煙が出ているのを工事をしていた作業員が見つけ、作業員や駆けつけた消防によって火は約1時間後に消し止められた。


警察などによると、この火事で鉄筋2階建ての工場の屋根など120m2余りが焼け、52歳の男性の作業員が屋根裏から避難する際、8mほど下の床に転落して腰の骨を折る大けがをしたほか、2人がやけどなどの軽いけがをした。

 

3日は工場が休みだったが、約10人の作業員が耐震補強の工事を行っていたという。
出火当時、屋根裏では溶接などの作業が行われていたということで、溶接の火花が飛んで燃え広がったとみられる。

出典URL  

http://www.nhk.or.jp/lnews/nagoya/3005260411.html?t=1359934754319  

http://www.chunichi.co.jp/s/article/2013020390230335.html



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2013221825分に共同通信から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

65歳以上の高齢者が自宅などで入浴中に意識障害を起こしておぼれたり、脳卒中や心筋梗塞を発症したりして急死するとされる「入浴関連死」が、全国で年間約1万7千人に上るとの推計を、東京都健康長寿医療センター研究所が2日までにまとめた。


入浴中の急死は冬場に多発。温度差による血圧の急激な変化が原因と指摘されるが、実態はよく分かっていない。
熱中症も原因の一つと言われており、厚労省は、具体的な発症要因を探り防止策につなげようと実態把握を進める方針だ。

出典URL  

http://www.47news.jp/CN/201302/CN2013020201001690.html


(ブログ者コメント)

 

201252日に掲載した「厚労省は入浴死の実態調査を年度内に全国規模で着手」記事の続報として紹介する。





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201322日付で朝日新聞新潟全県版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。


新発田労基署は1日、阿賀野市の建設会社「H工業」と、同社で作業の安全管理の責任を負う専務取締役(40)を、労安法違反容疑で書類送検した。

 

同署によると、昨年12月8日、同社の資材置き場で男性作業員(65)が脚立から転落して死亡する事故が起きたが、この脚立は直径2cmの丸い金属パイプでできており、安全な「踏み面」の確保を定めた労安則に違反していた疑いがある。



(ブログ者コメント)

 

以下の労安則の違反容疑だと思われる。

「労安則528条」
事業者は、脚立(きやたつ)については、次に定めるところに適合したものでなければ使 用してはならない。
    丈夫な構造とすること。
    材料は、著しい損傷、腐食等がないものとすること。
    脚と水平面との角度を七十五度以下とし、かつ、折りたたみ式のものにあつては、脚と水平面との 角度を確実に保つための金具等を備えること。
    踏み面は、作業を安全に行なうため必要な面積を有すること。


http://www.jaish.gr.jp/anzen/hor/hombun/hor1-2/hor1-2-1-2h9-0.htm





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201322日付で朝日新聞下関版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。


山口労基署は1日、下関市の運送会社「H貨物運送」と男性取締役(44)を、労安法違反(作業主任者の未選任)の疑いで書類送検した。

 

昨年10月18日、山口市鋳銭司のJA山口中央の倉庫で、従業員が高さ4mに積み重ねられた玄米袋から転落し、腰の骨が折れるけがを負った。

従業員は玄米袋を下ろす作業をしていたが、同社や取締役は、必要な資格を持つ作業主任者を配置していなかった疑いがある。 



(ブログ者コメント)

 

以下の労安則の違反容疑だと思われる。

「労安則428条」

 事業者は、令第六条第十二号の作業については、はい作業主任者技能講習を修了した者 のうちから、はい作業主任者を選任しなければならない。


 
「令第六条第十二号」

高さが二メートル以上のはい(倉庫、上屋又は土場に積み重ねられた荷(小麦、大豆、鉱石等のばら物の荷を除く。)の集団をいう。)のはい付け又ははい崩しの作業(荷役機械の運転者のみによつて行われるものを除く。)

http://www.jaish.gr.jp/anzen/hor/hombun/hor1-2/hor1-2-1-2h7-0.htm






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2013222132分に毎日新聞から、2303分に北海道新聞から、221917分と251811分にNHK札幌から、23948分に読売新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。


札幌市消防局は2日、火災現場から心肺停止状態の男性(58)を救急搬送する際、人工呼吸の酸素ボンベのバルブを開け忘れるミスがあったと発表した。
男性は搬送先の病院で約9時間後に死亡が確認された。死因は一酸化炭素中毒で、ミスとの関連を調べている。

市消防局などによると、火災は2日午前1時50分ごろ、同市南区のマンションで発生。
南消防署の救急隊が、煙を吸い心肺停止状態の男性を救急車に収容し、手動式の人工呼吸器を使用する際、30代の隊長が酸素ボンベの元栓は開けたものの、酸素量を調整する装置のバルブを開け忘れた
ため、通常の空気は送られるが、脳の損傷を抑える効果があるとされる高濃度酸素は送られなかった。
19分後に合流した医師が気づき、酸素投与を開始した。

同局によると、救急隊長は「バルブを回したと思いこんだ」と話しており、同乗の救急隊員2人も酸素の流入量を示すメーターを確認していなかった。

同局では昨年4月にも、同様に酸素ボンベのバルブを開け忘れるミスがあり、70代の男性が死亡。
その後、酸素ボンベを扱う際は複数の隊員が作業を確認するとしていたが、今回、再びミスが起きた。

これを受けて、市消防局は、バルブを開けなくても自動的に酸素を送る装置を2月中に救急車に導入することを決めた。
7日から3日間、すべての救急隊長を集めて新たに導入する装置の使用の習熟をはかり、再発防止を徹底するための研修を開くという。

出典URL  

http://mainichi.jp/select/news/20130203k0000m040080000c.html  

http://www.hokkaido-np.co.jp/news/donai/438562.html  

http://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20130202/e16c1aa19af9083ff761768105c0d7bc.html  

http://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20130205/723e2993a0ef6c6e24fbb20d738e208a.html  

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20130203-OYT1T00200.htm



(ブログ者コメント)

 

2月中に新装置を導入する件、ソフト対応では限界があると考えて、ハード対応に変えたということだろうか?




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プロバイダーのシステムが変更となり、1記事あたりの容量制限が小さくなりました。

よって、追加で入手した情報に関し、これまでは追記追記で紹介してきましたが、2月8日以降、情報量の多い記事に限り、続報扱いで紹介することにします。   

 

※その第1弾が、笹子トンネル事例です。





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魚田慎二
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化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。

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