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                                                       本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。  それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。  本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。        一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。       (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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2012年8月6日19時37分にNHK千葉から、同日14時59分にNHK首都圏から、同日19時11分に読売新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。また、8月7日付の千葉日報紙面にも同趣旨の記事が掲載されていた。
 
6日午後1時20分ごろ、市原市山倉のダム湖のほとりの広場に雷が落ちてけが人がいると、消防に通報があった。
現場にいた16歳から37歳の男女4人が、駆けつけた救急隊員によって病院に搬送され、このうち体にやけどをしていた17歳の少年は重傷、残る3人は軽いけがだという。


現場は、住宅地から100mほど離れたところにある、木がまばらに立っている広場。
警察によると、けがをした4人を含む8人が現場で草刈りをした後、草をトラックの荷台に積んでいたところ、近くの木に雷が落ちたらしい。


千葉県には前日の夜から雷注意報が出され、警察は、大けがをした男性が木の近くにいたため、雷が木に落ちた可能性もあるとみて調べている。

当時、現場にいた男性は、「目の前が急に光って、何も分からなくなった。けが人はぐったりしていた」、「ごろごろと大きな音がして雨と雷が激しかった。現場に駆けつけたときは、2人が腰のあたりがしびれるなどしてしゃがみ込んでいた」と話していた。
現場近くにある理容店の女性は、「せん光のような光が見えたあとすぐに爆発音のような大きな音がしてびっくりした。とてもこわかった」と話している。

 
出典URL
http://www3.nhk.or.jp/lnews/chiba/1006633201.html
http://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20120806/4104622_20120806145917_e58d83e8918920e5b882e58e9fe38080e890bde99bb7e381a7efbc94e4babae38191e3818c.html
 
 
 
(ブログ者コメント)
 
□現場はブログ者の家から直線で1km程度。何回か行ったことがある場所だ。
翌日、報道を頼りに現場と思しき場所で落雷場所を探してみたが、枝の皮が剥がれた木や幹の一部が黒っぽくなっている木はあったものの、どこから人体に電流が流れたのか、明確な痕跡は見つからなかった。
 
□事故があった時間帯、普段の雷とは鳴り方、光り方が違うように感じたので、万一を考え、ブログ者はテレビのコンセントなどを抜いていた。
その間、一度、強烈な一撃があったが、おそらくは、それがこの落雷だったのかもしれない。
 




キーワード;誘導雷(側撃雷)?





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2012年8月7日7時8分にNHK長崎から、また8月7日付の朝日新聞長崎版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
6日午後1時20分ごろ、佐世保市干尽町にあるN倉庫の1号倉庫で、倉庫の中で作業をしていた従業員が体調不良を訴えていると消防に通報があった。
作業員は、頭痛や手足がしびれるなどの体調不良を訴え、4人が救急車で病院に搬送され、同じ倉庫の中で作業をしていたほかの2人も病院に行って手当てを受けたが、全員意識があり、命に別状はないという。


警察によると、作業員たちは午前中から、米や麦が保管されている閉め切った状態の倉庫の中で、袋に詰められた米の詰め替え作業を行っていたが、体調不良を訴える作業員が相次ぎ、昼前に作業を中止したという。

この倉庫では、6日朝から空調設備が故障していたということで、警察は、倉庫内の換気が十分でなく、詰め替え作業で使用していた荷役用のフォークリフトの排気ガスで作業員たちが軽い一酸化炭素中毒になったのではないかとみて原因を調べている。

 
出典URL
http://www3.nhk.or.jp/lnews/nagasaki/5034112151.html
 
 
 
(ブログ者コメント)
 
換気の悪い場所でフォークリフトなどのエンジンをかけていて一酸化炭素中毒になった事例は、本ブログでもこれまでに何件か紹介している。
またしても同じような事故が・・・という感じだ。

 


(2012年9月3日 修正1 ;追記)

2012年8月7日付の長崎新聞紙面に、通常は庫内を14℃に保ち換気もしていたなどといった、下記趣旨の記事が掲載されていた。

警察などによると、倉庫は米の貯蔵庫で、計7人が午前9時ごろからフォークリフトを使って袋に入った米を詰め替える作業をしていたが、作業員が体調不良を訴えたため、11時40分に作業を中断。かかりつけの医師の診察を受けたが症状が良くならないため、救急車を呼んだ。

庫内は品質管理のため空調で温度を14℃に保ち、換気もしている。
同日は空調の調子が悪く、フォークリフトの排ガスが充満した可能性もあるとみて、警察が原因を調べている。




(ブログ者コメント)

空調の調子が悪いのに、閉め切った倉庫内でいつもどおりにフォークリフトを使って作業した。
これは、危険予知不足、変更管理不備による事例でもある。

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2012年8月6日12時46分にNHK松山から、また8月7日付の毎日新聞愛媛版と朝日新聞愛媛全県版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
6日午前11時前、松山市二番町の旅館(コンクリート造り2階建て)の解体工事の現場で、「人が崩れた建物に挟まれた」と消防に通報があった。
消防や警察がかけつけたところ、現場では解体中の建物の2階天井部分が崩れ、作業をしていた男性(62)が、コンクリートのがれきに両足などを挟まれた状態で見つかった。


男性は、約1時間45分後、消防に救出されたが、両足を骨折するなどの大けがで、松山市内の病院で治療を受けている。
また、近くで作業をしていた41歳の男性も、崩れた天井部分の破片を頭や胸に受け、ろっ骨骨折の重傷を負った。


消防によると、現場では、午前8時半ごろから作業を開始。
当時は4人で解体作業を行っていて、両足などを挟まれた男性は2階東側で木くずなどのごみを集め、もう一人の男性は建物の外から放水作業をしていたといい、他の2人は重機を操作して建物西側部分を外側から解体していたという。


警察では、関係者から話を聞くなどして、建物が崩れた原因を調べている。

 
出典URL
http://www3.nhk.or.jp/lnews/matsuyama/8004101171.html
http://mainichi.jp/area/ehime/news/20120807ddlk38040600000c.html
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2012年8月6日18時54分にNHK鳥取から、また8月7日付で朝日新聞鳥取全県版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
6日午前9時40分ごろ、日南町福塚の林業の男性(70)が、自宅前の道路で重さ約2トンのフォークリフトの下敷きになって上半身を挟まれているのを近くにいた人が見つけ、消防に通報した。
警察によると、この事故で男性は頭を強く打つなどして病院に運ばれたが、およそ1時間後に死亡した。


警察によると、男性はトラックの荷台にアルミ製の板を2枚立てかけ、フォークリフトを運転してトラックの荷台に載せようとしていたところ、板の上でバランスを崩し、フォークリフトの下敷きになったとみられるという。
警察では、下敷きになった原因などについてさらに詳しく調べている。

 
出典URL
http://www3.nhk.or.jp/lnews/tottori/4044101611.html
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2012年8月5日22時14分に山陽新聞から、写真付きで下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
5日午前11時25分ごろ、倉敷市のJX日鉱日石エネルギー水島製油所A工場から出火。
製品用の潤滑油の原料を精製する第2真空蒸留プラント(高さ37m、直径6m)が7時間半にわたって燃え、午後7時ごろ鎮火した。けが人はなかった。


高所放水車、消防車計11台が出動し放水。プラント内の重質油が燃え続け、一時激しい黒煙と火柱が立ち上った。
警察などは、配管などが何らかの理由で破損し、漏れた油が発火した可能性があるとみて、原因を調べている。


同社によると、プラントは、重質油を蒸留し、車のエンジンや工作機械などに使用される潤滑油の原料に分離、精製する装置。
社員が監視モニターで異常に気付き119番した。周辺プラントへの延焼はなかった。


A工場では2011年7月、別の同型プラントで腐食した配管ノズルから漏れた重油が自然発火し、大規模な火災が起きている。
A工場はJR倉敷駅から南西約11kmの水島コンビナート内に立地。同プラントは1968年に完成した。
同社によると、2011年10月の定期検査で異常は見つからなかったという。

 
出典URL
http://www.sanyo.oni.co.jp/news_s/news/d/2012080522145220
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2012年8月6日2時16分にmsn産経ニュース茨城から、また8月6日付で朝日新聞茨城全県版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
5日午前11時20分ごろ、下妻市のSゴム化学工業所茨城工場で出火、近くの住民が119番通報した。
火は約4時間10分後に消し止められたが、ゴムパッキンなどの部品を保管する鉄骨ビニール張りの平屋倉庫約150m2と建設機械用ゴム製品や金型などを保管する鉄骨トタンぶきの平屋倉庫約450m2が全焼した。

出火当時、操業中で別棟の工場に従業員約50人がいたが、けが人はなかった。
警察によると、ゴムの廃材を保管していたコンテナ内から出火したとみられ、原因を調べている。

 
出典URL
http://sankei.jp.msn.com/region/news/120806/ibr12080602160002-n1.htm
 
 
 
(ブログ者コメント)
 
猛暑の中、ゴムの廃材が自然発火したのかもしれない。
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2012年8月5日7時10分にNHK松山から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
4日、新居浜港に入港したケミカルタンカーで、乗組員3人が倒れているのが見つかった。病院に運ばれ、いずれも命に別状はなく、海保が原因などを調べている。

3人が倒れたのは、大阪の海運会社が所有するケミカルタンカー「大祥丸」(429トン)。
海保によると、4日午後7時前、新居浜港に入港した大祥丸の着岸の様子がおかしいのに海保の職員が気づいた。
このため、大祥丸に乗り込んで調べたところ、5人いる乗組員のうち、40代から50代の男性3人が船内で倒れていた。
3人は新居浜市内の病院で治療を受け、いずれも意識はあって、命に別状はないという。


海保によると、このケミカルタンカーは、4日朝、岡山港で有毒物質の硫化水素ナトリウムをおろしたあと、空の状態で、昼過ぎに岡山港を出発した。
3人は、空になったタンクを洗浄する作業をしていたが、午後4時半ごろ、3人が倒れているのが見つかったという。


3人には熱中症のような症状が見られるというが、タンクに残っていた有毒ガスを吸った可能性もあり、海保が原因を調べている。


出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/matsuyama/8004080411.html
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2012年8月5日8時11分にNHK札幌から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
4日午後3時半ごろ、新十津川町にある廃棄物処理業者「S興産」の廃棄物置き場で、およそ6mの高さに積まれた木製チップの上で作業をしていたパワーショベルが地面に転落した。

この事故で、逆さまに落ちたパワーショベルの運転席が大きく壊れ、乗っていた運転手の男性(40)が首などを挟まれて死亡した。
警察によると、男性は当時、1人でチップを平らにならす作業をしていて、現場ではチップの山の端の一部が崩れていたという。


警察では、パワーショベルが作業中にバランスを崩して転落したとみて、関係者から事情を聞くなどして事故の原因を調べている。


出典URL
http://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20120805/4080271_20120805081142_e38391e383afe383bce382b7e383a7e38399e383abe8bba2e890bd20e794b7e680a7e6adbbe4baa1.html
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2012年8月5日付で朝日新聞名古屋版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
4日午前9時25分ごろ、みよし町のF化学の工場で、メンテナンス会社社員の男性(39)が倒れているのを工場従業員が見つけた。
男性は頭の骨が折れ、まもなく搬送先の病院で死亡した。
 
警察の調べでは、男性は高さ6mのはしごを使って機器のメンテナンスをしていたという。
警察では、男性が作業中に誤って転落したものとみて調べている。
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2012年8月5日付で東京新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。また、8月4日付の千葉日報紙面と朝日新聞千葉版紙面にも、同趣旨の記事が掲載されていた。
 
3日午後6時50分ごろ、君津市の新日本製鉄君津製鉄所の冷延工場から出火し、工場内で作業中だった従業員が火災に気付いて通報した。
 
工場内の、液状の潤滑剤を濾過するフィルターを収納するホフマンフィルター室(378m2)と呼ばれる施設の約100m2を焼いて、約2時間後に鎮火した。
出火直後、同室付近から、熱風と煙が出ていたという。
操業中だったが、けが人はなかった。

 
警察などによると、工場では主に自動車用の薄い鋼板を加工しており、この部屋では、加工時に出る鉄くずを除去する作業をしていた。
 
君津製鉄所では、7月3日にも第2高炉から石炭を蒸し焼きにした高温のコークスが漏れ出す事故が起きている。

 
出典URL
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/20120805/CK2012080502000106.html
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2012年8月4日付で信濃毎日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
3日午後5時半ごろ、東筑摩郡朝日村の東京電力新信濃変電所の社員が敷地内のコンデンサーから出火したと119番通報した。
化学消防車が出動したが、高圧電流が流れていることなどから消火に手間取り、約3時間20分後に消し止めた。
警察によると、けが人はいない。東電松本電力所などが原因を調べている。

同電力所によると、出火したのは「主要変圧器」に接続しているコンデンサー1機(縦9m、横7.8m、高さ4.3m)。
同変圧器は、梓川などにある長野県内の揚水式ダムで発電した電気を首都圏方面に送るため電圧を調整する装置で、コンデンサーは5機接続しており、出火時は稼働していた。出火直後は音を伴って、黒煙が立ち上った。
高圧電流が流れていた上、コンデンサー内部に絶縁用の油もあり、電流をストップするなど消火の準備に時間がかかった。
消し止めた後も、近くの装置からガスが発生した恐れがあり、消防が調査した。

この火災で、同変電所の送電は停止した。同電力所は「4、5日が土日曜で電力需要が少なく、供給には影響ない見通し」としている。

新信濃変電所は1977(昭和52)年に稼働開始。日本の東西で異なる電気の周波数(東日本50ヘルツ、西日本60ヘルツ、長野県内は60ヘルツ)を変換できる設備があり、1日当たり60万KWを融通できる。
昨年の東日本大震災直後はフル稼働し、西日本側から関東方面へ送電した。敷地面積は約23haあり、大型の装置が立ち並んでいる。

 
出典URL
http://www.shinmai.co.jp/news/20120804/KT120803FTI090027000.php
 
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2012年8月3日14時46分にmsn産経ニュースから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
3日午後0時20分ごろ、いわき市にあるクリーンコールパワー研究所で火災があったと119番があった。
消防によると、爆発やけが人はなかった。


研究所によると、火災があったのは、石炭をガス化してガスタービンで燃やす25万KWの実証発電施設。
ガス化する設備の下部にある配管からガスが漏れ、自然発火したとみられる。ガス漏れの警報が鳴り、通報した。

 
出典URL
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/120803/dst12080314470011-n1.htm
 


(2012年9月2日 修正1 ;追記)

2012年8月4日付の福島民友紙面と福島民報紙面に、ガスの温度などが下記趣旨で掲載されていた。

ガスは石炭と空気を高温で反応させた可燃性ガスで、温度は400~500℃。
警察は、ガス化炉設備からガス精製装置に通じる配管のつなぎ目から可燃性ガスが漏れ、自然発火したとみている。
同社によると、正午ごろにガス漏れ警報器が作動し、午後0時12分ごろに火が出ていることを社員が確認したという。


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2012年8月3日付で朝日新聞三河版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
2日午前11時25分ごろ、豊橋市明海町のネット製造販売会社「T社」の倉庫で、同社の嘱託社員の男性(71)が移動式スチール棚の最上段から転落し、頭を強く打ってまもなく死亡した。
 
警察によると、スチール棚は高さ3.8m。男性は、同僚男性(68)と棚に置いてあった製品の確認作業中、棚が動き出した際に転落したという。




(2012年11月29日 修正1 ;追記)

2012年11月21日付で朝日新聞三河版から、事故当時の詳しい状況などが下記趣旨でネット配信されていた。

豊橋労基署は20日、T社と同社の専務(70)を労安法(事業者の講ずべき措置など、就業制限)違反の疑いで書類送検した。

同署によると、同社工場の倉庫で従業員(71)が高さ3.7mの移動式スチール棚から落ちて死亡する事故があった。

同社と専務は、棚に従業員を昇らせる際、本来、荷台に人を乗せて上昇させてはならないフォークリフトを使った疑いがある。
また、技能講習を修了していないために運転資格のない別の従業員にフォークリフトを運転させた疑いもある。



(ブログ者コメント)

フォークリフトの違反使用が事故の原因だったのか、それとも事故原因を調べていて判明した事実だったのか、この記事だけでは分からない。
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2012年8月2日18時54分に伊賀タウン情報YOUから、また8月3日付の朝日新聞伊賀版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
8月2日午前8時35分ごろ、伊賀市川上の川上ダム付替県道青美線の工事現場にある砂置場で、10トンダンプカーに土嚢を積み込む作業をしていたダンプカー運転手の男性(59)が、約1.5トンの土嚢と荷台の側面(高さ約70cm)に挟まれた。
男性は病院に運ばれたが、間もなく死亡した。


警察によると、男性はアルバイト作業員の男性(48)と2人で朝から作業をしていた。
アルバイト作業員がショベルカーを使って土嚢を持ち上げ、運転手の男性が荷台の上から誘導していたといい、警察は当時の詳しい状況について関係者から事情を聞いている。


工事は水資源機構(埼玉県)が今年2月に発注し、約1年間の工期で進められていた。
土嚢はトラックの進入路を作る時に使用するものだった。
水資源機構川上ダム建設所は「警察の捜査に最大限協力し、事故の再発防止に努めたい」としている。


出典URL
http://www.iga-younet.co.jp/news1/2012/08/post-1308.html
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2012年7月28日付で朝日新聞奈良全県版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
27日午前11時ごろ、河合町で水産加工業の男性(50)が自宅前に停めていた軽トラックから出火。運転席や荷台などが焼けた。
警察は、車内にあった簡易ガスライターが炎天下で暖められて破裂、引火した可能性もあるとみて、調べている。
 
警察によると、男性は同日午前10時40分ごろ、窓を閉めて停車。運転席近くのボードにライター2,3個とライターオイルを置いていたという。
 
奈良地方気象台によると、奈良市で最高気温35.8℃と今年初の猛暑となり、十津川村で今年最高の36.1℃を記録した。
 
 
 
(ブログ者コメント)
 
運転席近くのボードということで、直射日光が当たっていた可能性もある。

 


(2012年9月2日 修正1 ;本文修正)

2012年8月7日付の奈良新聞に、「ライターとライターオイルを置いていたという」という記事が掲載されていたため、当該記述を本文に追記した。


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2012年8月3日付の毎日新聞千葉版紙面に、下記趣旨の記事が掲載されていた。
 
2日午前8時10分ごろ、松戸市八ケ崎の県食品流通センターの倉庫内で、食品卸会社の従業員の男性(60)が、作業用カートを運転して大型冷蔵庫にはい入ろうとした際、入口のシャッターに衝突。頭を強く打って脳挫傷で死亡した。
 
警察によると、シャッターは上下に動く手動式で、事故当時は地上約140cmまで開き、男性は立って運転中にシャッターで直接、頭を打ったとみられる。
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2012年8月3日付で毎日新聞秋田版から、また8月4日9時43分に秋田魁新報から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
2日午前4時45分ごろ、秋田市の東北電力秋田火力発電所3号機(出力35万KW)で火災があり、稼働中のボイラー(高さ約51m)の地上15m地点の側面と、近くの吸気用配管などが焼けた。建物への延焼やけが人はなかった。
影響で3号機は運転停止し、同社管内の供給力は約2.3%減少する。


警察などによると、当直の社員4人が、火災警報器でボイラー内部からの燃焼ガス漏れとそれに伴う火炎に気付き、運転を停止。燃えていた部分は消火器で消し止めた。
東北電力秋田支店によると、稼働中の火災は初めて。


3日に警察などが実況見分したところ、建屋の高さ15m付近にある配管に亀裂があったことが分かった。
亀裂から燃料の原油と重油が漏れ、何らかの原因で引火した可能性もあるとみて調べている。

消防などによると、空気をためる「ウインドーボックス」と呼ばれる部屋の内部を通る燃料配管付近の燃え方が激しかったという。亀裂にはすすが付着していたほか、亀裂から漏れた燃料が燃えたとみられる焦げ跡が見つかった。
4日も実況見分が行われる。

 
出典URL
http://mainichi.jp/area/akita/news/20120803ddlk05040038000c.html
http://www.sakigake.jp/p/akita/national.jsp?kc=20120804b
 
 

(2012年8月22日 修正1 ;追記)

2012年8月15日19時41分にNHK秋田から、火災原因に関し、下記趣旨の記事がネット配信されていた。また、東北電力のHPにも、図解付きのプレスリリース記事が掲載されていた。

東北電力によると、ボヤで燃えたのはボイラーに空気を送り込むダクトの壁などで、あわせて100m2。
東北電力の調べでは、ボイラーに燃料の原油を注入するバーナーの中に小さな金属片が入り込んだことでバーナーが詰まり、燃焼不良となって空気ダクトの内部に燃料が漏れ、ダクト内で燃えたのが原因と見られるという。

金属片が混入した原因は分からないとした上で、バーナーは定期的に清掃するため、清掃する時に異物が入らないように対策を取るとしている。

東北電力は燃えた部分の修理を済ませ、15日午後3時に3号機の運転を再開した。
東北電力では「今後も安全を最優先に発電所の安定運転に万全を期したい」とコメントしている。


出典URL
http://www3.nhk.or.jp/lnews/akita/6014298591.html?t=1345069866727
http://www.tohoku-epco.co.jp/news/normal/1184016_1049.html
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2012年8月1日21時12分にNHK大阪から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
1日午前8時すぎ、大阪・大東市南郷町の送風機の部品を作る町工場で、従業員の男性(36)が倒れているのを、出勤してきた別の従業員が見つけた。
男性は頭などを強く打っていて、約2時間半後に死亡した。


警察によると、男性は連日の猛暑対策として、工場の屋根に水をまいて温度を下げるスプリンクラーの設置を計画していたという。

高さ約7mの屋根には男性が踏み抜いたとみられる穴が開いていて、穴の近くにホースをつないだスプリンクラーが置かれていたという。
警察は、男性がスプリンクラーを取り付ける作業中に誤って転落したとみて調べている。


出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/osaka/2004007631.html
 
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 2012年7月31日23時9分にNHK甲府から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
31日午後6時15分頃、忍野村にある東京電力の鐘ヶ淵発電所から「爆発音がして煙が出ている」と近所の人から警察に通報があった。
火はおよそ40分後に消し止められ、けが人はいなかった。
東電によると、火が出たのは変圧器につながる設備の一部で、この部分には常時6万6000ボルトの電流が流れているという。


警察と消防は火が出た原因などを詳しく調べている。
東電山梨支店によると、この火事で午後6時17分からおよそ20分間、付近の富士吉田市などのおよそ2000世帯が停電したが、現在は復旧しているという。


出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/kofu/1043992941.html
 
 
8月1日付で朝日新聞(聞蔵)からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
送電するための変圧器に何らかのトラブルが起きたという。
 
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2012年7月31日21時27分にNHK鳥取から、また8月1日付の朝日新聞鳥取全県版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
31日午前9時すぎ、日南町の日南病院で、1000ℓの給油を依頼されて給油にきたガソリンスタンドの従業員が誤って、現在使われておらず地下タンクにはつながっていない古い給油口に灯油を入れた。
誤って給油した灯油はおよそ738ℓで、敷地から用水路を通じて外部に漏れ出し、その一部が近くの日野川に流れ込んだ。


日南町によると、今のところ日野川を水源とする水道に影響は報告されていないということで、町や県、それに国交省が日野川の4か所にオイルフェンスを張って灯油が広がるのを防いだ上で、回収したという。
日南町では、8月1日以降も水道水への影響などについて、引き続き監視することにしている。


出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/tottori/4043990801.html
 
 
 
(ブログ者コメント)
 
使わなくなった設備は、早めに撤去することが望ましい。
費用などの関係で早期の撤去が困難な場合は、「使用禁止」といった表示をしておくことだ。

 
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魚田慎二
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自己紹介:
化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。

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