忍者ブログ
                                                       本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。  それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。  本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。        一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。       (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
 ブログ内検索 Site Search 
キーワードに合致した記事を検索できます(複数キーワード検索可)
 最新記事 Latest Articles 
(07/20)
(07/20)
(07/19)
(07/19)
(07/18)
(07/17)
(07/16)
(07/16)
(07/15)
(07/15)
(07/14)
(07/14)
(07/13)
(07/13)
(07/12)
(07/11)
(07/11)
(07/10)
(07/10)
(07/09)
(07/09)
(07/08)
(07/07)
(07/07)
(07/06)
 最古記事 Oldest Article 
(04/09)
(04/09)
(04/09)
(04/09)
(04/09)
(04/10)
(04/10)
(04/10)
(04/10)
(04/11)
(04/11)
(04/11)
(04/11)
(04/11)
(04/11)
(04/11)
(04/11)
(04/11)
(04/11)
(04/11)
(04/11)
(04/11)
(04/11)
(04/11)
(04/11)
[630]  [631]  [632]  [633]  [634]  [635]  [636]  [637]  [638]  [639]  [640
2011年12月25日付の朝日新聞青森全県版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

24日午前8時半ごろ、青森市のJR奥羽線十川橋梁付近で人が倒れているのを普通電車の乗務員が見つけ、110番通報した。
警察によると、倒れていたのは無職の男性(62)。
感電しており、病院に運ばれたが、右足にやけどをして重傷。

橋の下を流れる川のカモを捕えようとして、炭素繊維でできた道具が架線に近づき、感電したものとみられるという。

この事故で、上下2本が運休、4本に最大1時間40分の遅れが出た。



読者通信欄
ネーム 必須
メールアドレス 必須

拍手[1回]

PR

2011年12月25日0時38分に、朝日新聞から下記趣旨の記事がネット配信されていた。

文部科学省は、東日本大震災への対応を自己検証した中間報告を公表した。

校庭を利用する際の放射線量の基準を「年間20ミリシーベルト」とした際の説明不足や、SPEEDI(緊急時迅速放射能影響予測システム)のデータ公開の遅れを問題視。
「政府機関、専門家、国民との間でリスクに関する情報や意見を適切に相互交換するというリスクコミュニケーションにおいて課題を残した」と総括した。

緊急時の対応に焦点を当てた第1次報告という位置付け。
原子力災害と地震・津波災害の二つの対策本部が省内の別のフロアに置かれ、連絡がうまくいかなかったことなど、計106の課題を列挙した。

4月19日に示した校舎・校庭利用の基準は、保護者らから強い批判を受けた。
利用する際の基準だったのに、子どもが被曝しても問題がない限度として「年間20ミリシーベルトを新たに定めたとの誤解を招いた」と振り返り、「正確かつ丁寧な説明に努めることが必要」とした。

SPEEDIについては、仮定の数値に基づく試算であっても、当初からデータを公表することが必要と指摘。 リ

スクコミュニケーションの改善を図ると記した。

 
出典URL■■■



(ブログ者コメント)

中間報告書の現物を文科省HPで探したが、見つけることはできなかった。



読者通信欄
ネーム 必須
メールアドレス 必須

拍手[0回]

2011年12月23日付の毎日新聞山口版から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

美祢市のホテルで09年に発生したCO中毒による6人死傷事故で、山口区検は22日、業務上過失致死傷容疑で書類送検された4人のうち、同市のプロパンガス販売業で、ボイラーを設置した男性(69)を同罪で在宅で略式起訴した。

事故は09年6月2日、同市秋芳町の山口秋芳プラザホテル(既に廃業)で発生。
ボイラーの不完全燃焼により、高槻市の小学校の修学旅行に同行していたカメラマンの男性(当時26歳)が亡くなり、男性教諭(同49歳)ら5人が重軽傷を負った。

起訴状によると、男性は07年4月2~4日ごろ、給湯用ボイラー1台の設置工事の際、排気経路を確保する確認義務を怠り、ふたつきの煙突にボイラーの排気筒をつないだとしている。

一方、送検された総支配人らホテル関係者3人については、
・前兆事案の原因がCO中毒との認識がなかった
・ふたのある煙突にボイラーをつなぎ、排気経路としているとの認識があったか疑わしい
・不完全燃焼の原因となるスポンジ製のフィルターを混入したと特定することが難しい
として、それぞれ不起訴処分(容疑不十分)とした。


出典URL■■■


事故時の状況など、過去の主だった報道は下記。


2009年6月3日付 朝日新聞夕刊(聞蔵)
最初の異変は、2日午後5時45分ごろだった。
児童らは午後5時にホテルに到着。約30分後には、一旦、客室に入った。
その15分後、3階にいた女性教員から男性教員に「看護師の体調が悪くなった」と連絡があった。児童は食事のため、1階に下りた後だった。
男性教員は1階にいた校長に口頭で知らせ、119番通報した。
校長は、別の女性教員に様子を見に行かせた。
間もなく女性教員から校長の携帯に連絡が入る。「1人が倒れ、自分も気分が悪い」。携帯は途中で切れた。
異変を感じた校長は、最初に連絡してきた男性教員にも部屋に様子を見に行くよう指示したが、その男性教員も現場で倒れた。
現場に到着した救急隊員が、3階の客室などで女性3人と男性1人が倒れているのを発見し、屋外に搬送した。 別の救急隊員が他の客室を調べたところ、男性が横たわっていて心肺停止状態だった。


2009年6月3日付 朝日新聞山口西部版夕刊(聞蔵)
被害が集中した3階の2部屋の下には、1階に調理室、地下にはボイラー室があった。
館内の全部屋には火災報知器があるが、COには反応しないタイプだった。


2009年6月4日付 朝日新聞朝刊(聞蔵)
警察は、地下1階の給湯ボイラーから屋上の煙突につながる排気管に破損した箇所があることを確認した。
3日の現場検証で、ボイラーで意図的に煙を発生させたところ、煙は2、3階部分から漏れ出し、屋根裏にまで充満した。


2009年6月5日付 朝日新聞山口西部版夕刊(聞蔵)
事故当時稼働していたボイラーは99年4月に設置されたもので、07年2月にボイラー製造会社に故障したと連絡があり、新品を納入した後、古いほうは撤去された。
ところが、このボイラー会社が今年4月、新しいボイラーの修理に訪れたところ、古いボイラーも置いてあったという。
支配人は、「古いほうは予備的に使っていた。事故時は古いほうを使っていた」と話している。


2009年6月7日付 朝日新聞山口西部版朝刊(聞蔵)
ホテルの屋上にある煙突の出口がふたで覆われていたことがわかった。
ホテルは70年に建設されたが、当時は煙突にふたはなかったという。


2009年6月10日付 朝日新聞山口西部版朝刊(聞蔵)
煙突上部のふたが取り付けられたのは、旧経営会社時代の5年前だったことがわかった。
07年に経営を引き継いだ現経営会社は、危険性を把握しないまま、ボイラーを使っていた可能性もあり、警察は設置の経緯などを調べている。
煙突上部のふたは金属製。約70cm四方で、煙突上部の全体を覆うように設置されていた。特注品で、専用の接着剤を使って煙突に頑丈に固定されていたという。
旧経営会社時代の04年ごろ、ホテル側がふたの設置を決め、専門業者に取り付けさせていた。
ボイラー製造業者などによると、事故を起こしたボイラーは98年12月に製造され、99年からホテルで稼働。煙突にふたがついた後の07年2月に故障し、一時、撤去されたが、その後に再び煙突につながれ、もう1基の予備として使われていた。
ホテルの経営は、07年12月に現在の会社に引き継がれた。


2009年12月31日付 朝日新聞山口西部版朝刊(聞蔵)
ホテルの煙突側の屋根や外壁に吹き付けた強い南風の影響で、COが屋根などの隙間から外へ出ず、客室などに流れ込んだ可能性が高いことがわかった。

2010年6月7日付 朝日新聞山口西部版夕刊(聞蔵)
ホテルの総支配人ら4人を、業務上過失致死容疑で書類送検した。
事故前にも、従業員がCO中毒の疑いで倒れたのに、対策をとらず、煙突にふたがあるのを確認せずにボイラーを稼働させたことなどの過失が複合して事故につながったと判断した。
ホテルでは、事故2ケ月前の昨年4月中旬、客室点検中の従業員がCO中毒の疑いで意識障害となって倒れる事故が起きていた。


2010年6月8日付 朝日新聞山口版朝刊(聞蔵)
書類送検された4人の容疑は下記。
・事故の約2ケ月前、客室点検中に従業員がCO中毒で倒れたのに、原因を調べず対策もとらなかった(総支配人)
・煙突のふたを確認せず、ボイラーを稼働した(支配人)
・ボイラーの送風ダクトにスポンジ製のフィルターを詰まらせ、高濃度のCOを発生させた(元従業員)
・事故の2年前、ふたで閉鎖された煙突にボイラーを接続した(リース業者)
死亡した男性カメラマンがいた3階の部屋は、普段は利用していなかったが、事故当日は、シーズン初の修学旅行客で満室だったために使用。 部屋付近では、5000ppm以上のCOが検出されていた。
警察が、昨年1月1日から事故があった同6月2日までの記録を調べたところ、
□事故を起こしたボイラーが稼働
□3階の部屋を使用
□南風
の3条件が揃ったのは事故当日だけだったという。
担当者は、「一つでも重ならなければ、事故は起きなかったかもしれない」と説明する。




(ブログ者コメント)

□2004年に旧経営会社が煙突にふたをした理由については、調べたが分からなかった。
まだ稼働しているボイラーの煙突にふたをするとは、考えられない。
どんな理由があったのだろうか?

□今回略式起訴された男性が設置したボイラーとは、記事全体の文脈から考えると、07年2月に故障したほうのボイラーであろう。
この男性、結果的には、当該ボイラーを再設置する際に排ガス系統を確認しなかったことで責任を問われているが、もし、「2ケ月前までこの排ガス系統に接続して運転していた」などと説明されていたとしたら、確認する必要なしと考えても、不思議ではない。

□ブログ者は、煙突にふたをすることを決めた人の責任のほうが大きいような気がするのだが、その点については、なにも報道されていない。
04年ごろにふたを設置して、事故が09年6月。
ということは、業務上過失致死の時効である5年(10年4月以降は10年;刑事訴訟法250条の3)が経過しているためだろうか?
それならそれで、一言ぐらい報道があってよさそうなものだ。

□他方、CO警報機能付き火災報知器については、以下のパンフレット(ガス警報器工業会)でPRされている。
      
 ■■■



(2012年1月7日 修正1 ;追記)

2012年1月5日18時42分に、NHK山口から下記趣旨の記事がネット配信されていた。

山口簡易裁判所は、ボイラーの設置工事をした69歳のプロパンガス販売業の男に罰金100万円の略式命令を出した。

山口区検察庁は、事故の2年前にホテルの地下室に給湯用ボイラーを設置した際、排気のための経路を十分に確保せずに工事をしたため不完全燃焼で発生した高い濃度の一酸化炭素がホテル内に流れ込んだなどとして、工事を請け負った被告を業務上過失致死傷の罪で略式起訴していた。



読者通信欄
ネーム 必須
メールアドレス 必須

拍手[0回]


2011年12月22日付の朝日新聞山口西部版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 山陽小野田市のコンクリート製品製造会社の工場で2009年6月、サイロの底が裂けて大量の砂が流出し、作業員2人が生埋めになって死亡した事故で、うち1人の死亡について、業務上過失致死容疑で書類送検された鉄工会社の現場監督(68)と現場班長(37)を、山口地検が21日、起訴猶予にしたと発表した。

「サイロの底を支えるためにジャッキの数を増やすなど、ある程度の安全対策をしていた」などと、理由を説明した。



ちなみに、事故時の状況など、過去の主だった報道は下記。


2009年6月17日付 朝日新聞山口西部版朝刊(聞蔵)

16日午後1時45分ごろ、山陽小野田市のコンクリート製品製造会社「Jパイル製造山口工場」で、コンクリートの原材料に使う砂を貯蔵する金属製サイロの底から突然、砂が流出し、作業員1人が生埋めになった。
消防などが救出作業をしていたが、さらに発生から約25分後、残っていた砂が再びサイロの底から流れ出し、別の作業員も生埋めになった。
2人は救出され、病院に運ばれたが、1人が死亡、1人が意識不明の重体。

警察によると、サイロ(高さ6.5m、直径6m)は、鉄骨などでできた架台(高さ約1.8m)の上に設置されている。
死亡した作業員ら8人は、架台を補強するため、サイロが載っている部分の鉄骨を取り換える作業をしていた。 サイロの底が裂け、砂が大量に流出したという。

工場には4基のサイロがあり、事故があったのは75年ごろに製造されたもの。
サイロの内部は縦に2室に仕切られており、計180トンの砂を貯蔵可能で、底面には砂を排出するための穴がある。
事故当時、1室に67トン、もう1室に30トンの砂が入っていたという。



2009年6月18日付 朝日新聞山口西部版(聞蔵)

サイロ底部の約半分にあたる面積が裂けて穴が開いていたことがわかった。
底部にある「ゲート」と呼ばれる砂の排出口2ケ所のうち1ケ所が抜け落ちていたことも確認された。

同社は記者会見で、「補修作業を発注したO鉄工所側には、今年3月ごろ、砂を抜いて作業したほうがいいと指摘したが、抜かなくても安全だというので、任せていた」と説明した。



2009年6月19日付 朝日新聞山口版朝刊(聞蔵)

サイロ底部の金属に腐食があることが新たにわかった。
サイロ内部は、底部の鉄板の上に約10cmのコンクリートが敷かれているが、警察によると、この鉄板部分が腐食していたという。



20011年9月16日付 朝日新聞山口西部版朝刊(聞蔵)

警察は、作業を請け負っていた鉄工会社の現場責任者ら2人を業務上過失致死容疑で書類送検する方針を固めた。
サイロから砂を抜くなど、事故防止策をとっていなかった疑いと、鉄骨を取り外した際、仮設の架台を設けるなど、補強措置をとらなかった疑い。




(ブログ者コメント)

□今回の起訴猶予は、「1人の死亡について」とただし書きがあること、また、その不起訴理由から考えると、「補強措置をとらなかった」容疑に関するものだと思われる。

□「砂を抜かなかった」容疑については、過去に報道なし。発注元から指摘されていたのに、なぜ安全だと評価したのか、その点も含め、まだ審査されているのかもしれない。


読者通信欄
ネーム 必須
メールアドレス 必須

拍手[0回]

2011年12月24日12時16分に神戸新聞から、同日15時9分に読売新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

24日午前10時40分ごろ、神戸市中央区のリサイクル会社「Kポートリサイクル」で「黒い煙が出ている」と119番があった。
敷地内の産業廃棄物から出火したとみられ、山積みされていた自転車やテレビといった家電製品やコンテナなどが燃えた。
警察などによると、火災によるけが人などは確認されていないという。

現場は人工島・ポートアイランドの南端で、神戸空港の北東約2km。
同空港管理事務所によると、発着便の運航に影響はないという。


出典URL■■■
     ■■■

読者通信欄
ネーム 必須
メールアドレス 必須

拍手[1回]


2011年12月25日付の読売新聞埼玉版と毎日新聞埼玉版から、下記趣旨の記事が写真付きでネット配信されていた。

秩父市の林道工事現場で24日朝、作業員の男性3人が生き埋めとなった。
警察などによる必死の救出作業が行われたが、会社員の男性Aさん(32)が死亡。
全身が生き埋めとなった別の男性Bさん(46)は、約2時間後に救出された。

警察の発表によると、重機を操作していた男性から午前9時20分頃に「山が崩れて人が巻き込まれた」と119番があった。
現場に救助隊が到着すると、林道の斜面(縦約10m、横約10m)が崩落していたという。

斜面の崩落防止のためのコンクリートブロックを張り付ける工事中の事故で、突然、斜面が崩落し、重機を操作していた男性以外の3人が瞬く間に生き埋めになったという。

足に軽傷を負った男性(22)は自力で脱出。AさんとBさんは埋まった状態。
午前10時頃、土砂から声が聞こえたため救助隊員が掘り起こすと、約15分後にBさんが見つかり、ヘリコプターで病院へ搬送された。
しかし、Aさんは死亡した状態で発見された。

工事は県発注事業で、県によると、林業用道路の森林管理道「秩父中央線」を182m延長するもの。 来年2月28日が工期となっている。

現場周辺ではここ数日雨が降っておらず、当日の工事では斜面の掘削などはしていないという。
警察は、作業工程や現場の状況について業者から事情を聴いているが、ここ数日、現場は好天が続いていたものの、冷え込みによる霜の影響で地盤が緩むこともあるという。


出典URL■■■ 
            ■■■


読者通信欄
ネーム 必須
メールアドレス 必須

拍手[0回]


2011年12月24日付の毎日新聞愛知版から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

23日午後5時50分ごろ、刈谷市のスーパーマーケット「B店」(2階建て)の屋上にあったアルミ製看板2枚(いずれも横9.5m、縦6.5m)が、約15m下の路上に落下した。
けが人はなかったが、建物2階の書店のガラス1枚が割れた。

警察によると、落下の約1時間前に通行人から「看板が落ちそうだ」と110番があった。
署員が付近の道路の通行を規制していたところ、落ちたという。

看板2枚はL字型に設置されボルトで固定されていた。警察が原因を調べている。
現場は刈谷駅前で、同店は08年12月にオープンした。


出典URL■■■

読者通信欄
ネーム 必須
メールアドレス 必須

拍手[0回]

2011年12月24日付で、読売新聞静岡版から下記趣旨の記事がネット配信されていた。

23日夕、磐田市の土木会社の資材置き場で、同社に務める60歳代の男性従業員がユニック車の荷台に載っていた機械を、地面に降ろすためにクレーンでつり上げたところ、車が横転。
作業補助のため車の近くにいたトラック運転手の男性(43)が、ユニック車と、隣に停めてあった乗用車の間に挟まれた。
男性は病院に搬送されたが、約4時間半後に死亡した。

警察の発表によると、つり上げた機械は約4トンで、バランスを崩したことが原因とみられている。


出典URL■■■


読者通信欄
ネーム 必須
メールアドレス 必須

拍手[0回]


2011年12月23日付の朝日新聞三河版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

刈谷市は22日、工事現場の安全管理を怠り、作業員1人にけがを負わせたとして、同市の土木建設会社を、23日から2ケ月間の入札参加資格停止処分にした。

市によると、今月1日、同市の排水路改修工事現場で鋼鉄製の矢板がクレーンから落下し、男性従業員1人が重傷を負った。

市は、同社の安全管理の措置が不適切だったとしている。




読者通信欄
ネーム 必須
メールアドレス 必須

拍手[0回]


2011年12月23日付の朝日新聞愛媛全県版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

22日午後1時5分ごろ、西条市のクラレ西条事業所内工場のエンボス室の機械から出火し、機械内の電源ユニット(幅60cm、奥行き35cm、高さ60cm)が焼けた。
約1時間後に鎮火し、けが人はなかった。

警察などによると、エンボス室はマスクのフィルターを製造する部屋で、出火当時、無人だったという。




読者通信欄
ネーム 必須
メールアドレス 必須

拍手[0回]


2011年12月22日付の毎日新聞高知版と朝日新聞高知全県版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

21日午前11時ごろ、高知市の三里文化会館(鉄骨2階建て)から出火。同館1階事務所の棚など約1m2を焼いた。
この火事で、 消火作業をした男性職員(68)が左足に、館長(63)が気道にやけどを負い、病院に搬送されたが、いずれも軽症。

警察などによると、同日午前10時45分ごろ、男性職員が近くのガソリンスタンドで灯油約18ℓを購入した際、女性店員(61)が誤ってレギュラーガソリンを入れて渡したという。
戻った男性職員が石油ストーブ2台にガソリンとは知らずに給油し、点火した際に燃え上がったらしい。

警察によると、灯油の給油場所とガソリンの給油場所は離れて設置されていたが、男性職員と女性店員は誤給入に気付かなかったらしい。
警察は、業務上過失傷害容疑での立件も視野に、女性店員らから事情を聴いている。


出典URL■■■


※火がついた時の状況に関し、上記は毎日新聞の報道内容。朝日新聞(聞蔵)では以下のように報じられていた。

男性職員が直前に消火したストーブに給油して引火したという。



(ブログ者コメント)

女性店員は給油のプロ。この季節だと、1日に何回も灯油缶に給油していたことだろうが、それでも間違ってしまった。
間違えた原因は、思い込み、勘違い、雑談に気をとられた、など色々考えられるが、習熟した筈の操作であっても、ふと間違うことがある。
ヒューマンエラーとは、そういうものだ。

一方、会館側にすれば、灯油の購入は、この男性職員の仕事だったのだろう。
とすれば、いつもの給油場所と違っていることに、疑問を抱いて当然の筈だ。
その点に関する報道はないが、店員がそこから給油しているのだから、給油場所が変わったのだろう、とでも思ったのだろうか?

この事故は、2人のヒューマンエラーが重なった結果、起きたのではないかと、ブログ者は考えている。



読者通信欄
ネーム 必須
メールアドレス 必須

拍手[0回]


2011年12月21日17時39分に、msn産経ニュースから下記趣旨の記事がネット配信されていた。

21日午前11時ごろ、米軍嘉手納基地で下水管の取り換え工事をしていた作業員の男性(42)が土砂の下敷きになった。
同基地から沖縄署に通報があり、男性は病院に運ばれたが、間もなく死亡が確認された。

警察によると、男性が掘削した深さ約2mの溝の中で測定作業中に、側面の土砂が崩れたという。
溝の外にいた同僚が土砂を掘るなどして救出した。
警察が詳しい状況や原因を調べている。


出典URL■■■


一方、21日12時51分にNHK沖縄から、若干ニュアンスの違う下記趣旨の記事がネット配信されていた。

基地の建物の建設現場で、建設用機械などを使って、穴を掘っていたところ、日本人の作業員2人が土砂に埋まった。

2人は、駆けつけたアメリカ軍の消防隊によって助け出されて軍の医師の手当てを受け、このうち、42歳の作業員の男性が沖縄市の病院に運ばれたが、意識不明の重体。もう1人は軽いケガ。

現場は、嘉手納基地の滑走路から数百m離れた場所にあり、作業員は、アメリカ軍の発注を受けて、作業を行っていたという。
現場には、軍の消防隊だけでなく、日本の警察官も駆けつけて、他の作業員から当時の状況を聞いて、事故の原因を調べていた。



読者通信欄
ネーム 必須
メールアドレス 必須

拍手[0回]


2011年12月22日付で毎日新聞東京版からベルト構造の図解付きで、また、12月23日付の神奈川新聞から付近に置かれていた瓶が原因らしいとの記事が、下記趣旨でネット配信されていた。

21日午前8時半ごろ、川崎市のJR南武線武蔵溝ノ口駅で、会社員の女性(55)がエスカレーターの手すりベルトに左手を挟まれ、中指の先端部分切断と薬指を骨折する重傷を負った。

警察などによると、女性は上りエスカレーター左側に乗り、左手でウレタン製のベルトをつかんだところ、金属製の台座との2mm程度の隙間に指先が巻き込まれたという。
女性は革製の手袋をしており、乗った直後だった。
ベルトの隙間に異物などが入った場合、安全装置がエスカレーター全体を停止させるが、今回は作動しなかった。

日本エレベータ協会によると、エスカレーターの絡む事故は08、09年の2年間に全国で少なくとも1200件あったが、手すりに挟まれる事故は4件だけで、ほとんどが踏み板上での転倒や側面との間に足などが挟まったものだった。

その後の調べで、女性が「手すりのベルトと袋に入った固い物に指が挟まった」などと話していることが22日、分かった。
警察などによると、現場からウイスキーの空の小瓶(180mℓ)が入った白いレジ袋を回収した。
小瓶は高さ約15cm、幅8cmで、袋はエスカレーターの乗り口から約90cmの壁と手すりの間にある左側の隙間(幅13.5cm)に置かれていた。

女性が乗る約2分前に、男性と思われる利用者が袋を置く姿が監視カメラに写っていたという。
警察などに対し、女性は「袋があることには気付かなかった」と話しているという。


出典URL■■■
     ■■■



(ブログ者コメント)

回転機に衣服や手袋が巻き込まれた事故は、過去に数多く起きているが、エスカレーターのベルトに巻き込まれた事例は、初耳だ。

ブログ者は、過去に何回か、エスカレーターの降り口でゴミが行き場を失って振動しているのを見かけ、外に蹴り出したことがあるが、それは、ゴミが内部に巻き込まれてエスカレーターが停止することを防ぐためだった。

今回の事例に際し、もしブログ者がそのレジ袋の横を通ったとして、どうしただろうか?
おそらくは放置していただろう。
なぜなら、ベルトの隙間にレジ袋が巻き込まれることまでは考えが及ばず、ましてや、人身事故につながるなど、予想だにしないだろうからだ。


安全に携わる者としては、現場のちょっとした異状にも感度よく反応することが大切、また現場の整理整頓が事故防止の第一歩だということを、この事例は教えてくれているような気がする。



(2012年9月17日 修正1 ;追記)

2012年9月11日付で読売新聞から、9月10日17時59分にNHK横浜から、9月11日付で朝日新聞横浜版(聞蔵)から、瓶を捨てた男が書類送検されたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

高津署は10日、同市宮前区の会社員の男(48)が瓶を手すりに捨てたことが事故の原因と断定したが、過失傷害容疑での立件は見送り、廃棄物処理法違反容疑で書類送検した。
昨年12月21日午前8時25分頃、同駅南口の上りエスカレーターで、左側の壁と手すりの間にある台の上に、ウイスキーの小瓶が入った袋を捨てた疑い。

警察によると、袋に入った空き瓶は幅8cm、高さ15cmほどの大きさ。
捨てた約2分後、女性の手が袋にひっかかり、瓶とベルトの間に指が挟まれた状態のまま数10cmほど上に動き、その後、瓶が壁の継ぎ目に引っかかって斜めになったため、挾まれた指が押しつぶされる状態になり、中指の先を切断し、薬指を骨折する重傷を負った。

近くの防犯ビデオに瓶を捨てた男が映っており、事故から5日後に、警官が駅でこの男を見つけた。
調べに対し、男は「飲み終えたウイスキーの瓶は普段、通勤途中にコンビニで捨てていた。(この時は)なぜ手すりに捨てたのか覚えていない。けがをした女性には申し訳ない」と話しているという。

同署は男が無意識に瓶を捨てており、女性のけがを予見するのは困難だったとして、過失傷害容疑については適用を見送った。
一方で、「重大な結果を招いており、刑事責任を問う必要がある」と判断。廃棄物処理法違反容疑で立件するという異例の措置を取った。

書類送検を受けて、女性は10日、県庁で記者会見し、「(男が)瓶を捨てなければ、こんなけがをしないで済んだので、悔しい思いでいっぱい」と心境を語った。

一方、川崎市からエスカレーターの警備を委託されていた業者が、事故について長時間気づかず、周囲の人に挟まった指を外してもらうなどした経緯を説明。
「(周囲の人に)気付いてもらえなければ、さらに大事故になった可能性がある」として、市に再発防止策の徹底を求めた。


出典URL
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kanagawa/news/20120911-OYT8T00071.htm
http://www.nhk.or.jp/lnews/yokohama/1006637391.html



(2012年10月21日 修正2 ;追記)

2012年10月19日19時42分にmsn産経ニュース神奈川から、起訴猶予処分になったという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

横浜地検川崎支部は19日、廃棄物処理法違反の疑いで書類送検された男性会社員(48)を起訴猶予処分とした。
処分理由は明らかにしていない。

 

出典URL
http://sankei.jp.msn.com/region/news/121019/kng12101919430005-n1.htm



(ブログ者コメント)

引き起こした結果は重大だったが、街中で安易にゴミを捨てる行為そのものについて起訴するのは、無理があったのだろう。
警察としては、世間にポイステ禁止をアピールするための書類送検だったのかもしれない。


読者通信欄
ネーム 必須
メールアドレス 必須

拍手[0回]


12月17日に東海道新幹線の三島―静岡間の上り線で停電が発生し、約1100人に影響したトラブルに関し、JR東海は20日、送電線を固定するボルトのピン穴が規格よりも大きかったことが原因だったと、下記趣旨でプレスリリースした。


1.停電に至った経過(別図あり;添付省略)  

U字型の金具を留めているボルトが外れ、「き電線」を掴んでいる金具(懸垂クランプ)が、「き電線」の上部へ引き上げられる力により持ち上げられ、「ガイシ」の上部に接触したため、地絡(ショート)しました。
  ※き電線:変電所から出た電力をトロリー線に供給する電線。3万V。


2.ボルトが外れた原因
(別紙あり;添付省略)

(1) 本来のボルトは割りピン穴が4mmであるところ、今回のボルトは規格違いの6mmのものでした。

(2) 平成2年に電源増強等のためのき電線新設工事の際に、今回のボルト(割りピン穴6mm)が誤って使用されました。
この時は6㎜穴用の割りピンが使用されていましたので問題はありませんでした。 

(3) その後、平成11年のガイシ取り換えの際に、ボルトは再利用したので6mmの割りピン穴に対して、定められた4mm穴用の割りピンを使用しました。(割りピンは緩い状態) 

(4) この結果、長い年月のなかで、割りピンが折れたか抜け落ちたと推定しています。その後、ナットが外れ、ボルトが外れました。
   ※割りピン:振動などによって、万が一ナットが緩んでも外れないようストッパーの役割をするもの。


3.対策

全線の同種設備(約900箇所)について、以下の対策を行います。 

(1) 緊急点検

 昼間に、割りピンの抜け落ちや折れがないことを地上から目視で点検します。(平成23年12月28日まで)  

 (2) 至近距離検査

 夜間に至近距離で本来品であることを確認し、本来品と異なるボルトがあった場合は交換します。(平成24年1月末まで)



出典URL■■■


読者通信欄
ネーム 必須
メールアドレス 必須

拍手[0回]

2011年12月21日12時38分にNHK金沢から、また同日付の朝日新聞石川版から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

20日午後5時15分ごろ、金沢市丸の内の金沢地方裁判所などの庁舎建て替え工事現場で、建設業の男性(69)が基礎工事のためにコンクリートを流し込んでいた深さ5mの穴に転落し、死亡した。
警察は21日朝から現場検証を行い、事故の状況を詳しく調べている。

警察によると、現場では深さ5mの穴の内側に縦横、深さともに3mの金属製の枠を組み、コンクリートを流し込んでいた。
男性は、同僚2人とともに、型枠の上に組んだ足場の上でコンクリートの表面をならす作業をしていたが、型枠が突然崩れたため穴に転落し、型枠から流れ出たコンクリートに埋まったものと見られている。

男性は穴の中にあおむけになって倒れ、およそ1mの深さまで流れ出たコンクリートに埋まって窒息し死亡したという。
他の2人は、腰までコンクリートにつかったが、自力で脱出して無事だった。

警察ではコンクリートを囲っていた金属の型枠の構造に問題が無かったか、業務上過失致死の疑いも視野に、工事の関係者から事情を聞いて詳しく調べている。


出典URL■■■



(2012年8月7日 修正1 ;追記)

2012年8月4日付で朝日新聞石川全県版(聞蔵)から、足場などが設置されていなかったため責任者らが書類送検されたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

金沢中署は3日、新庁舎の基礎工事をする際、足場などを設置せずに作業させ、作業員の男性を転落、死亡させた疑いで、現場の監督責任者だった工事所長(57)と副工事所長(48)を業務上過失致死の疑いで書類送検した。



(2012年11月18日 修正2 ;追記)

2012年11月16日21時50分にNHK金沢から、起訴猶予になったという下記趣旨の記事がネット配信されていた。

警察は、適切な足場を組む義務があったにもかかわらず、簡易な足場で作業をさせたことが事故の原因になったとして、ことし8月、工事の元請けの鴻池組の安全管理の責任者の57歳の工事所長と48歳の副署長の2人を業務上過失致死の疑いで書類送検したが、2人について金沢地方検察庁は、遺族との間で示談が成立しているなどとして、16日までに起訴猶予の処分にした。

出典URL
http://www.nhk.or.jp/lnews/kanazawa/3023552731.html?t=1353103950770

読者通信欄
ネーム 必須
メールアドレス 必須

拍手[0回]

2011年12月20日15時14分に読売新聞から、21日1時47分に西日本新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

福岡県の県立直方高校で2005年に開かれた体育祭の最中に落雷でけがをし下半身に軽度のマヒが残った元生徒の男性(23)が、体育祭を中止しなかった学校側の責任として、同県に約6365万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が20日、福岡地裁小倉支部であった。
裁判長は、男性がはだしだったことに触れた上で、「体育祭再開後、教員は落雷で感電しないよう靴をはかせるべきだった」と指摘し、約68万円の支払いを命じた。

判決によると、05年9月10日、雷雨のため中断した体育祭の再会後、近くで再び落雷があり、階段状の応援席の最前列ではだしで応援合戦をしていた当時2年の男性ら生徒約10人が、雨でぬれたグラウンドを伝わった雷によって感電し、病院に運ばれた。

裁判長は判決で、落雷とけがの因果関係を認めた上で、男性の損害額を後遺障害への慰謝料など約348万円と算定。 日本スポーツ振興センターから男性が受けた障害見舞金などを差し引いて賠償額を決めた。
原告側は「雷鳴が聞こえており、体育祭は中止すべきだった」と主張したが、判決は「いったん中断して屋内に避難させ天候の様子を見ており、不相当な点はない。中止する義務があったとは言えない」として退けた。


出典URL■■■
            ■■■

ちなみに、当時の状況については、2005年9月11日付の朝日新聞福岡西部版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

10日午後2時すぎ、県立直方高校から、「近くに落雷があり、生徒がしびれなどを訴えている」と119番通報があった。
体育祭で校庭にいた生徒8人が救急車で病院に運ばれ、うち2年の男子生徒(17)が入院した。
同校などによると、当時、校庭には生徒や保護者ら約1500人がいた。
8人は呼吸が激しくなったり、しびれを感じたりした。
雷は数百m離れた裏山付近に落ちたらしい。




(ブログ者コメント)

□雷は、雷雲の1ケ所からだけ発生するものではない。雷雲のそこかしこから発生する可能性があるので、雷鳴が遠のいたからといって安心するのは禁物だ。
本件、昨年9月の大原はだか祭り落雷で34名が重軽傷を負った事故の記事でも、同様なコメントをしているが、念のため。

□ブログ者は、落雷場所が数百mも離れていれば問題ないだろうと漠然と思っていたが、地面が濡れていた場合は危険なことを、この事例で知った。



 

キーワード;逆流雷?





読者通信欄
ネーム 必須
メールアドレス 必須

拍手[0回]


2011年12月20日23時44分に秋田魁新報から、同日19時33分にmsn産経ニュースから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

20日午後1時半ごろ、能代市の木材加工・Hウッド能代港工場で、作業していた運送会社社員の男性(50)が、トラック荷台に積み込んでいたおがくずに埋もれて死亡しているのが見つかった。

警察などによると、男性は午前10時ごろから貯蔵庫2階の床に立って、漏斗状になった貯蔵サイロの排出口にたまっていたおがくずをかき落とし、下に止めていた20トントラックの荷台に積み込んでいた。

排出口の下端から荷台までは2〜3m。 一緒に作業をしていた同僚が男性の姿が見えないことに気付いて工場に連絡、119番した。
命綱などはしていなかったという。


出典URL■■■


一方、12月21日付の朝日新聞秋田全県版(聞蔵)からは、若干ニュアンスが違う、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

男性は、同僚と2人で作業していた。
男性が、すり鉢状のサイロ内で、おがくずを集めてトラックの荷台に落とす作業をし、同僚がサイロの下で、排出口の開閉をしていた。
男性はサイロ内から荷台に落ちたとみられる。




(2012年7月1日 修正1 ;追記)
 
2012年6月26日付で毎日新聞秋田版と朝日新聞岩手全県版(聞蔵)から、運送会社社長らが書類送検されたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
 
能代労基署は25日、労安全法違反の疑いで岩手県のH運送と男性社長(47)を書類送検した。

同署などによると、送検容疑は、おがくずを落としてトラック荷台に積む作業をしていた社員の男性が、おがくずに埋もれないようにするために安全帯を装着させるなどの措置をとらず作業をさせたとしている。

同社は容疑を認めているという。


出典URL
http://mainichi.jp/area/akita/news/20120626ddlk05040109000c.html
 
読者通信欄
ネーム 必須
メールアドレス 必須

拍手[0回]


2011年12月21日付の朝日新聞茨城版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

原子力研究開発機構は20日、原子力科学研究所(東海村)にある原子炉安全性研究炉建屋から午前9時半ごろ出火し、天井裏にあった吸音材のグラスウール約110m2が焼けたと発表した。
溶接作業の火花が、鉄板の腐食した部分から飛び散ったのが原因で、機構は腐食で穴があく事態を想定していなかった。
県は炉心の30m上で起きた火災を重くみて、21日に立ち入り調査する。

機構によると、出火現場では午前9時から、現場監督と作業員の計4人で屋根の葺き替え工事をしていた。
屋根は下地の鉄板と表面のアルミ板の二重構造。アルミの傷みが目立ってきたため、その上にステンレス板をかぶせる工事だった。

当初はもともと鉄板についている留め具を使って工事する予定だったが腐食で使えず、鉄板に新たな部品を溶接することになった。
機構は「鉄板が厚さ4mmあったので、火花が下に落ちるとは考えていなかった」という。
ところが、留め具ばかりか付近の鉄板も腐食して薄くなっており、溶接作業でできた穴を通して火花がグラスウールに達したとみられる。

天井裏に火災報知器はなく、工事の開始から約30分後、別の作業で建屋に入った職員が、焦げたにおいで異状に気付いた。
この原子炉は、1975年に初めて臨界に達した。 屋根のアルミ板は82年に工事をしたが、鉄板は建設当初のままだった。



読者通信欄
ネーム 必須
メールアドレス 必須

拍手[0回]


2011年12月20日付の朝日新聞富山全県版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

19日午後4時25分ごろ、黒部市の北陸新幹線第1黒部トンネルの工事現場で、トンネル内にレールを送り込む作業をしていた会社員の男性(20)が、機械の滑車とワイヤーの間に左手を挟まれた。
男性は病院に運ばれたが、親指を除く指4本が切断される重傷を負った。

警察で詳しい事故原因を調べている。
読者通信欄
ネーム 必須
メールアドレス 必須

拍手[1回]

2011年12月20日付の朝日新聞滋賀全県版(聞蔵)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

19日午後0時半ごろ、長浜市のH工産で、従業員(18)がロープの製造機械のベルト部分に巻き込まれ、首の骨を折って間もなく死亡した。

警察によると、被災者は4月に入社し、12月から機械の点検を担当していた。
警察は労災事故とみて原因を調べている。




読者通信欄
ネーム 必須
メールアドレス 必須

拍手[0回]

 通信欄 
問合せなどあれば記事末尾の読者通信欄に名前(匿名可)とメルアドを記入し ①確認ボタンをクリック ②記入欄に用件記入   ③確認ボタンをクリック ④内容がOKであれば送信ボタンをクリック    してください。     ちなみに「ご送信ありがとうございました」との返信がありますが。それは通信欄会社からの自動メッセージですので、ご留意ください。
 カテゴリー Category 
 最新コメント Latest Comments 
[06/09 ※無記名]
[06/01 ※無記名]
[02/08 ※無記名]
[02/08 ※無記名]
[01/20 ※無記名]
[08/31 ガーゴイル]
[09/27 三浦]
[03/02 南方英則]
[11/20 山城守]
[07/20 記事内容について訂正をお願いします。]
[07/16 神戸ファン]
[04/21 Rawi]
[08/12 山田晴通]
[04/24 道産子]
[04/15 道産子]
[04/15 道産子]
[04/05 道産子]
[04/02 道産子]
[04/01 道産子]
[02/27 道産子]
[02/26 愛読者]
[01/10 愛読者]
[11/07 愛読者]
[10/12 愛読者]
[08/24 愛読者]
 ツイッターなどへの接続 
 製造業ブログランキングへの接続 
下記をクリックすれば、2種類の製造業ブログランキングにつながります
にほんブログ村 企業ブログ 製造業へ
にほんブログ村 人気ブログランキングへ
 最新トラックバック 
 バーコード 
 カウンター 
 アクセス解析 
 プロフィール Profile 
HN:
魚田慎二
性別:
男性
自己紹介:
化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。

Template by ららららいふ / Material by 素材くん「無料WEB素材屋」

忍者ブログ [PR]