本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。 それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。 本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。 一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。 (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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2015年10月20日19時27分にNHK北九州から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
航行が難しい海の難所として知られる関門海峡で、船の接触事故が24回と、突出して多かった周防灘側の航路標識を移設する作業が、20日、行われた。
事故が多発していたのは、関門海峡の33基の航路標識のうち、北九州市門司区太刀浦海岸の北側の第35号ブイ。
第35号ブイへの接触事故は、この7年で関門海峡の航路標識への接触事故のほぼ半数の24回と突出して多く、海保関係者の間では「またか、の35号」と呼ばれていた。
作業ではまず、全長9.3m、重さ6トンの鉄製のブイを、作業台船のクレーンで引き上げた。
そして、作業台でブイに夜間でも確認しやすいLEDライトを付けたあと、南東に600mあまり離れたところに、鎖のついた12トンの鉄のおもりを海中に沈めた。
第7管区海上保安本部によると、第35号ブイは、7年前に周辺の海底の砂を除去し、3mほど海底を深くする工事が行われたが、その後、海底の地形の変化によって、瀬戸内海に向かう強い潮の流れができたことが接触事故の増えた要因と見られるという。
門司海保の西村交通課長は、「関門海峡は1日500隻を超える船が航行する海の難所で航路標識に沿って安全な航行してほしい」と話していた。
出典URL
http://www3.nhk.or.jp/lnews/kitakyushu/5025723951.html?t=1445374089490
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HN:
魚田慎二
性別:
男性
自己紹介:
化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。
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