2020年11月18日19時42分にYAHOOニュース(FNN PRIME)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
神奈川・湯河原町で撮影された車両火災の映像。
黒煙と激しい炎を上げて燃える赤い車。
車の左側から、消防隊員がホースを持って近づこうとしている。
すると、次の瞬間、2度の爆発音が鳴り響き、一段と激しい炎が上がった。
18日午前10時すぎ、湯河原町で発生したこの火災。
走行中に焦げ臭さを感じた運転手が、コンビニの駐車場に停車したところ、ボンネットから出火したという。
目撃者:
「(最初は)30cmくらいかな、火柱がバーって上がっていて、その後、煙がワーッて出てきて...」
火はおよそ20分後に消し止められたが、この火災でコンビニの看板が溶ける被害が出た。
車に乗っていた男女2人を含め、けが人はいないという。
※ブログ者注;以下は爆発音とともに白煙があがっている1コマ。
https://news.yahoo.co.jp/articles/7825ed6661af8c180040ebc105a39f459739ef36
11月19日20時57分に日テレNEWS24からは、ボンネットを開けたところ出火したという記事がネット配信されていた。(本文転記省略)
https://www.news24.jp/articles/2020/11/19/07765661.html
(ブログ者コメント)
翌日、韓国LG社製のバッテリーを搭載したEV車で火災が相次いでいるとの記事が、たまたま目に入った。
関係があるかどうかは不明だが、気になったので併せて紹介する。
(2020年11月19日14時21分 YAHOOニュース;ロイター)
現代自動車製の電気自動車(EV)でバッテリー火災が相次いでいる問題で、韓国の消費者約200人が集団で提訴した。
弁護団が明らかにした。
同社に供給されているバッテリーは韓国LG化学製で、専門家によると、問題の製品をすべて交換した場合、両社は最大でおよそ560億円の損失を被る可能性があるという。
問題の車は、現代自製のEV「コナ」。
原告は現代自に対し、部品のうち最も高価なバッテリーパックの交換を要求。
また、弁護団の1人によると、車の価値が下がったとして、原告1人当たり約75万円の支払いを求めている。
現代自はすでにコナ7万4000台以上をリコールしている。
また米GMは先週、EV6万8000台をリコールすると発表。
5件の火災と、2件の負傷事故を受けた措置だ。
対象車両のバッテリーはいずれも韓国LG化学製で、同じ製品が現代自にも供給されている。
専門家は、環境負荷の少ない車の売り上げが世界的に上昇する中、今回の問題はEV需要に影響を与えかねないと懸念している。
だが、いま最も頭を抱えているのは、現代自とLG化学だ。
業界の専門家によると、問題のバッテリーをすべて交換した場合、両社は最大およそ560億円の損失を被る可能性があるという。
現代自はロイターの取材に対し、火災の原因は明らかになっていないとしたうえで、供給会社や関係省庁の協力を得て調査中だとしている。
https://news.yahoo.co.jp/articles/459a53befa3dbf4c056812c721f59818695d2cfb
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。