2020年11月17日17時14分にNHK兵庫から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
17日午前9時ごろ、たつの市誉田町で、いずれも60代の男性の清掃作業員2人がバキュームカーを使い、マンホールの中の汚泥を取り除く作業中、相次いで倒れました。
2人は一時、意識がもうろうとしていたということですが、救急車が駆けつけたときには自分で立ち上がることができ、病院に搬送され治療を受けていますが、命に別状はないということです。
たつの市によりますと、マンホールは直径がおよそ90センチ、深さがおよそ1メートルあり、市の委託で清掃作業を行っていたということです。
警察によりますと、作業員は「作業前にふたをあけて有毒ガスの計測をしたが、異常はなかった」と話しているということですが、消防の調査では、現場付近から硫化水素が検出されたということです。
このため警察は、2人がマンホールのなかにたまっていた硫化水素を吸い込んだものとみて、事故のいきさつについて詳しく調べています。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/kobe/20201117/2020010654.html
11月17日16時32分にYAHOOニュース(関西テレビ)からは、皮革工場専用の下水管だったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
兵庫県たつの市で、下水管の清掃をしていた男性作業員2人が、マンホールから上がってきた有毒ガス(硫化水素)を吸い込み、一時意識もうろうとなって病院に運ばれました。
17日午前9時すぎ、たつの市誉田町広山で、69歳と64歳の男性作業員2人が下水管の清掃を行っていました。
2人がマンホールを開けて作業をしていたところ、有毒な硫化水素を吸い込み、一時、意識もうろうとなって病院に運ばれました。
2人はすぐに意識を取り戻し、命に別条はないということです。
警察によると、2人が清掃していたのは近くの皮革工場から汚水を流す専用の下水管で、事前に有毒ガスが発生していないことを確認したうえで作業を始めたということです。
硫化水素は作業の途中で発生したとみられ、警察は発生の経緯などを詳しく調べています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/76c077449d361df721217d449af58abd3ee9edc8
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。