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                                                       本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。  それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。  本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。        一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。       (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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2021723171分にYAHOOニュース(OCEANS)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

誰もが一度くらい、車の運転中にウトウトして、ヒヤッとしたことがあるだろう。
一歩間違えると、その眠気が大事故につながるのだから笑えない。
そんな眠気の兆しを事前に察知し、知らせてくれる有能なギアが登場した。

運転中に眠くなる原因はいろいろあるが、実は、大きなカギを握っているのが車内のCO2濃度。

換気をせずに運転を続けると、車内のCO2濃度がどんどん上昇し、2000ppmを超えると人は眠気に襲われるという。

もし、窓を閉めきった状態で4人が同じ車に乗車していると、20分ほどで4800ppmを超えてしまうことも。

つまり、ドライブ中は換気が大事なのだが、そうはいってもCO2は目に見えないし、ニオイもないので、どれくらい濃度が高まっているかは自覚しづらい。

「窓を開けっ放しにすればいい」と思うかもしれないが、こう暑くてはそれも辛い。
冬は冬で厳しいものがある。
いつ換気をすればいいのか、なかなか判断が難しいところだ。

そこで、このCO2測定器「I.A.M.A(アイエーエムエー)」の出番。
CO2
濃度を数値化し、危険な数値に達する前にアラームで換気のタイミングを教えてくれるのだ。

CO2測定器の中でも“車専用”というのは、これが日本初。
これまでの測定器は基準を満たしておらず、車載であるとは謳えなかったが、今回初めて車内で使えるガス検知ユニットやコントロールユニットなどを搭載し、現在特許出願中だという。

・・・・・

(以降の記述は製品説明につき転載省略)

https://news.yahoo.co.jp/articles/0e7c21f365849190f798b9152a17528acbfda08a

 

※関連情報調査結果、2年前、20195211802分にCar Watchから、運転中のCO2濃度上昇に関するJAFの実験結果が下記趣旨でネット配信されていた。

タイトル:
「内気循環」と「外気導入」どちらがいい? JAFがドライブ中の車内環境について検証結果を公開 運転中はできるだけ「外気導入」に

 JAF(日本自動車連盟)は517日、クルマの空調を「内気循環」にするか「外気導入」にするか悩むドライバーが意外と多いのではないかと考え、CO2(二酸化炭素)やCO(一酸化炭素)、O2(酸素)などの濃度を計測できる「空気環境測定器」を実験車両となる日産自動車「セレナ」の車内に設置。

条件を定めてテストを行ない、結果を517日にWebページで公開した。

 

【高速道路や郊外・山道、市街地を走行した際の車内環境は?】

車両を2台用意してそれぞれの車両に4人が乗車。

空調を内気循環と外気導入に設定して高速道路や郊外・山道、市街地などを各1時間走行し、車内の環境について検証を行なった。

合わせて車内にプレパラートを置き、付着した花粉の量も調査した。

走行の条件については下記のとおり。

2台のテスト車両のエアコンフィルターを新品に交換
・エアコンは「オート」26℃設定
・窓はすべて閉め、乗降はなし

その結果、外気導入ではCO2の濃度が常に1000ppm前後だったが、内気循環では最大で6770ppm(市街地)となった。

一方、O2の濃度も、CO2ほど差はなかったが、内気循環の方が最大1%近く低下。
乗車した人の中には、眠気や軽い頭痛を感じる人もいた。

走行した道路別の結果は下記の通り。

【高速道路】
高速道路では、内気循環で走行したクルマのCO2の濃度が最大で4520ppmとなった。
また、外気導入で走行したクルマにおいては、トンネル内で走行すると排ガスの影響もあり、一時的にCO2COの数値が高くなることもあった。
(グラフは転載省略)

【郊外・山道】
郊外・山道では、内気循環で走行したクルマのCO2の濃度が最大で4730ppmとなった。
(グラフは転載省略)

【市街地】
市街地では、内気循環で走行した車両のCO2の濃度が最大で6770ppmとなり、外気導入と比べて約5.5倍の数値となった。
(グラフは転載省略)

 

東北大学 大学院 医工学教授の永富良一氏は、

「いくつかの研究報告によると、CO2の濃度が3000ppmを超えると、疲労感の増加や注意力の低下、さらに、眠気や頭痛を訴える人が増加します。
短時間では問題がないという結果もあるので、一概には言えませんが、CO2が増えるほど影響が大きくなるのは明らかなので、運転中はできるだけ外気導入にするか、最低でも1時間に1回は換気するといいでしょう」

とコメント。

JAFは、この結果を踏まえ、市街地を内気循環で走行した場合、1時間でCO2の濃度が最大で6770ppmとなり、疲労感の増加や注意力の低下などの症状が現れるとされる3000ppmの約2倍というかなり高い数字を計測。

安全運転のためには、定期的に休憩を取り、車内の空気の入れ替えを心がける必要があるとしている。

なお、花粉量の調査については、花粉を確認することはできたが、微量であった。

最近のエアコンフィルターは、ある程度、花粉を除去できるため、外気導入でも花粉を心配する必要はあまりなく、むしろ、衣類に付着した花粉や乗降時に車内に付着した花粉を除去した方が重要だと言えるとした。

https://car.watch.impress.co.jp/docs/news/1185729.html 

 

 

 

 

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自己紹介:
化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。

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