本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。 それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。 本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。 一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。 (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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2016年4月29日21時33分にNHK高松から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
29日午後3時すぎ、小豆島町福田の福田漁港で、高知市の会社員の男性(30)が砂利の運搬船を係留する作業をしていたところ、係留用のロープがはねあがり、男性にあたった。
男性はすぐに病院に運ばれたが、頭や腰などを強く打っていて、およそ1時間半後に死亡が確認された。
警察によると、当時は、男性を含めて5人で船の係留作業をしていて、男性は岸壁でロープを巻き付ける作業を1人で担当していたという。
警察は、一緒に作業をしていた人たちから話を聞くなどして、作業の状況や事故の原因などについて詳しく調べている。
出典
『係留作業の綱あたり死亡』
http://www3.nhk.or.jp/lnews/takamatsu/8034979061.html?t=1461966465592
4月29日21時45分に産経新聞westからも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
砂利運搬船の係留用ロープが、岸壁側で作業中の乗組員の男性(30)に当たった。
警察によると、たるんでいた係留用ロープが何らかの原因で跳ね上がった弾みで、男性に直撃した可能性がある。
出典
『砂利運搬船の係留ロープ当たり男性死亡、香川・小豆島の漁港』
http://www.sankei.com/west/news/160429/wst1604290055-n1.html
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プロフィール Profile
HN:
魚田慎二
性別:
男性
自己紹介:
化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。
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