2023年7月11日に朝日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
自治体から産後ケア事業を受託したいわき市のNPO法人の女性職員が、母子らの個人情報が入ったUSBメモリーを紛失した問題で、市は10日、NPOから「事業所内で見つかった」と報告を受けたと発表した。
見つかったのは職員の共用パソコンの近くで、紛失したとされる6月23日以降、何度も捜したはずの場所だったという。
このUSBには同市や福島市など6市町の計62件185人分の情報が入っており、各自治体が謝罪などに追われた。
いわき市によると、女性職員はNPOの内規に違反し、個人情報のUSBを事業所内の共用パソコンで使用していたという。
https://www.asahi.com/articles/ASR7B730VR7BUGTB00J.html アカスミ
(2023年7月3日 16時50分 福島中央テレビ)
いわき市は、産後ケア事業を委託した事業者が個人情報169人分が入ったUSBメモリを紛失したと発表しました。
USBメモリを紛失したのは、いわき市の「特定非営利活動法人 (NPO法人)C助産師」で、市が産婦の母体管理や授乳等の育児指導などの産後ケア事業を委託していました。
市によりますと、この事業者の50代の女性職員が6月22日に外出先での業務を行うためUSBメモリを持ち出しましたが、翌日、紛失に気付きました。
USBメモリには、産婦や子ども、配偶者、合わせて169人分の氏名や住所などの個人情報が入っていましたが、紛失が判明してから1週間後の6月30日に市に報告があったということです。
報告が遅れた理由について事業者側は、USBメモリを捜索していたためだとしています。
市は個人情報の持ち出しを原則禁止としていて、事業者に対して個人情報の取り扱いを徹底するよう指導することにしています。
https://www.fct.co.jp/news/area_news_2317 アカスミ
(ブログ者コメント)
〇市の施設内だけで使用すべUSBをNPOの事業所に持ち帰った・・・ということだろうか?
〇それはともかく、「何度も探した場所で見つかった」という点が気になった。
それまで探していた人とは別の人が探して見つかった・・・ということだろうか?
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。