2015年10月12日に掲載した元記事がプロバイダーの字数制限オーバーとなりましたので、ここに新情報を第2報修正2として掲載します。
第1報は下記参照。
http://anzendaiichi.blog.shinobi.jp/Entry/5281/
(2016年2月8日 修正2 ;追記)
2016年2月1日20時56分に毎日新聞から、八尾市の検証委は高さ制限を提言することを決めたという、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
八尾市立の小中学校で組み体操の最中に骨折などの事故が相次いだ問題で、市教委の検証委員会は、1日、組み体操の高さの上限を「ピラミッド」は5段、肩の上に立つ「タワー」は3段と提言することを決めた。
他市町村の対応を調べ、大阪市教委などを参考に同様の上限を定めた。
近く、報告書を市教育長に提出する。
市教委は、3月までに再発防止のガイドラインを作成し、各学校に通知する方針。
同市では、昨年9月、中学校で10段ピラミッドが崩れ、1年の男子生徒が右腕を骨折した。
その後の調査で、過去10年間に市内の小中44校のうち36校で139人が骨折していたことが判明した。
検証委が全小中学校に実施したアンケートでは、市内の小6男女の57%、中3男子生徒の66%が「組み体操に危険を感じている」と回答。全学校の70%が「高さ制限が必要」と答えた。
ピラミッドを5段で実施している学校では事故が少ないことや、多くの学校のタワーが4段であることも分かった。
座長の伊藤教育次長は記者会見で、「単純な高さを競うのではなく、技の完成度の高さを競う方向に変えてほしい」と話した。
出典URL
http://mainichi.jp/articles/20160202/k00/00m/040/079000c
2月2日20時1分に読売新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
原因を分析した検証委は、学校側が各生徒の体力や体格差を考慮していなかったほか、周りにいた教師の補助も不適切だったとし、研修の徹底を提言した。
段数制限は、既に導入している大阪市教委の取り組みを参考にした。
中学校のピラミッド事故は、8段以上で実施した場合に目立ったという。
検証委の伊藤座長(教育次長)は、「過去の事故や他市の取り組みを参考に安全対策に取り組みたい」と話した。
出典URL
http://www.yomiuri.co.jp/national/20160202-OYT1T50017.html
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。