2021年4月3日18時28分にYAHOOニュース(関西テレビ)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
警察はフォークリストを運転していた男を逮捕しました。
警察によると、3日午前9時すぎ泉佐野市鶴原で、工場の前の道路を歩いていた伊藤さん(47)が鋼鉄の針金を運んでいたフォークリフトにひかれました。
伊藤さんは全身を強く打ち、病院に運ばれましたが、死亡が確認されました。
警察は、過失運転致傷の現行犯でフォークリフトを運転していた池口容疑者(男性、52歳)を逮捕しました。
池口容疑者は「鉄線を積んでいて前が良く見えなかった。後で人をひいたことに気付いた」と容疑を認めていて、警察は容疑を過失運転致死に切り替えて捜査する方針です。
https://news.yahoo.co.jp/articles/f6cf52284b3baa547e55bd2455ed638dfbd41250
4月3日15時40分にNHK関西からは、道路脇の工場から出てきたフォークに轢かれたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
3日午前9時すぎ、大阪・泉佐野市の府道で、市内に住む伊藤さん(47)が道路を歩いていたところ、道路脇の工場から出てきたフォークリフトにひかれました。
伊藤さんはすぐに病院に運ばれましたが、全身を強く打つなどして、まもなく死亡が確認されました。
警察は、フォークリフトを運転していた大阪・貝塚市に住む会社員、池口容疑者(52)を、過失運転傷害の疑いでその場で逮捕しました。
現場は片側1車線の直線道路で、フォークリフトは、道路脇の工場から道路を挟んで反対側にある別の工場に荷物を運ぶため、横断しようとしていたということです。
調べに対し、池口容疑者は「荷物を積んでいて前がよく見えなかった」と話しているということで、警察は、逮捕容疑を過失運転致死に切り替えて、当時の状況や事故の原因などをさらに詳しく調べることにしています。
https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20210403/2000043428.html
(ブログ者コメント)
同じようなフォークリフト轢かれ事例は2018年7月に八戸市でも起きている。
(2021年7月31日 修正1 ;追記)
2021年7月31日12時47分にYAHOOニュース(関西テレビ)からは、会社は30年以上前から警察の許可を得ず荷物を積んだまま道路を行き来していた、社長は安全対策はコストがかかると話しているなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。(新情報に基づき、タイトルも修正した)
運転していた男の会社の社長らが書類送検されました。
業務上過失致死などの疑いで書類送検されたのは、泉佐野市の「N鋼線所」の社長(58)ら幹部3人と、法人としての「N鋼線所」です。
警察などによると、会社は30年以上前から警察の許可を得ずに、道路を挟んで建つ工場の間を荷物を積んだまま行き来していて、法律上必要な安全管理計画も作っていませんでした。
調べに対し社長らは「安全管理対策はコストがかかる」などと話しているということです。
https://news.yahoo.co.jp/articles/aed81003283c83e115274b1ad691c4828882b661
7月30日20時41分にYAHOOニュース(共同通信)からは、書類送検されたのは悪質性が高いと判断されたからなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
大阪府警は30日、必要な安全対策を怠ったとして、業務上過失致死の疑いで、金属加工会社「N鋼線所」(同市)の社長(58)ら幹部3人を書類送検した。
道路使用許可などの法令違反が常態化しており、悪質性が高いと判断した。
府警は自動車運転処罰法違反容疑で、フォークリフトを操作していた同社従業員池口被告(53)=同罪で公判中=を現行犯逮捕していた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/41975ea6ebf0ba0632c45fd5b93e3696db64e487
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。