2021年4月3日6時0分に信濃毎日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
2日午前10時15分ごろ、飯田署(飯田市)で同署生活安全課の30代男性巡査長が返納手続きをしていた猟銃3丁のうち、自動式ライフル銃1丁が暴発した。
実弾2発が発射され壁に命中したが、けが人はいなかった。
県警が詳しい状況を調べている。
県警生活安全企画課によると、亡くなった猟銃所持者の親族が返納のため猟銃と空気銃計3丁を同署に持参。
巡査長が、許可証などと合わせて確認していたところ、自動式ライフル銃が暴発した。
巡査長は個室で、一人で確認していた。
発射後の銃の内部には実弾がもう1発残っていた。
今後、猟銃の保管状況や取り扱いの手順などに問題がなかったか調べる。
県警生活安全企画課は、「ご心配をおかけして申し訳ない。事実関係を調査し、再発防止に努める」としている。
https://www.shinmai.co.jp/news/article/CNTS2021040300014
4月2日19時58分にNHK信州からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
2日午前10時すぎ、飯田警察署の署内の部屋で30代の男性巡査長が返納の申請で預かった猟銃の確認作業を1人で行っていたところ、暴発しました。
弾は2発発射されて、いずれも壁に当たり、けがをした人はいなかったということです。
猟銃は所有者が亡くなったため、2日午前中、親族が代わりに返納の申請を行うため飯田警察署に持ち込んだということです。
暴発した銃には、さらに1発の弾が残っていたということです。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/nagano/20210402/1010017674.html
(ブログ者コメント)
確認作業として、まず最初に行うべきことは、銃に弾が入っていないか確認すること。
その確認中に暴発したということだろうか?
それとも、警察官とはいえ、猟銃の扱いに不慣れな人が確認していたのだろうか?
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。