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                                                       本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。  それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。  本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。        一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。       (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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20246171815分にYAHOOニュース(山形放送)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

山形県上山市で17日午前、バックしていた観光バスを誘導していた宮城県のバスガイドの女性が電柱との間に挟まれて死亡しました。

死因は脳破裂で、即死状態でした。

警察は、過失運転致傷の疑いで運転手の69歳の男を現行犯逮捕しました。

山川アナウンサー:
「バスガイドの30代の女性がこの電柱とバスの間に挟まれたということです。ぶつかった衝撃で電柱の一部が曲がっているのがわかります。衝撃の大きさを物語っています」

過失運転致傷の疑いで現行犯逮捕されたのは、宮城県松島町に本社を置くバス会社「N交通」に勤務する運転手の阿部容疑者(69)です。

警察によりますと、阿部容疑者は午前745分ごろ、上山市新湯にある旅館の玄関口にバスをバックで横付けしていた際、後方で誘導していたバスガイドの女性をはねた疑いです。

女性はN交通にバスガイドとして勤務する宮城県涌谷町の佐々木さん(39)で、バスと電柱の間に挟まれて死亡しました。

死因は脳破裂で病院には搬送されず、即死だったということです。

警察の調べによりますと、事故当時、バスは出発前で乗客はいませんでした。

死亡した佐々木さんは助手席側の後方で誘導に当たっていたということです。

旅館の従業員:
「バタンという音が出てお客様が倒れていた。意識はなかった。」

(悲鳴がしたのは女性の声?)

「男性ですね」

バス会社によりますと、阿部容疑者は16日から23日で山形県内などを巡るツアーの運転を1人で担当していました。

これまでに阿部容疑者の健康状態に問題はなく、事故発生前の朝に実施したアルコールチェックでも異常はなかったといいます。

また、バスには通常、バックモニターが搭載されているほか、バスガイドがマイクを着用していて誘導する声を運転席のスピーカーから聞くことができるようになっているということです。

警察は容疑を過失運転致死に切り替えて、詳しい事故原因などを調べる方針です。

N交通の高橋社長は、「利用客をはじめとする関係者にご心配とご迷惑をおかけして 大変申し訳ない。亡くなった社員は家族同然の関係で、社員一同大変動揺している」とコメントしています。

https://news.yahoo.co.jp/articles/20161da4471d5fa72e2fd647b5dc6cef446a865a#:~:text=%E5%B1%B1%E5%BD%A2%E7%9C%8C%E4%B8%8A%E5%B1%B1%E5%B8%82%E3%81%A7,%E3%82%8C%E3%81%9F%E3%81%A8%E3%81%84%E3%81%86%E3%81%93%E3%81%A8%E3%81%A7%E3%81%99%E3%80%82


 

617日付でさくらんぼテレビからは、バスの後ろは凹んで穴が開いていたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

・・・

(乗客の宿泊先ホテルの支配人)
「バスは後ろの左側が衝撃でへこんでいた。あとは電柱の棒のようなものが刺さり、車体に穴が開いていた」

ホテルの関係者によると、このバスは宮城のバス会社が所有し、事故当時、宿泊客約10人を乗せて次の目的地に向かうため、ホテルの前にバックで横づけしようとしていたという。

https://www.sakuranbo.co.jp/news/2024/06/17/2024061700000003.html 

 

6181217分にYAHOOニュース(山形放送)からは、バスには運転席で外の音を聞ける集音マイクが搭載されていた、ガイドはストップと大声で複数回叫びながら車体を叩いていたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

事故のあったバスを運行する宮城県内のバス会社によりますと、バスには後方を確認できるバックモニターや運転席で外の音を聞くことができる集音マイクが車体の後方に搭載されていて、事故前にこれらの装備に異常はなかったということです。

また、事故の目撃者によりますと、事故直前、バスガイドの女性は「ストップ」と複数回、大声で叫びバスの車体をたたいていたということです。

こうした状況から、警察は運転手の69歳の男性が事故発生当時、バスに設置されているバックモニターなどの確認を十分に行っていなかったことが事故につながったとみて、詳しい原因を調べています。

https://news.yahoo.co.jp/articles/ed416469aa77b0a4509b6cb4161751dffb34e433

 

6191214分にYAHOOニュース(テレビユー山形)からは、運転手はバックモニターを見ていたらしいなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

バス会社の高橋社長に、TUYがインタビューした。

・・・

■逮捕された運転手について

逮捕された運転手は、数年前にバスで物損事故を起こしたことがあるが、人身事故、大きな事故ははじめて。

■バスの安全機器、整備状況は

バスにはバックモニター、マイクもついていた。

前日までの整備では、異常はなかった。

前日の業務終了後、午後5時半ごろに点検、異常なしの報告。

事故の当日は出発予定の30分ぐらい前に点検、異常はないとの報告があった。

■バックモニター、マイクが故障することは

どちらかが壊れることはあっても、両方いっぺんに壊れることは考えにくい。

両方が壊れるとバックのランプもつかなくなる。

整備不良になるので放置も考えにくい。

■運転手のバック時の様子は

現場にいた人によると、ドライバーはバックモニターを見ていたと聞いている。

左のミラーを見ているなら顔がもう少し上に上がっていたはず、と言っていた。

■バスのバック時の誘導ルールは

明確なマニュアルは弊社にはない。

教育段階でバスの左後ろに立つように、真後ろには立たないように話をしている。

ドライバーには、マイクの音の聞こえ具合、モニターの死角の確認はもちろん、ボディーをたたいた場合に音がどんな風に聞こえるのかも確かめる。

■以前はガイドが笛を使って誘導していたように思うが?

以前は笛を使っていたが、騒音で苦情が来るようになり、今は笛を持たないで誘導している。

■今後について

どこでドライバーが事故に気づいたのか、気づかなかったのか、なぜガイドの女性が挟まれてしまったのかが一番知りたいところ。

今後このような事故を起こさないように、しっかり考えていかなければならない。

また、お客さまも不安に感じるところがあると思うが、今後一層気をつけて誠実に業務にあたるようにと社内で話をしている。

https://news.yahoo.co.jp/articles/683501a7508dca611510c5908101de3e9c0b119a 

 

6191754分にYAHOOニュース(TYU)からは、バスはホテルの斜め前にある駐車場から右折で狭い道路に出た後、バックして横付けしようとしていた、関係者が集まった対策会議では駐車場での乗り降りを推奨するという対策案が示されたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

事故を受け、きょう関係者が集まり、対策会議が開かれました。

参加者からは温泉街特有の道路環境や、高齢化するバス業界について報告があり、意見がかわされました。

矢野アナウンサー:
「状況説明によると、大型バスは駐車場から一旦道路に出て右折をし、そこからバックで車を寄せようとした際、事故にあった」

道路の幅はおよそ6メートルで、電柱に向かって若干の上り坂になっていたということです。

地域交通安全活動推進委員:
「狭い道路の前で、なぜ大型バスに乗降しなければならないのかが疑問」

会議では、温泉街ならではの道路環境についての意見も多く、上山市の温泉旅館組合からは、観光バスについて「宿の入り口への車寄せはせず、駐車場での乗り降りを推奨する」という対策案が示されました。

県バス協会 栗田課長:
「対岸の火事ではないので、(協会の)乗務員には真摯に受け止めてもらうことを強く要望した」

・・・



https://news.yahoo.co.jp/articles/d52c314003c408836d480910718cd9d7d0c26fa6 

 

6191811分にYAHOOニュース(山形放送)からは、別の会社がとっている安全対策に関し、下記趣旨で報じられていた。

運転手の目線では実際にどう見え、どう聞こえるのか。

山形市で大型観光バスを取り扱う「八千代交通」を訪ねました。

こちらの大型バスにもバックモニターに加え、車外の音を拾う外部スピーカーが搭載されています。

県バス協会によりますと、バックする際の誘導方法に規定はなく、会社によって違いがあるといいます。

この会社では誘導する際、車体の真後ろに入らないよう呼びかけています。

八千代交通 亀谷乗務員:
「真後ろに入ると危険なので、後ろには入らない。
車体左後方にマイクがあって、このマイクに声が入るので、バスガイドは車体の左側と後ろを担当する感じ」

では、バックをする際、どのよう確認するのか、実際に走行してもらいました。

山川アナウンサー:
「ギアをバックに入れると、まずバックモニターがつきます。
バスガイド役の人の姿も見えます。
さらに、スピーカーからは音が鮮明に聞こえます。
さらに窓を開けたのは…」

亀谷乗務員:
「外の音が聞こえるように何かあった時に」

実際にバックすると…

山川アナ:
「オーライという声も十分聞こえますね。
バックモニターとミラーを確認しながら下がっていきます」

バスガイドは従来、ホイッスルなど音の出るものを使用して危険を知らせていました。

しかし、最近ではモニターに加え、スピーカーは音量を調節する機能を備えているため、大声を出さずとも運転手に伝わる設備が整っています。

ただ、亀谷さんの場合、危険を察知する際に最も頼りにするのは、聞こえてくる声でも、モニターでもないといいます。

亀谷乗務員:
「危険な時には叩いてもらうのが一番いい。
今回は気づけなかったみたいだが…。
バックモニターやスピーカーよりも叩いてもらうのが自分としては一番いい。
車体に響いて伝わってくるので」

八千代交通では年に数回、乗務員を対象に安全管理の研修会を実施するなど、長年、事故防止に取り組んでいます。

八千代交通 本田常務取締役:
「どこのバス会社もお客様だけでなく、社員も大切な人材。
バックするときのモニターや、声出しでお互い連携がとれるようになっているか点検しているが、機械なので運行中にトラブルで聞こえないことも起こりうる。
同じような事故は防げるように、今後も指導していきたい」





https://news.yahoo.co.jp/articles/c24b0f7f86966f8fa4a78f645d88dbc638089bd9

 

6211935分にNHK山形からは、運転手はバックカメラの映像をよく確認していなかた、電柱があることは認識していなかったなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

バス会社によりますと、バスには後ろを確認するためのバックカメラがついていたということですが、関係者への取材で、バスの運転手が「バックカメラの映像をよく確認していなかった」と話していることがわかりました。

また、運転手はバックする際、「サイドミラーで旅館の建物の角は確認していたが、電柱があることは認識していなかった」という趣旨の話もしているということです。

https://www3.nhk.or.jp/lnews/yamagata/20240621/6020020848.html  

 

 

 

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自己紹介:
化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。

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