2024年6月19日12時26分にYAHOOニュース(富山テレビ)から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
上市町の北陸電力の発電所で18日、作業をしていた男性が倒れた鉄塔の下敷きになって死亡する事故がありました。
リポート :
「解体中の鉄塔が倒れる死亡事故。ここから30メートルほどの高さにある、黒色の足場付近で作業中に起きたとみられます」
事故があったのは上市町伊折の北陸電力の馬場島発電所で、18日午後3時40分ごろ、鉄塔を解体する作業をしていた長野県飯田市の会社員、鳥居さん(46)が倒れてきた鉄塔の下敷きになりました。
鳥居さんは救急搬送されましたが、その後、死亡が確認されました。
警察などによりますと、倒れた鉄塔は解体当時、高さ9メートル、重さおよそ5トンとみられていて、鳥居さんの頭部には傷が確認されたということです。
事故当時、現地では作業の監督1人を含め5人で作業が行われていて、警察は現場で実況見分を行うなどして事故の原因を調べています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/325e555201ab98ebc907b855b4f46698a9bd8fea
死亡したのは長野県飯田市の会社員鳥居さん(46)で、北陸電力から工事を請け負ってほかの作業員4人と一緒に、仮設クレーンを載せていた鉄塔の解体作業をしていたということです。
北陸電力によりますと、この発電所は設備更新のため稼働を停止し、4年前から改修工事が行われていて、現場の仮設クレーンは資材の運搬などに使われていたということです。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/toyama/20240619/3060017090.html
6月19日0時6分にYAHOOニュース(チューリップテレビ)からは、山間部で資材などを運ぶ索道施設の鉄塔を解体していたなど、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
18日午後3時40分ごろ、富山県上市町伊折の早月川上流にある馬場島発電所付近で、鉄塔の解体作業をしていた鳥居さんが倒れてきた鉄塔の下敷きになりました。
近くにいた作業員からの連絡で工事関係者が119番通報し、救急隊が駆け付けましたが、鳥居さんは頭を強く打っていて、約1時間15分後に救急隊によって死亡が確認されました。
鳥居さんが勤務する会社は、北陸電力から山間部で資材などを運ぶ索道(さくどう)と呼ばれる施設の鉄塔を解体する工事を請け負い、作業をしていました。
現場の索道は、標高約700メートルの馬場島発電所付近から南東側の標高950メートル付近までの斜面に敷設されていて、鳥居さんは合わせて5人で鉄塔の解体作業をしていたということです。
https://news.yahoo.co.jp/articles/26a09a636aadfee11748bf25835a12500d0c6fd3
6月18日付で北陸電力からは、仮設クレーンの解体中、倒れ落ちてきた仮設クレーンの部材に当たったという、下記趣旨のニュースリリースがネット配信されていた。
本日(6月18日)15時40分頃、馬場島発電所(中新川郡上市町大字伊折地内)において、仮設クレーンを解体していた工事請負会社の作業員1名が、倒れ落ちてきた仮設クレーンの部材に当たり、受傷しました。
直ちに救急搬送されましたが、その後、死亡が確認されました。
https://www.rikuden.co.jp/press/attach/24061801.pdf
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。