2016年6月24日付で中日新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
23日午後1時20分ごろ、御嵩町と八百津町を結ぶ県道で建設中の伊岐津志トンネル(仮称、全長1363m)内で、道路舗装工事をしていた男性作業員7人が気分の不調を訴え、病院に搬送された。
一酸化炭素中毒か熱中症とみられるが、いずれも命に別条はない。
警察によると、7人は県内と名古屋市の20~62歳で、御嵩町側の入り口から約380mの地点で作業していた。
可児市の20歳が重症、ほかの6人は軽症だったが、全員が快方に向かっている。
トンネル工事は、県可茂土木事務所が発注。
この日は、元請けの大日本土木と下請けの6業者の計27人が、午前8時から作業していた。
警察が、作業環境や換気が十分だったかなどを調べる。
現場に残った40代の男性作業員は、「生コンを流している人が『気分が悪い』と言っていた。今日はとても暑く、自分も昼すぎから頭が痛くなってきた。空気が悪かったのだと思う」と話していた。
出典
『トンネル工事の作業員7人搬送 御嵩-八百津』
http://www.chunichi.co.jp/article/gifu/20160624/CK2016062402000038.html
6月23日22時16分に毎日新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
6月24日付で朝日新聞岐阜全県版(聞蔵)からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
23日午後1時25分ごろ、岐阜県八百津町の建設中のトンネル内で作業していた工事責任者の男性(53)から「気分が悪いと作業員が訴えている」と119番があった。
可茂消防から救急車5台が出動し、症状を訴えた20〜62歳の男性7人を救急搬送した。
症状はいずれも軽く、命に別条はないという。
警察によると、トンネル内で舗装工事をしていた建設作業員の男性(20)が頭痛を訴えたのに続き、他の6人も同様の症状を訴えた。
現場は、県が発注した、御嵩町と八百津町を結ぶ全長1360mのトンネル。
当時は、作業員ら約30人がいた。
トンネル内は、生コンクリートの運搬車両など計42台が行き来しており、警察は、排ガスによる一酸化炭素中毒の可能性もあるとみて調べている。
出典
『一酸化炭素中毒か トンネル内で作業中の7人搬送 岐阜』
http://mainichi.jp/articles/20160624/k00/00m/040/109000c
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。