2019年6月27日22時24分に信越放送から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
今夜7時半頃、市の西側で大きな光が確認されたあと、蟻ヶ崎や島内、大手など広い範囲で停電が発生した。
松本市白板のコンビニエンスストアでも1時間ほど停電したという。
中部電力によると、この影響で、松本市や安曇野市豊科などで最大およそ1万3000戸が停電したが、1時間半後の今夜9時前に復旧した。
中部電力が、JR北松本駅近くにある白板変電所でトラブルがあったとみて詳しく調べたところ、トンビが設備に接触したことが停電の原因とわかった。
出典
『トンビが接触して松本市などで最大1万3000戸停電』
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190627-00355140-sbcv-l20
6月28日付で信濃毎日新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
27日午後7時31分、松本市と安曇野市の一部で停電が発生した。
中部電力長野支店(長野市)によると、計約1万3100戸で最長1時間22分にわたって停電した。
松本市では中心市街地で信号機が消えた地域もあり、一時、渋滞も発生。
駆け付けた松本署員が交通整理に当たった。
同支店によると、松本市白板にある「白板変電所」構内の複数の電線に1羽のトビが同時に接触してショート。
周辺にある別の変電所から送電するなどし、順次、復旧した。
松本市中心部の大手2にあるコンビニエンスストアでは、午後8時20分ごろ、複数の予備電源で照らされていたが、おにぎりが並ぶ棚や揚げ物の陳列ケースの照明が消え、店内はほの暗かった。
アイスクリームが並ぶ冷凍ケースは、冷気が逃げないように段ボールなどをかぶせて対応した。
松本市内の専門学校から松本駅へ移動中に停電に遭遇した中村さん(女性、18歳)は、「辺りが真っ暗で信号もついていなくてびっくりした。車も戸惑っていて、事故が起こりそうだった」と驚いていた。
JR東日本長野支社(長野市)によると、JR北松本駅で一時照明が消えるなどしたが、運行に影響はなかった。
出典
『変電所の電線にトビ接触 松本と安曇野で1万3100戸停電』
https://www.shinmai.co.jp/news/nagano/20190628/KT190627FTI090041000.php
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その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
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また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。