2018年5月21日付で河北新報から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
20日午前7時25分ごろ、仙台市青葉区のJR仙台駅東北線下りホームで、列車の屋根から煙が出ていると駅員から119番通報があった。
市消防局などが、一時、ホームを閉鎖し、現場を確認。
東北線と仙石東北ラインの上下線計7本が運休となり、約1500人に影響した。
警察によると、1番線ホームに停車中の仙台発利府行き(6両編成)から破裂音がし、先頭から3両目の屋根の計器用変圧器が破片となって焼け落ちていた。
消火作業前に鎮火し、乗客30人や運転士らにけがはなかった。
JR東日本仙台支社によると、同日午前7時20分ごろに東北線長町~東仙台駅間で、一時、停電が発生。
列車火災の影響とみられ、JRなどが原因を調べている。
火災発生直後、仙台駅は在来線のほとんどの運転を一時、見合わせ、改札周辺は再開を待つ人であふれた。
宮城野区の病院職員の女性(52)は、「常磐線に乗って山下駅に行き、友人と待ち合わせて食事に出掛ける予定だった。乗れないなら、キャンセルしなければならない」と不安を募らせた。
仙台駅には消防車など16台が出動。
東松島市の自宅に向かう途中だった病院職員の男性(53)は、「ホームも閉鎖されるなんて物々しい」と話した。
出典
『JR仙台駅で列車屋根から煙 東北線ホーム閉鎖、7本運休』
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201805/20180521_13011.html
5月20日12時13分に日本経済新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
警察やJR東によると、車両は1番線に停車していた東北線仙台発利府行き普通列車(6両編成)。
「バーン」という破裂音を聞いた運転士が、3両目上部から白煙が出ているのを確認した。
ホームや線路上には、変圧器の破片が散らばっていたという。
出典
『JR仙台駅で列車から出火 けが人なし』
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO3074063020052018000000/
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。