2018年4月20日10時5分にNHK東海から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
岐阜県可児市のガソリンスタンドで、4月、販売された灯油にガソリンが混入した可能性があることがわかり、消防が火災を引き起こすおそれがあるため絶対に使用しないよう呼びかけている。
ガソリンが混入した可能性のある灯油を販売していたのは、可児市広見にあるガソリンスタンド「オイルロードH」。
地元の消防によると、4月、中部経済産業局が抜き打ち検査を行ったところ、この店で販売されていた灯油の引火点が通常の灯油よりも低く、ガソリンが混入した可能性があることがわかった。
この灯油は、4月2日にタンクローリーでこの店の貯蔵タンクに運ばれ、18日にかけて約1700ℓが販売されたという。
店では、可児市のホームページなどを通じて購入者に呼びかけ、これまでに10人ほどから回収したという。
消防は、ガソリンが混入した灯油をストーブなどに使うと異常燃焼を起こし、火災につながるおそれがあるとして、絶対に使用しないよう呼びかけている。
出典
『灯油にガソリン混入 注意喚起』
https://www3.nhk.or.jp/tokai-news/20180420/4096431.html
4月20日0時17分に中日新聞からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
石油販売のJXTGエネルギー(東京)は19日、運営する岐阜県可児市広見のガソリンスタンド「オイルロードHサービスステーション」で、ガソリンが混じった可能性のある灯油を販売していたと発表した。
使っても安全上の問題はないとしているが、回収への協力を呼び掛けている。
灯油タンクへの給油の際、配管内に別の作業時のガソリンが残っていたことが原因とみられる。
今月2~18日の間に,のべ85人に1700ℓを販売。
正常な灯油より引火する温度が低く、ストーブなどに使った場合、火が大きくなるという。
出典
『ガソリン混入?の灯油1700リットル販売 可児のスタンド』
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2018042090001753.html
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。