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                                                       本ブログでは、産業現場などで最近起きた事故、過去に起きた事故のフォロー報道などの情報を提供しています。  それは、そういった情報が皆さんの職場の安全を考える上でのヒントにでもなればと考えているからであり、また、明日は我が身と気を引き締めることで事故防止が図れるかもしれない・・・・そのように思っているからです。  本ブログは、都度の閲覧以外、ラフな事例データーベースとして使っていただくことも可能です。        一方、安全担当者は環境も担当していることが多いと思いますので、あわせて環境問題に関する情報も提供するようにしています。       (旧タイトル;産業安全と事故防止について考える)
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2018423815分に読売新聞から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。

 

京都市は、昨年11~12月に市内のスーパーで、賞味・消費期限が近づいた食品を店頭に並べる期間を通常より1日延長し、廃棄量がどう変化するか調べた実証実験の結果を発表した。

 

前年同期と比べて廃棄量を約1割減らせる効果が確認できたといい、市は「食品ロス削減に取り組む店舗の認定制度をつくるなど、さらに機運を高めたい」としている。

 

実験は「イズミヤ」「平和堂」が運営する市内5店舗で、牛乳やヨーグルト、食パン、豆腐など15品目で実施。

 

各店舗が賞味・消費期限の1~2日前に設定している販売期限を1日延ばし、売れ残って廃棄された量を前年同期と比較した。

 

実験期間中、15品目の売上数量計39万4910個に対して廃棄されたのは606個で、廃棄率は0.15%。

前年同期は計37万4242個に対して618個が廃棄され、率は0.17%だった。

 

実験期間中の売上数量は前年同期より約2万個増えたが、廃棄数と率は減少し、販売期限を延ばした効果がみられた。

 

さらに、前年同期の売上数量が実験期間中と同じだったと仮定し、廃棄率を0.17%として計算。

前年同期の廃棄数は671個となり、取り組みによって65個(9.7%)少なくなったとしている。

 

この取り組みは市民の理解を得やすい、という調査結果も。

 

実験に合わせて市内の20歳以上の男女1062人にインターネットで行ったアンケートでは、92%が「良いことだと思う」と回答。

「取り組みを進めるために必要なこと」(複数回答)は、「適切な値引」が63.9%で最も多く、「期限の近づいた商品を集めて販売」(57.6%)、「目的を十分伝える」(40.9%)が続いた。

 

一方、市内の小売業者に対する調査では、各店舗が独自で賞味・消費期限当日よりも早い期限を設定している実態が明らかに。

 

回答があった30社のうち、16社が「常温加工食品・乳製品」で設定し、その理由(複数回答)は「過去からの踏襲」が最多の53%だった。

 

市ごみ減量推進課は、「販売期限の延長に好意的な消費者が多く、企業が独自に設定している期限は、必ずしも消費者ニーズを踏まえたものではないともいえる」と分析。

 

今年度、賞味・消費期限の当日まで販売するなど、食品ロス削減に積極的な店舗の認定制度をつくる予定で、「先進的な取り組みを広く情報発信し、消費者と企業双方の理解を深めていきたい」としている。

 

出典

『販売期限1日延長、食品ロス1割減京都市実験』

http://www.yomiuri.co.jp/national/20180421-OYT1T50134.html

 

 

 

(ブログ者コメント)

 

以下は京都市からの広報資料2018329日付)。

 

【広報資料】販売期限の延長による食品ロス削減効果に関する調査・社会実験の結果について

http://www.city.kyoto.lg.jp/kankyo/page/0000235121.html

 

 

 

 

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化学関係の工場で約20年、安全基準の制定、安全活動の推進、事故原因の究明と再発防止策立案などを担当しました。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。

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