2015年7月28日5時38分にNHK四国NEWSWEBから、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
7月28日17時51分に読売新聞から、7月28日14時10分に産経新聞westから、7月28日付で朝日新聞愛媛全県版(聞蔵)からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
今月22日、宇和島市中心部の商店街で、「うわじま牛鬼まつり」の一環として行われていたダンスイベントの途中、行列の先頭を移動していた全長が約6m、高さが約5mある練り物「牛鬼」の木でできた尾の部分(長さ約2m)が誤って地上約5mの場所にあった店のプラスチック製看板に接触し、壊れた看板のプラスチックの破片が飛び散った。
破片の一部は、祭りに来ていた市内に住む30代の女性の左目にあたり、女性は病院で手当を受けたが、眼球の損傷が激しく、左目を失明したという。
女性は、上を見上げていたという。
「うわじま牛鬼まつり」は今月22日から24日にかけて開催され、事故は初日に起きたが、実行委員会が警察に届け出たのは25日で、報道発表を行ったのも27日夜になってからだった。
これについて実行委員会は、「女性の容体について様子を見ていたことなどから、届け出や発表が祭りの後になった」と説明している。
実行委員会の会長を務める宇和島市の石橋市長は、「負傷された方とご家族に深くお詫びを申し上げます。事故原因を調査のうえ、再発防止に取り組んでまいります」とコメントしている。
牛鬼は竹の骨組みに布をかぶせた張り子の出し物で、まつりでは約40体が披露された。
事故を起こした牛鬼は40~50人がかついでいて、その後、参加を取りやめたという。
この牛鬼が所属する保存会の責任者は、(朝日新聞の)取材に対し、「首と胴体を左右に振る動きが大きくなってしまったようだ。女性にはお見舞いして謝罪した。今後は事故を起こさないようにしたい」と話した。
出典URL
http://www3.nhk.or.jp/matsuyama-news/20150728/3675121.html
http://www.yomiuri.co.jp/national/20150728-OYT1T50091.html
http://www.sankei.com/west/news/150728/wst1507280047-n1.html
(ブログ者コメント)
NHKの映像を見ると、商店街アーケードの両側にずらっと並んだ看板の一つが壊れていた。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。