2015年7月24日付で毎日新聞新潟版から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
23日午前10時10分ごろ、新潟市北区松浜町の三菱ガス化学新潟工場で、「液体の危険物質が漏えいした」と従業員から119番があった。
警察によると、プラスチック樹脂の原料となる液体の化学物質「メタキシレンジアミン」が数分間にわたって約100ℓ漏れ、同社の男性従業員(44)と、下請け会社の男性作業員2人の計3人が顔や首に軽いやけどを負った。命に別条はないという。
同社によると、配管のストレーナー(ごみ除去装置)部分のノズル(直径1cm)が折れ、液体が漏れ出したという。
当時、作業員は配管に金属製の保温材を取り付ける作業中だった
出典URL
http://mainichi.jp/area/niigata/news/20150724ddlk15040044000c.html
2015年7月23日14時22分に時事通信からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
23日午前10時5分ごろ、新潟市北区松浜町の三菱ガス化学新潟工場の職員から「危険物が漏れた」と119番があった。
消防によると、男性作業員3人が化学物質を浴び、市内の病院に搬送された。いずれもやけどのような症状があるが軽傷で、命に別条はないという。
警察などによると、搬送された3人は敷地内にいた20~40代の男性作業員。
化学物質は「メタキシレンジアミン」と呼ばれる液体で、皮膚に触れるとただれを起こすという。
当時、現場では、プラントのろ過器に保温のためステンレスチューブを巻き付ける作業が行われていた。
何らかの原因でろ過器が折れ、プラント内の液体が漏れたという。
約100ℓ流出したが間もなく止まり、周辺への影響は確認されていないという。
出典URL
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201507/2015072300404&g=soc
7月23日13時29分に共同通信からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
23日午前10時ごろ、新潟市北区の三菱ガス化学新潟工場から液体の化学物質が漏れたと119番があった。
液体に触れた男性作業員3人が病院に搬送されたが、いずれも意識はあり、命に別条はないという。
警察などによると、漏れたのはメタキシレンジアミンと呼ばれる液体で、合成樹脂の原料に使われるという。
既に漏出は止まっており、周辺住民への影響はない。
作業中に配管の接続部分が折れたとみられ、警察が事故の原因を調べる。
同社によると、液体が漏れたのは数分間だった。
搬送された作業員は20代~40代。20代の作業員は顔に液体を浴び、やけどのような症状という。
出典URL
http://www.47news.jp/CN/201507/CN2015072301000914.html
7月24日付で朝日新聞新潟全県版(聞蔵)からは、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
協力会社員2人がろ過器を温める蒸気パイプを巻き付ける作業をしていたところ、ろ過器と配管の接続部分が破損して漏れて2人にかかり、駆け付けた社員にもかかったという。
温度は67℃ほどあった。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。