2016年8月30日16時42分にNHK横浜から、下記趣旨の記事がネット配信されていた。
8月31日17時32分に毎日新聞からも、同趣旨の記事がネット配信されていた。
今月26日に、平塚市で開かれた花火大会で打ち上げられた花火の破片で、70代の女性と小学生の2人がけがをした。
平塚市は、安全対策に問題がなかったか、調査している。
平塚市によると、今月26日、市内で行われた「湘南ひらつか花火大会」で打ち上げられた花火の破片が会場の広い範囲に落ち、70代の女性が、10cmほどの大きさの花火の破片が額に当たり3針縫うけがをしたほか、小学5年生の男の子も灰が目に入り、けがをしたという。
市では、会場周辺の風が強い際は花火大会を中止するよう、事前に決めていたが、当日は風速が最大で5.6mと、中止の基準である10m以上には達していなかったため、大会を開いたとしている。
ただ、風が観客席側に向かって吹いていたため、場内放送で注意を呼びかけたという。
打ち上げ場所と観客席との距離は300m以上離れているなど、県が定めた保安距離基準などは満たしていたという。
平塚市は、風向きによって花火の破片が広範囲に広がった可能性があるとして、安全対策に問題がなかったか調査を始めていて、「事故の原因を調査し、来年以降の安全確保につとめたい」と話している。
出典
『平塚市 花火事故で調査』
http://www3.nhk.or.jp/lnews/yokohama/1055238681.html?t=1472588572899
『湘南ひらつか花火大会 男女2人がけが 破片など落下』
http://mainichi.jp/articles/20160831/k00/00e/040/274000c
(ブログ者コメント)
昨年は特に多かったが、今年も花火大会での事故が目につく。
本ブログに掲載しただけでも、西予市、鶴岡市に続き、これで3例目だ。
その間、ずっと奥歯に挟まっていたのは、他社の事故情報がほとんど耳に入ってこなかったことです。
そこで退職を機に、有り余る時間を有効に使うべく、全国各地でどのような事故が起きているか本ブログで情報提供することにしました。
また同時に、安全に関する最近の情報なども提供することにしました。